山行名

六郎洞山(ろくろうぼらやま)(1479.4m)・栃尾山(とちおやま)(1351.4m)

行動開始日

2013/2/3

期間(日)

1

山行形態

雪稜歩き

山域

飛騨山脈南部(岐阜県高山市鈴蘭高原)

地図

久々野、朝日貯水池(1/25000)

参考書

(略)

行程

(略)

参加者

細小

ルート

コメント

・究極の山行報告とは
・「河野与一」と言っても今の若い人は誰も知らないだろうけど、ほんの些少、期待する岩波文庫派であれば、「アミエルの日記」やシェンキェヴィチの「クォヴァディス」(注1)の訳者と言えば、ああ、あの人かと思い当たる人もあるだろう。学問的業績は知りませんが、語学の天才と言われていた。この河野与一の思い出をこれも知る人も少なくなっているだろう「桑原武夫」、京大人文科学研究所で共同研究のリーダーシップを取った人、あるいは岩波文庫のスタンダール作「赤と黒」などの訳者と言った方がわかりやすいか。桑原武夫の旧制三高時代の恩師にあたるわけだが、フランス語の授業をバリバリ進めていく。これに困った悪童どもは、お話してくれとせがみ、授業の膠着を企む。そこで彼が話した逸話は、法科の学生が、民法概論を要約し始めた。削って削って最後に残ったのが「民法」だったというお話。あまりに高尚すぎて、授業の妨害はあきらめたという落ちが付くが、高校の頃、読んで、今だに記憶に残っている。(注2)多少、山行報告を書くようになって、印象にあることなどすべて書き出してから削っていくのですが、その作業の中で一体、究極の山行報告とは何だろうかと思うわけです。現在時点の考えでは、山名と日付、2万5000図の地域名、行動ルートが記載された地形図(ここに駐車場所、pとか、行程時間を書き込む)。こう考えてくると、思い当たったのが、日比野和美さんの「百山百渓」(3)の右ページの遡行図のみ、左ページは短歌でしたか俳句でしたか(図書館で確かめないとはっきりしないのですが。)、これは、私の場合は、写真を付けたいのが譲れないと同じと思います。
・さて、今回、「六郎洞山と栃尾山」の報告は、以上の考えを持って、ルート図を掲載しますが、著作権法の関係もあり、地形図は今回限りとしたいと思っています。(その後、国土地理院の地図画像について、IT氏が問い合わせて頂いた結果、Webサイトで利用する場合は、300X400ピクセル以下のサイズの画像であれば何枚掲載してもOKということだそうです。)なお、地図上、パープルの実線は、計画したルートで、辿ったルートは1370mから下方を見ると林道が横切っているように見えた。その上、二つの林道が合流しているように見える。尾根を下り始めると、左側の尾根が盛り上がってくるし、道が違うなとは思ったが、栃尾山を地図で見ると鞍部までかなり遠く、林道合流地点で休憩しようと思っていたので、見かけの林道合流地点へそのまま下った。確かに林道でしたが、一本道の林道でした。
・上記は、余分な削除できる項目です。理想の山行報告は、従って、山行前の熟慮したルートを計画どおり、辿って行程時間を記入したルート地形図ということができようと考えています。会心の山行と言ってもいいでしょう。もちろん地形図に現れない岩場とかの注意書きは欲しいと思いますが、あくまでも地形図の補助と思います。当然、地図は前に言ったように、今後、掲載しないので、私には会心の山行報告をすることはできないだろうと思っています。
・ 要約:究極の山行報告必要事項。山名・山行日時・2万5000図名・ルート、時間を記載した地形図
譲れないもの。写真。
注1:現在は、木村彰一の新訳になっている。
注2:「河野学派の落第生」桑原武夫全集 4 朝日新聞社版 p505

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旧鈴蘭高原スキー場レストハウス

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レストハウス正面から乗鞍岳

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阿多粕西洞林道の三叉路から分岐する作業路上部。

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1370mから乗鞍岳

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六郎洞山山頂方面

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山頂から笠ヶ岳

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旧レストハウスへ戻る林道から御岳

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