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高落場山(たかおちばやま) 1122m …
登山レポート:高落場山(たかおちばやま) 1122m ~高清水山(たかしょ …
山行名
高落場山(たかおちばやま) 1122m ~高清水山(たかしょうずやま) 1148m/「雨の日に行ってもいい山」
行動開始日
2012/6/21
期間(日)
1
山行形態
山歩き
地域
日本
都道府県・国
富山県
住所・山域
両白山地北部 富山県南砺市五箇山・城端
緯度/経度
36.457602
136.92338
地図
下梨(1/25000)
天候
曇り、午後、雨。
行程
【21日】
05:30? 小牧自宅出発
一宮木曽川ic→東海北陸道福光ic
08:20頃着/8:40発 林道高清水線若杉集落跡広場5台以上駐車可能地
9:05 唐木峠
10:15 高落場山
10:55 草沼山
11:35 日溜峠
11:55 高清水山登山口
12:20 高清水山山頂
13:00 高清水山登山口
13:25 縄ヶ池着。周遊。
15:10 若杉集落跡広場
所要時間
約6時間30分
入浴
新五箇山温泉ゆー楽
参加者
少々
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
参考資料
「アルプスの恋歌」 http://alpskh.com/
この山行後、若杉集落跡からの中部北陸自然歩道を調べていたら、このホームページを見つけました。微に入り細に入り、これ以上ないもので、私の参考とした山渓の「富山県の山」はもう言わずもがな、です。
コメント
タイトル「雨の日に行ってもいい山」
・雨の日に好んで行く人は、いないと思いますが、雨の日にも良い山は?と雑学で問いかけられたらどうでしょうか。峠の名前を出してお茶を濁すこともできましょうが、ブナの原生林を押したい。このコース、登山としてみるなら、高清水山登山口から龍の背(写真に撮った案内板の文字は小さくて読み取れないが多分こう。)尾根を縄ヶ池に下ると山を歩いたと体感できますし、大滝山原生林のブナとタテヤマスギの対照に加え、当に変化に富んだ歩きを楽しめます。但し、雨の日には、下記にも書いたようにブナ原生林から林道を下って、縄ヶ池に行く方が「雨の日の散歩」にはよろしいかと思います。
さてはて、・・・見どころだけ述べます。
・ 唐木峠への旧五箇山街道で1本のササユリが咲いていた。高落場山山頂(あらかじめ期待しないように述べておきますが)の展望は、胸くらいの灌木でそれほどの展望感はない。白山、笈ヶ岳、大笠山など。北アルプス、剱岳、立山など。戻って、遊歩道の大滝山ブナ原生林、ブナはもの言わないから後で良かったと感じる。草沼山山頂は、高落場山より広々として展望感あり。北アルプスをじっと見ていると発見あり。但し、白山は高落場山にちょうど隠れる。北西に辿った道は植林境と灌木の道でおもしろくない。
・ もう少し歩きたい人は、戻って鞍部付近から道があるので(林道の大滝山ブナ原生林の木標の所に出ると思われる。)そこで左折するか、三叉路まで戻って道宗道(何カ所かでこの標識を見る。その謎は、後日、五箇山荘に入浴に立ち寄った折、売店で解けた。)を辿り、林道に合流し、高清水山に向かう。本当は三叉路からブナ原生林を少し戻り、トラバース道を辿りたかったが、この辺のコース取りは悩むところだろう。
・ 高清水山から戻り、林道を横切ると、杉の幹だったか?に、富山名木十選千年スギの標識が付けられている。何の顧慮も払わず通り過ぎたが、ここの下降が唯一、登山道らしくもあり、また、切れ落ちた尾根に立つスギは、すでに雨の気配を漂わせ、見事だった。ここだけは雨が降っているなら、「雨の日に良い山」とは言いませんが、(龍の背は、名前の通り、滑落すれば、谷底へ一遍に持って行かれるところもあります。)総合的には外せないでしょう。
・ 雨がパラつきだし、すっかりベールに覆われてしまった縄ヶ池の縁道は、高度感のある山腹を歩いているとしか思えない。頭上の樹木が水面に映り、下の方へずっと林立している。引き込まれるように滑り落ちたい気がするが、理性が、目の下、すぐは水面だと告げる。が、しばし眼を凝らさないと見えない。でもすぐに水面は見えなくなる。人の背丈もあるテンナンショウがある。多分、ガスの中で、もっと低いでしょう。(現実に戻ると、クロサンショウウオ産卵地から真っ直ぐに旧道を行かないように。)左折して縄ヶ池神社の靄が漂う幽冥さには長居はできない。ミズバショウ群生地への分岐で本格的に降りだし、カッパを着る。心の動悸のように、水が生き物のように動き出してくる気がして、水辺に下りるのは躊躇われるが、木道を進み始めると幅1mあまりの木道が両側の巨大ミズバショウで完全に覆われてしまっている。
注:林道歩きは、おもしろくないので、若杉集落跡と縄ヶ池の駐車場に車を置いて計画するのがベストと思います。
・言い忘れる所でしたが、高落場山の標高は、1122m「良い夫婦」の山だそうです。林道の橋からは、夫婦滝が見えます。唐木峠から中部北陸自然歩道を南行すると、「人喰谷」を横切る。2012年12月2日15cmぐらいの積雪の中、通過したが、道は、崩落している。崩落した斜面から15mほど沢に下り、登り返して歩道に復帰した。山慣れてない人は注意のこと。健脚なら朴峠まで行く良きコースに組み入れられる。ついつい、すでに雨の日ではなくなりましたが、おもしろそうなコースを設定できます。
写真
杉合掌集落跡碑
高落場山山頂から白山、笈ヶ岳、大笠山
大滝山ブナ原生林。
草沼山から北アルプス。
同。高清水山
高清水山山頂
縄ヶ池周遊道のお地蔵様
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