山行名 | 綿向山(わたむきやま)1110m/ヒミズ谷遡行 | |
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行動開始日 | 2004/7/19 | |
期間(日) | 1 | |
山行形態 | 沢登り | |
地域 | 日本 | |
都道府県・国 | 滋賀県 | |
住所・山域 | 滋賀県日野町、鈴鹿山脈 | |
緯度/経度 | 35.013727 | 136.341669 |
天候 | 晴れ | |
行程 | 【19日】 05:30 犬山出発 07:45/07:50 駐車場 08:20 ヒミズ谷遡行開始 10:05/10:25 二俣(休憩) 10:50/11:00 表参道に出る(標高940m) 11:20/12:00 綿向山頂上 13:15/13:25 駐車場 ~ 国民宿舎かもしか荘にて入浴 ~ | |
所要時間 | 4時間55分 | |
参加者 | あきな?,IT/計2名 | |
コメント | 6月4日の22時に犬山を出発。R41、R471・・・とひたすら走り、天蓋山登山口近くのドライブイン「夕顔の駅」の駐車場で幕営。 6月5日は6時50分にドライブインを出発。今年の有峰林道の開通は6月1日との事、注意しなければならないのは夜間通行止めということ。下山が遅くなる場合や夜間のドライブでは、ゲートで足止めをくらう事になってしまう。約1時間で 犬山を5時30分出発。東名阪四日市ICより鈴鹿スカイライン経由で綿向山登山口に向かう。音羽の信号を右折して綿向山方面へ、さらに西明寺口を右折、御幸橋をすぎ佐久奈度神社前の駐車場に一番乗りぃ。ここの駐車スペースは狭く数台しかとめられないので、満車の場合は御幸橋の駐車場を利用しよう。 素早く準備して出発。すぐにりっぱな大堰堤が現れ、その手前で林道に上がる。さらに進むと綺麗なヒミズ谷出合小屋があり水無山北尾根コースを分ける。ここで問題となるのが遡行開始ポイント。ヒミズ谷に架かる金属性の橋より遡行を開始したいところであるが、上流の2つの堰堤が遡行をはばむ。しばらくの間つづら折りの表登山道を登り、橋から数えて2つ目のカーブの頂点(ヒミズ谷側の頂点の数)よりヒミズ谷に向かってトラバースしながら降りていく。狙い通り最終堰堤の上に出た。ここで沢用に身繕いをしていると、恐れていた子ヒルの攻撃に合う。ヒルを避けるためには登山道で沢装備を着け、すぐに沢に降り立てるようにしましょう。 遡行開始。名前の通り暗い谷である。今年の空梅雨の影響で水量は少なくどの滝も快適に越えることができる。クモの巣がやたらと多いので、落ちている枯れ枝で巣を払いながら進む。登山者も釣り師もあまり入らないのであろう。10時5分に830mの二俣に到着。水量の多い左俣を進む。 930mあたりで登山道を目標に沢を離れ尾根に取り付くが、傾斜がゆるいので楽に尾根に上がることができる。今回はロープを出す場面は無かった。 ここから登山靴に履き替え表登山道を山頂に向かう。途中、鹿が登山道を横切るが次の瞬間には森の中に消えてしまった。整備された歩きやすい登山道をたどると20分で綿向山山頂に到着。頂上では立派な青年の塔と多くの登山者が待っていた。あいにく鈴鹿山脈には薄いガスがかかり景色はいま一歩。頂上でランチを楽しんでいると、なんと横で休憩していた登山者の足にヒル発見。良く見るとあちこちから血が・・・。その登山者は竜王山から縦走してきたらしく、他に登山者もなくヒルの格好の餌食になってしまったようだ。クワバラクワバラ!! 下山路には表登山道を選択。ヒルのことを考えると尾根道で人通りの多いメインの登山道がベスト。ヒルの被害も無く13時15分に駐車場に帰着。 帰りは汗を流すために国民宿舎かもしか荘で温泉につかる。日帰り入浴は大人500円。休憩室からは川原で水遊びやバーベキューを楽しむファミリー、カップルの様子が見える。休日午後ののんびりホンワカとした空気が疲れた身体を癒してくれた。 | |
写真 | ヒミズ谷出合小屋 | |
二俣 | ||
綿向山 |
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