山行名 | 西穂高岳(にしほだかだけ)2664.32m | |
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行動開始日 | 2004/12/29 | |
期間(日) | 3 | |
山行形態 | 雪稜歩き | |
地域 | 日本 | |
都道府県・国 | 岐阜県 | |
住所・山域 | 岐阜県高山市・北アルプス | |
緯度/経度 | 36.279045 | 137.629042 |
天候 | 晴れ、曇り | |
行程 | 【29日】 07:20 犬山 11:00 新穂高 11:25 ロープウェイ終点 13:55 西穂山荘(幕営) 【30日】 07:20 西穂山荘 09:30 独標 11:00 西穂高岳 12:05 ピラミッドピーク 12:40 独標 13:30 西穂山荘 【31日】 08:45 西穂山荘 09:45 ロープウェイ乗り場 | |
所要時間 | 【29日】2時間30分【30日】6時間10分【31日】1時間00分 | |
参加者 | IT、他3名/計4名 | |
コメント | <29日> 東海北陸道で登山口の新穂高ロープーウェイへ向かう。途中から小雪が降り出すが今年は雪少なめ、新穂高に駐車後登山届けを提出しロープウェイに乗る。雪少くトレースのついた道で西穂山荘へ。西穂山荘前にテントを設営する。<30日> 気温がかなり低下しており、持ってきた装備が貧弱でテント内でも寒さを感じる。防寒対策に悩むがエアーマットを体に巻きつけジャケットの内側に収納。寒さが和らぎかなり快適になった。 昨夜は約30~40cmの降雪があった。天気はあまりハッキリしないが行動を開始する。小屋泊のパーティも含めて15~20名くらいが1列となり独標を目指す。独標からは目の前にピラミッドピークが大きく見える。風が強くこの先の行動を悩むところだが時間と共に天候が安定すると判断し先に進む。 最初の岩峰を左に巻き岩のバンドをトラバース、飛騨側にスッパリ切れており慎重に行動する。岩峰にはボルト2本とテープでザイルフィックスができるようになっていた。想像していたより歩きやすく夏道のマークを見ながらアップダウンを繰り返し岩の上に薄く雪がのった斜面を登ると西穂の山頂に到着した。奥穂方面を目指していた2人パーテーが主に先導してくれ、ルートファインテングの苦労はほとんどなかった。山頂からはガスの切れ間から、奥穂高、涸沢岳、遠くに槍ヶ岳が見える。記念撮影と握手をし下山開始、独標の基部に着くまでは気が抜けない稜線である。尚、私の持っていったデジカメは寒さの影響で途中から作動しなくなった。 <31日> 31日~1日にかけて大荒れの予報が出ているが、我々は午前中に車に戻ればいいので、のんびりと後片付けをおこない下山準備をする。新穂高センターで下山届けを提出し、改築された「平湯の森」で汗を流し犬山へと向かう。入山時とは違い見慣れた雪景色の中(車のワイパーは凍り付き大変でした)飛騨清見から高速に乗り犬山へ。充実の3日間ご苦労様でした、 顔面は目出し帽とゴーグルで防寒対策をしてあったが、ちょっとした隙間から露出した皮膚が凍傷で黒く変色していた。イケメンが台無しになるかと心配になったが、しばらくすると跡無く綺麗に治癒した。 | |
写真 | 西穂山荘への道 | |
西穂山荘前にテントを設営 | ||
寒さでデジカメ使用不能となった(>_<) | ||
寒さでデジカメ使用不能となった(>_<) |
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