登山レポート:棚山(たなやま)760m/鍵掛沢遡行 …

山行名棚山(たなやま)760m/鍵掛沢遡行
行動開始日2012/8/19
期間(日)1
山行形態沢登り
地域日本
都道府県・国愛知県
住所・山域愛知県新城市副川・奥三河
緯度/経度35.004339136.417365
地図海老(1/25000)
天候19日 晴天
行程【19日】
08:30/09:05 棚山林道・棚山橋(駐車ポイント)
09:10 遡行開始
10:03 与右衛門滝
11:45 堰堤(堰堤前は素晴らしいナメ床)
11:49 525mの二俣(堰堤の上)
12:53 大島の滝 左岸から巻く
12:58 西尾根コースの分岐(北西尾根に入る)
11:50/12:05 登山道
13:04/13:30 林道 休憩
14:30 棚山林道・棚山橋(駐車ポイント)
所要時間6時間00分
入浴「本宮の湯」
参加者怪しい按摩師、サミー、センシュ、IT/4名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント諸事情により8月が今シーズン初の沢登りとなった。気持ち良い夏晴れの中、名古屋、岡崎とメンバーを拾いながら目的地に向かう。
スマホの怪しいナビと人間ナビを駆使?して駐車予定の棚山橋に着いた。棚山橋周辺の駐車スペースは少ない。登山道(林道ができたために廃道?)の前へ、通行の邪魔にならないように駐車することができた。
橋から見た沢の様子は、いきなり大岩が重なる危険な感じ。登山道を少し登って左岸より入渓。水量多め。今日は水がぬるいので思い切って水遊びができそうだ。
5分も進まないうちに高さはないがつるつるの滝が出現。ロープで後続を確保して突破。与右衛門滝?と思われる大滝につくと、先頭のTさんは登りにかかっているところ。この滝は上部が難しい様子。Kさんには無理そうと判断して左岸から巻くことにする。大きく巻き、沢に戻るとTさん、Sさんの姿が見えない。先に行ったのか、後ろにいるのか???大物を登る前には、集まってメンバー同士でコミュニケーションをとりましょう。
とりあえず先に進み、滝や大岩などフォローしつつクリアしていく。時間をかけて進んでいるので、追いついてこないということはやはり先行しているのだろう。ただ、不思議なことに先行者の足跡が見当たらない??
堰堤前には気持ちの良いナメが広がっている。日差しに照らされた大ナメが美しい。
堰堤のすぐ上手にある二俣の前で石マニアのグループに遭遇する。ここは全国でも珍しいオパールが採れる沢だそうで、落ちていたオパールを記念に持ち帰ることにした。石マニアグループさんから、オパール情報に加え、先行組の情報も仕入れることができた。ありがとうございます。二俣を左の沢に入る。
林道をトンネルでくぐったときに、Sさんに林道上から声をかけられついに合流。お久しぶり。Tさん、Sさんは、大島の滝を越えて遡行を終えていた。彼らは与右衛門滝の上から林道に上がり、二俣の堰堤まで林道を登ってきたということ。そりゃはやい。申し訳ないが待っていてもらい、我々は先に進む。
大島の滝。滝の下で処理方法をジャッジするが、もちろん直登は無理。左岸より巻いて登山道に上がり遡行終了とする。登山道を少し登り、林道へ入ったところの橋の上で沢装備をといた。陽射しがあり気持ちのよいところ。
下山。TさんSさんと合流し、林道を下って駐車ポイントまで戻った。
情報の少ない鍵掛沢であったが、期待以上に楽しむことができた。
写真鍵掛橋(駐車スペースあり) 登山道を少し登り、左岸より鍵掛沢へ入渓
大滝
堰堤前の巨大ナメ床
ナメ
大島の滝
ケロ

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