小黒見山(おぐろみやま)995m

行動開始日

2017/9/3

期間(日)

1

山行形態

ヤブ歩き

山域

両白山地(福井県大野市小黒見)

地図

荒島岳(1/25000)

天候

行程

06:30 江南発
    東海北陸道白鳥ICー158号 
08:50頃着/09:10発 寺月峠駐車地
12:10/12:55発 小黒見山山頂(三角点を含めて)
13:45/15:10 標高800m付近ルート探し
16:40 林道へ下山
16:50 寺月峠

所要時間

約8時間

入浴

遅くなったので無し

参考資料

「奥美濃とその周辺の山130山」 富永豊 サンライズ出版 2005

参加者

まみちゃん、Aさん、Kさん、Yさん、少々

ルート

コメント

・閑話前置き:この報告、言いたいことが、捉えきれないので、一旦ボツにしましたが、偶々、「屏風山脈の旅」白崎重雄、前川浩隆共著 品川書店 1978.3 の105pの略図に「小黒見谷山 995m」の記載を見出したので、載せる気になりました。ところで、この報告だけでは、分からないわけではないが、位置が不明瞭だろうと気がつきました。国道158号を挟んで荒島岳の北側の三角点:大林994.96mです。この国道158号美濃街道、平成の湯付近から主に北に向かっていると気がついたのも前書きを書いている時でした、西に向かっているとばかり思っていた。
・閑話一題:山の不可視議について (行く前から感覚が狂っていることもあるし、クマに会ってから狂うこともあるし、中途で狂うこともあるし、、、)
 恥ずかしながらこの山の山頂部の地図で、始めて等高線の補助曲線(部分的な破線)5m間隔に気がつきました。取り立てて登ることもない山で、一言で言えば荒島岳に対峙する山(但し、展望は樹幹に遮られてあまり無し)ですが、後で書く立派な山名板の作成者さんのブログ報告には、同日、神戸ナンバーの車が駐まっていたということですから、マニアックでミステリアスな山かも知れないと思います。
・前回、堂島から林道に入ろうとしたが、入口でイノシシ除けの電気柵により通行止め、甘く見ていたので、そこから歩き出し、峠から670m付近の荒廃した植林地で3mくらい先に、パニック状態で杉の根元を登ろうとしているのか下りるのか体長30cmくらいの子熊が 2頭は、はっきりしているが、もう1頭いたと思う、泣きわめいている。一瞬、親熊は見えないこと確認し、どう離れるか、どこから襲われるかわからないので、後ろも怖かったが、とりあえず来た道を戻るのが一番と4、5mぐらい下がる。その間に怒り狂って吼え廻っているうなり声が聞こえる。立ち止まった時に、先程、子熊を見た地点に正面なので体高60cmはないように思えたが、母熊が飛び出して威嚇する。こちらを発見して立ち止まり、じっと見る。こちらに敵意がないのがわかったか、引き返していった。しばらく杉の幹を叩いたりして自分の位置を知らせ、撤退しようかとも思ったが、充分、時間が立ったので行動を始める。踏み跡があるも完全なヤブで時間かかるし、山頂は、尾根が多少、緩まないと見えてこない。やっと山頂が近づくかと思ったところで、仰ぐとまだ標高差100m以上ある。12時半過ぎて、いやになった。
・まみちゃんにこの敗退を話したらヤブ山女史を集めてくれた。今回は、林道も落合から入り、寺月峠に駐車(峠まで舗装路)。熊鈴、声だし、笛を用意した。
・山頂手前のブナ林は踏み跡もはっきりして歩きやすい。強いて取り出すならこの山の長所。山頂の台地に着いて三角点を探すが、GPSがないと困難。少し西に下がって、赤テープが見えたので近づくと、三角点と立派な山名板が!!! 狭いので、写真を撮って早々にヤブの薄い台地に戻ってお昼にする。
・下山開始前に地図とコンパスで確認すると、下山方向と思っていた方向が南になっており、90度、方向感覚を修正しなければならなかった。
・標高800m付近、前回も迷ってルートを探したが、今回も同じ。赤テープを見た後がわからない。GPS(私の持っているものは、地図なしのガーミンetrex venture)を見ても的確な位置が取れない。違う尾根からトラバースしてルートに戻ろうとするが、GPSの表示画面が前のまま変わらない。先程1回、電池交換してくださいという表示が出て、そのまま使っていたら消えたこと思い出し、急斜面のトラバース地で電池交換してみる。表示が動き、尾根に登り返したら踏み跡に合流した。後で推測するが、急斜面の樹林では電波が受信しにくいこと、進行方向の方位を示すには、衛星の捕捉が4つくらいいるらしいから画面が動かなかったのか? それにしても赤テープ地点は、ひょっとすると今までの急登から少し緩むところで、ほんの少し窪んでいるのではないかと思える。方向感覚はそれぞれ個人差があると思うので、一般化できないが、自分にとっては、ここは、ちょうど少し尾根がカーブする地点で、はっきりと方向感覚が狂っていたし、激ヤブの凹地でGPSも受信しにくいミステリースポットではないかと思える。
・ルートに戻り、ほっとしながら下っていると背中がチクとする。それだけなのでそのまま下ろうとすると、後ろでハチだと声がする。そこで立ち止まったらミツバチぐらいの大きさの虫が留まる。家で本を見てみるとミツバチの仲間のマルハナバチの類ではないかと思う。枯木か地中に巣を作っていたらしい。後続に構わず、逃げるべきだった。
・寺月峠への急斜面は、一旦、狂った方向感覚は戻せない(多分、山頂ですでにずれだしていると思う)ので、南南東の尾根を辿る。ここではGPSは機能していたと思うが、全然、画面表示で現在地が変わらなかったことがあった気がするし、GPSだけに頼りすぎると人の方向感覚がずれてしまうと使いこなせない。唯、この尾根の方が幾分、緩く有難かった。寺月峠へ林道を500mほど登り返す。
・峠で靴を履き替えていると軽トラックがやって来る。峠は空気がいいので散歩にやってきたというお話。猟友会員で有害鳥獣の駆除もやっているということで20分近く話しをする。マムシも多い。勝原側へは通行できるが見たとおりの道とのこと。(写真参照)
・温泉には行きたかったが、話しが余分で諦めることになった。
・寝るとき、右腕をみると手首の甲が腫れ上がっており、内側に蕁麻疹が出ている。やはりミステリースポットのようだ。
注1:山名板の裏に書かれていた作者のブログから小黒見山の報告のページのアドレスを載せて置きます。
  加賀低山徘徊部 http://yabukogiyamaotoko.blog5.fc2.com/blog-entry-455.html
注2:子連れ熊に遭遇した後、あの母熊は、人間を見たこと有るのかそれとも初めてなのか、不図、疑問に思う。

写真

寺月峠

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すぐ上部の池

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山頂山名板

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三角点

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山頂台地

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林道

 

 

 

 

 

 

 

 

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