登山レポート:七星山主峰(Qixingshan)1120m/小油坑~冷水坑 …

山行名七星山主峰(Qixingshan)1120m/小油坑~冷水坑ルート/陽明山(Yangmingshan)(ヤンミンシャン)/台湾(Taiwan)
行動開始日2014/6/9
期間(日)1
山行形態山歩き
地域北・東アジア
都道府県・国台湾
住所・山域台湾台北市北投区・陽明山(Yangmingshan)(ヤンミンシャン)
緯度/経度25.1707048121.5512459
プライズ台北市最高峰、国家公園
天候雨時々曇り
行程【9日】
06:00 台北站5番出口(北口)近くのバス停、忠孝東路から(台北駅から)
------260番バス------
08:14/08:30 陽明山總站(バスターミナル)
------108(遊園公車)番バス(陽明山循環バス)------
08:52/09:10 小油坑站(登山口)
10:00 七星山主峰(Qixingshan Peak)1120m
10:20 七星東峰(Qixingshan East Peak)1107m
10:45 七星公園
11:06 冷水坑(登山口)(周遊道路)
11:10/12:05 冷水坑遊客服務站、ビジターセンタ(休憩)
12:10/15:50 冷水坑温泉浴室
------冷水坑站から小15バス------
16:35 劍潭站、MRT Jiantan Station、淡水線剣潭駅(ちぇんたんえき)
所要時間3時間00分(小油坑站(登山口)~七星山主峰~冷水坑遊客服務站、ビジターセンター~冷水坑温泉浴室)
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント 5:45に起床。まず台北駅北口に向かう。外は雨。北口の260のバス停発見、朝早いのに人の列があった。陽明山行きの表示を確認して乗り込む。前集金なのゆうゆうカードをタッチ。バスは満席に近く市外に出る前あたりには下車する人が多いのではと予想したが、文化大学の学生が終点近くまで乗っていた。
 陽明山バスターミナルに着、もう一度下車時にタッチ、距離があるので2ばいの料金。雨です。マイクロバス108に乗り換える。路線図で降りるバス停は確認したが、電光掲示はバス停を表示せず音声案内だけ。英語のナレーションも入るが音が小さい。
 バスが止まった時に運転手に地名を見せると「next」とのこと。筆談成功。バスが止まって人がおりたので、自分も降りようとると「待って」と日本語で話してきた、運転手は日本人にもいるような綺麗な女性だった。どうやら地元の人だけの途中下車のようだ。目的地で降りてバス停の庇の下で軽く朝食をとり身支度。霧雨です。
 カッパを着て歩き出す。天気は雨なんだけど台北市内の淀んだ空気の中に数日間いたので、ここの爽やかな空気に癒され雨でも気持ちが良し。硫黄の匂いと湧出音がするが悪天候で何も見えないんだよね。綺麗に整備された石畳の登山道を写真を撮りながら登っていく。登山者はまったくいない。展望台があるも霧で全く見えず。
 山頂まで一気に登る。雨で休むこともできない。何も見えないが写真を撮って下り出すとカップル登場。撮影をお願いして、代わりに撮ってあげようとするがいらないとのこと。なんか怪しい関係のようだ。
 東峰を過ぎた所でクワガタの子ども発見。当たり前だけど台湾にもいるんだね。下り出すといよいよ雨足が強くなり先をいそぐ。多分、晴れていたら絶景ポイントがたくさんあるんだろう。あっというまに下ってビジターセンタ着。

<ビジターセンタの営業について>
・営業時間:09:00 - 16:30
・休館日:各月の最終週の月曜日

 服を脱ぎ一息つこうとすると、ここは飲食禁止だと注意された。階下の飲食可能スペースで昼食。ビデオ鑑賞後、パンフレットをもらって今日のもう一つの目的地である公共温泉浴室へ向かう。
 男女別になっており無料、裸で入る。15人程度の先客あり。最初に体の汚れを落としてから湯船にはいる。42度程度「デジタル温度計あり」の丁度良い湯加減。出入りするとき足を洗うように指導される。完全にかけ流しですね。
 約1時間入浴の後、持ってきた長袖と短パンにチェンジ。レインウェアという名前のカッパは全く役にたたずパンツまでびしょ濡れだった。買い換えだな。浴場から出て、屋外に設置されている足湯を満喫。地元民のおじさん、おばさんと会話。笹にくるんだ団子をもらう。小豆を御飯「もち米」でくるんだおにぎり餅、みたいなものだが甘くはなく柔らかで美味しい。名前を聞いたんだけど、忘れてしまいました。台湾人は日本人と同じで温泉が好きとのこと、中国人とは違うと強調していた。温泉客の行動を観察すると、地元民がバスに乗っては毎日入りに来てるみたいな感じだった。バス台が安いからね。ちなみに、このレポートは足湯につかりながら書いています。
 帰りは小15バスに乗りチェンタン駅(劍潭站、剣潭駅)へ。下界はなんと快晴だった。そこからMRTで宿がある台北駅まで戻った。

<追加記事>
 2014年に訪れた時は雨で何も見えなった小油坑に2016年に再訪したので追記しておく。晴れの日に来て見てわかったがここは観光地だった。火山性の崩壊地形が見れる日本で言えば大涌谷のようなところだろうか?噴煙が上がる崩壊地があり、小さな温泉が湧いて(噴気孔)おり、街を見下ろす展望台もある。ビジターセンターやお土産店、トイレなどもあり、大勢の観光客で賑わっていた。詳しく知りたい場合は、下の写真を見てほしい。
写真台北駅のバス停
バスに乗り込む
陽明山のバスターミナル
108バスの周遊ルート
バスに乗り込む
小油坑站(登山口)
ここから登る
天気が悪いの~ (ToT)
展望台も、、、天気が!!
火山的なあれですが、、
天気が!!
七星山主峰(1120m)山頂
ビジターセンター
ビジターセンターの中
足湯、冷水坑温泉
冷水坑温泉
2016年10月撮影
小油坑遠景
2016年10月撮影
小油坑の火山性崩壊地
2016年10月撮影
小油坑の展望台
2016年10月撮影
小油坑について学ぶ中学生たち
2016年10月撮影
小油坑の温泉湧出地。噴気孔
2016年10月撮影
小油坑のお土産物店
2016年10月撮影
小油坑ビジターセンター
2016年10月撮影
小油坑ビジターセンター内部の様子。ビデオの上映がある
2016年10月撮影
小油坑ビジターセンター内部の様子
2016年10月撮影
小油坑ビジターセンター内部の様子

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