登山レポート:藤谷山(ふじたにやま) 928m ~角二俣(つのふたまた) …

山行名藤谷山(ふじたにやま) 928m ~角二俣(つのふたまた) 855.6m
行動開始日2013/11/17
期間(日)1
山行形態藪歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県本巣市根尾黒津・西濃
緯度/経度35.716831136.568341
地図能郷(1/25000)
天候晴れ間あり
行程【17日】
05:30小牧
国道157号?上大須?越波?黒津
08:15頃/8:30国道157号路肩広場駐車
08:50国道から尾根取付き
09:15急登終わり
10:35/10:50藤谷山山頂
11:25茶屋峠
12:05/12:20角二俣
12:50黒津への下山尾根分岐
14:20黒津集落国道出合
14:50駐車地
所要時間約6時間30分
入浴下呂温泉
参加者少々/計1人
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント ・一人で行くからいい山もある。こんなことを考えながら歩いていたのはこの山ではない。高天良山(岐阜県下呂市・白川町境)である。藤谷山までならこういう余裕はある。角二俣までの稜線は、注意をすれば踏み跡をほぼ辿ることができる。黒津へ下りる下山は全神経を集めねばならない。下降では、1箇所4mくらいのザレ崖があって緊張した。この下先で、地図落としたことに気付く。GPSで予定のルートより右にずれていることはわかったが、トラバースするより下降するしかない。かろうじてできるのは斜下降。急斜面では、予定ルートに戻るには登り返す方が良い。通してほとんどヤブはない。
・登り口は、蝿帽子峠に行った帰り道と思うが、偵察して国道の法面階段からにしようと思っていたが、「奥美濃のヤブ山」さんたちの下山した小沢を見に行く。沢の右岸側に階段が付いていたが、左岸側の尾根に乗るには相当どころではない急なので見ただけで戻る。途中、予定の階段より手前に階段があったので、そこで取り付く。最初は、間伐材を乗り越えながら登るが、直上はあきらめ、右に斜上する。ここを登り切ってしまえば尾根も緩やかになる。鹿が数匹、慌てて尾根を右往する。もっと、上で牡鹿が斜上していく。しばらくして牡鹿が横切る。同じ牡鹿じゃないかと思えてくる。
・茶屋峠は、扁平な石が置いてあった。どちら側も路があるようには見えなかった。(大垣山岳協会報告参照、http://blog.goo.ne.jp/sankyoharinko/e/198f86cd80b579bc33ad352e6a269cbc、やぶこぎネット、http://www.yabukogi.net/viewtopic.php?f=4&t=2418、序でにもう一つ報告、http://blogs.yahoo.co.jp/yuihime2004/16676954.html)
・角二俣から黒津への下山はわかりにくい。斜面も急で格段に標高差もある。青いトタン屋根がなかなか近づいてこない。実は偵察時、黒津では、この川沿いの僅かな斜地を利用した集落に適当な駐車地を見つけることができず、いくら人侘びしいからと言って、建物前の空地に乗り入れるのは失礼だと思えたので、反対側からとしたが、わかりやすさから言えば黒津からの方がわかりやすいと言える。もちろん、藤谷山往復だけならより易しい。
・国道を駐車地に戻る折、植林帯を歩いていると、お地蔵様が一体あって、右上に上がっていく杣道がある。
・帰途、3時半頃、折越峠で、1台駐車している車の横でザックを地面に下ろしている人がいる。今、下山ですか?と尋ねると今日、午前中、仕事だったので、午後から散歩に上りに来た、どこに行ってきたか聞かれたので、藤谷山と答えると、角二俣には行った事がある。黒津から登って茶屋峠から下りてきたとの話。興味を持って、黒津からの登り、1カ所、いやらしい所がありませんでしたか、と尋ねると険しいところがあった。藤谷山は時間がなくていけなかったが、茶屋峠から黒津へは道が残っていた。お地蔵様のある所へでた。岐阜市内から来ているというお話で、ここでマイナーな山談義ができようとは思わなかった。
・さて、茶屋峠から黒津へ旧杣道では、上記の道か、2万5000図で343m書かれている沢(1台くらいの駐車スペースがあり、一見して沢沿いに道がありそうだった。)ぐらいが気がついた箇所だ。
・茶屋峠から黒津への旧道情報は、大変、興味がある。この報告の動機になって、高天良山で、書き出しを考えてきました。案外、書き出しを決めてしまえば、後はお終いまで行ける。もちろん、高天良山は、一人で行くから良い山である。林道から見えた御岳よりも、神社跡の西側標高880m付近では樹幹の間からきれいな御岳が見えた。
写真駐車地から見た至る黒津方面。車幅ほどの道を過ぎてカーブした先に階段がある。
登り尾根、終わりの黄葉。
藤谷山(920m地点)。
角二俣山頂。

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