登山レポート:櫃ヶ岳(ひつがたけ)(名:羊ヶ岳)582m、毘沙門山(びしゃ …

山行名櫃ヶ岳(ひつがたけ)(名:羊ヶ岳)582m、毘沙門山(びしゃもんやま)630m、雨石山(あまいしやま)611m/日帰りで、十二支の羊の山に行くこと/兵庫県篠山市
行動開始日2009/11/29
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国兵庫県
住所・山域兵庫県篠山市
参考書http://www.ne.jp/asahi/tanba/kirinosato/TANBAhitugatake-docu.htm
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-37800.html
天候曇り
行程【29日】
05:00頃 小牧発
       →名神→京都東IC→京都縦貫自動車道
08:30/08:45 小原自然公園
08:52 1ノ滝
09:00 3ノ滝
09:30 510mくらいのコブ
09:55 鉄塔
10:10 毘沙門山
10:30 雨石山
10:45 595m付近
11:10 鞍部
11:40 下山分岐
12:00/12:20 櫃ヶ岳
12:30 下山分岐
13:00 宮代集落手前出合
13:20 小倉集落神社
13:25 送電線標識左折
13:50 小原自然公園
帰路、舞鶴若狭自動車道―中国自動車道―名神 (中国自動車道で何回か渋滞に遭遇。)
所要時間
参加者少々/計1名
コメント[前置き
 龍門山等の報告更新作業をしていて(Exel文書に変換)、当時、十二支の山に行っていたことを思い出した。ちょうど今年は未年、こそっと「やまにあ」にこの記事を潜ませておきます(今としては古いので)。同時に報告を書いて当時の会に送ったらどなた様かの御陰で行方不明になったのを思い出しました。残っていたのは文書だけでしたが、本文に何の写真か記入してあったので再度、調べて載せることができたことが再掲の大きい理由です。(平成27年7月末日)]
・ 兵庫県の山行は、丹波市の三尾山以来、2回目で、1回目はどの辺まで日帰りで行けるかの試行だった。今度はカーナビ頼りで、どういくかと思っていたら京都東ICで降り、京都縦貫自動車道に乗り換える。
・ 登山口の小原自然公園への案内標識はないということだったし、大体どこがその場所か曖昧で心配だったが、大芋小学校へ入り込んだ外、わりと迷わず行けた。(国道173号線に出たら北上、小原を過ぎて左に桑形鉄工というスレート工場がある(写真1)。ここを右折し、毘沙門橋を渡るとすぐが小原自然公園である。)錆の出た案内板あり。
・ 沢沿いの道を進む。1ノ滝を見た後、2ノ滝へは、広場右端に送電線標識があり、右へ小沢を越えて踏み跡がある。3ノ滝(写真2)まで往復後、鳥居を登って行く。
・ すぐに分岐があり、展望台へ左の道を取る。岩に鉄の杭を打ち込んで鎖を張った岩場はあったが、展望台らしきものはない。ここから上に薄い踏み跡があるのでそのまま辿る。テープあり。510mの尾根からは歩きやすい(写真3)。鉄塔へでると南へ展望が広がる。
・ 毘沙門山は、北側が展望良い(写真4)。雨石山は平たく、展望なし(写真7)。この稜線は、踏み跡薄く、枯れ葉に被われ好ましい。595mピークから鞍部に下りるまではそんな道だった。鞍部は植林で1本の木にプレートがかかって麓の小倉から小野への杣道になっている。
・ ここから櫃ヶ岳への急登(写真8)手前、植林と自然林の境を歩く所で、植林を離れて、明るさを求めると茨に引っ掻かれる。
・ 櫃ヶ岳山頂(写真9)は反対方向からも道がある。展望なし。急登した地点まで戻り(写真10)、植林帯を南に下りていく。道はすぐに広くなる。沢沿いに下りて行くと路肩が少し広いところに出る。ここまで車がはいれそうである。ほんの少しで農作業の物置小屋に出る。田んぼが広がり、明るい。この道は宮代集落横に出る。出たところの左側に「櫃ヶ岳方面」の標識がある(写真11)。山頂でみた反対方向の道はこちらから行くらしい。
・ ここからは、宮代集落を横切り、小倉へ行き、民家の破風に家紋を表示する習いに郷士の誇りのような歴史を感じながら、集落の神社(写真12)を過ぎた後、送電線標識のある所を左折するが、畑で行き止まる。北側へ土手を乗り越すと山道が東西に延びている。小さい峠の乗り越し、小原自然公園の道に平行している1本手前の道である。朝、車で入り込んだが、違っていたので引き返した。
・ (感想)近くにあれば、誰にも出会わず、道も人擦れしていない良いコースだった。櫃ヶ岳だけ登るのなら簡単に短時間で面白くもなく登れます。この周遊コースで気に入ったのは、2万5000分の1地図で麓に下りても地図通り行けたことです(私の使用した地図は平成11年部分修正測量のもので)。場合によっては、新しい道が5万とあり、また廃道化した道があるので変更を余儀なくされる。(集落と集落をつなぐ山道が荒れていると寂しくなる。)また、自分たちの歴史を慎ましく旅人に知らせてくれる家紋など。但し一つ、小原自然公園手前のものばかりでなく、お墓の墓石がすべて規格通りの同一長方体では高層兎小屋みたいでどうかと思う。
入浴草山温泉観音湯
写真1
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5.毘沙門山山頂から少し行った展望所から。奥、櫃ヶ岳
6.同前
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11.この道を下りてきた。
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