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堂満岳(どうまんだけ)1057m/奥ノ深 …
登山レポート:堂満岳(どうまんだけ)1057m/奥ノ深谷遡行・山頂まで …
山行名
堂満岳(どうまんだけ)1057m/奥ノ深谷遡行・山頂まで
行動開始日
2010/8/29
期間(日)
1
山行形態
沢登り
地域
日本
都道府県・国
滋賀県
住所・山域
滋賀県大津市葛川坊村町・比良
プライズ
日本100名谷
緯度/経度
35.24303
135.890615
地図
比良山(1/25000)
天候
29日 快晴
行程
【29日 】
05:30 犬山 集合
小牧IC=>木之本IC=>坊村(駐車ポイント)
08:10/08:55 駐車ポイント(林道ゲート) 駐車
09:30/09:40 奥ノ深谷出合 遡行開始
12:40 登山道クロス
13:25 大橋
12:15 尾根上の道 遡行終了
14:35 遡行終了
14:45 金糞峠
15:20/15:50 堂満岳山頂
16:30 南比良峠
16:55 大橋
17:55 牛コバ
18:35 駐車ポイント(林道ゲート)
所要時間
9時間40分(駐車ポイント(林道ゲート)-堂満岳山頂-駐車ポイント(林道ゲート))
参加者
怪しい按摩師、IT/計2名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント
沢登りのメッカってどんなもん?
登山口に到着すると、沢登りのパーティがたくさんいた。皆さん奥ノ深谷に行くとのことで、やはり日本100名谷の1つだ。
牛コバ手前まで林道を歩き白滝谷出合の橋から入渓。先週の口ノ深谷で登山口の様子がわかっていたのでスムーズに行程をこなすことができた。
沢は水量が豊富で水も澄んでいる。まず、6m滝を左側の水線に沿ってクリアする。前後して歩くパーティには、アグレッシブな人がいて水をものともしないで滝を登っていく。しかし、水流は甘くなく続く斜滝4mで滑落。中段に足場があったので良かったがあぶない所。次の2段8mは右から巻く。明るく開けると4段40m滝で、まずは、右から直登。続いて渡渉して左側のツルツルの斜面を登るが、ここはロープを出すべき所。とにかく残置が多いので支点には困らない。さらに右を少し泳いで取り付き突破。お次の13m斜滝はロープを出して取り付くが滑落敗退。最近、調子に乗っているので気を引き締める時期だな。
この後も滝のオンパレードで、予定通りに行く夏を惜しんで沢と戯れた。先週の口ノ深谷は全体的に暗い感じがしたが、奥の深谷はなんとなく明るい感じ。特に上流部は花崗岩の川床に日が差し込んで明るく美しかった。
登山道と出合う標高725mで遡行を打切るパーティが多いが、我々はさらに上流を目指す。大橋までは概ね平流で歩きやすい。大橋からさらに上流も遡行を続けるが、巨岩が現れ歩くスピードが遅くなる。体力も消耗してきたので、中峠へ続く登山道が出合う手前で遡行を打切ることにした。
一般装備にチェンジして堂満岳を目指す。金糞峠から稜線を歩くが暑さでペースが上がらない。天気は良いので、時々現れる展望や堂満岳の勇姿に励まされながら登って行く。山頂には1組だけカップルの先客がいた。山頂は少しだけ展望がある。ここで期待を裏切ることが発覚した。堂満岳から先も稜線上に縦走路があり南比良峠まで縦走出来るのではないかと期待していたが地図通りに道は無かった。縦走路は堂満岳をトラバースして迂回しているコースしかないようだ。
少し戻って縦走路に入り、南比良峠、大橋、牛コバを経由して駐車ポイントまで戻った。歩行時間の長いハードな行程だったが、絶好の沢日和に行く夏を惜しんで水遊びと登山を心行くまで楽しんだ1日だった。
写真
白滝谷出合の橋より入渓
堂満岳山頂
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