登山レポート:中之坊(なかのぼう)969.3m/白川町の山拾遺その2 …

山行名中之坊(なかのぼう)969.3m/白川町の山拾遺その2
行動開始日2015/3/3
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域東濃(白川町)
天候晴れ
行程【3日】
権現山から

12:20 鹿折駐車地発
13:25 主尾根鞍部936m付近
13:30 御嶽大権現社
13:40 中之坊三角点
14:00 分譲地道路合流
14:20 分譲地進入路鎖ゲート
35分 駐車地(脇道に入ったりしたので時刻は省略、実質の時間。) 
所要時間約2時間35分
参加者個人
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント白川町の山拾遺その2
・中之坊
 2週間程前、遠ヶ根峠から鹿遊と中之坊を計画した。林道は20cmくらいの積雪でまあ、峠から1kmほど入って駐車した。(帰ってくると白酉山への展望のいいのに気がついた。)カーブ地点の分岐・入山口からは30cm以上の積雪になったのでワカンを装着して歩く。鹿遊を過ぎて別荘地に入ると廃道やら分譲地の進入路やら入り組んで全然わからない。おまけに中之坊が、一度、箱岩山が見えたあたりでは、見えたが、そこを過ぎると全然見えない。雪は,前日も降ったと思う重い湿雪で、中之坊が見えた時点で非常に遠い。それでもでも概ね西方向へ道を辿る。チェーンを張ったゲートで道は180度近くカーブするが、地図に合う道はなく、この辺ではないかと推測するのみ。ゲートを越えて進むと車が放置されている。3m四方はある鹿の檻かが置いてあるところからヤブに入り緩い斜面を下る。たいしたヤブではないが、笹に乗った湿った雪が絶えずかかり、服も濡れてくるし、また分譲の道路に合流するなど尾根が見えてこないので、引き返すことにする。先程の分岐に出て、来た時で、右方向に枝道があるのでそちらに行くとちょうど直角に左カーブする地点で右側に尾根が見えている。今日は服もかなり濡れた後だったので様子だけ見に入ると、直ぐ先で尾根に乗れることが確認できた。後日を期して撤退。因みにGPSは、家から持って出て、中之坊の三角点はポイント登録しておいたのだが、車の中、探した時、出てこなかったので、てっきり忘れたものとばかり思っていた。GPSがあればもう少しあがいたかも知れない。車に戻ったらすぐ目に入った。コンヤロメ! 
 さて、今日の課題は、どうしたら放置された別荘開発地に近づけるかであった。
権現山下山後、胡摩草峠へ向かい、手前の林道を右折する。道の分岐で、山腹をへつる林道は、谷筋を上がっていく道より狭く、いやな感じがしたので入らず引き返す。カーナビで何気なく鹿折にセットし、案内通り向かうが、鹿折の最上部で舗装道と地道に分かれた途端、舗装路の方は、最上部の家で行き止まりになる。戻って地道の方を行ってみたが、橋の手前で向こう側が荒れているので辞める。下の集落の一番下部に1台分の空地があったので駐める(地図で見りゃ、車ではここまでですね。)。地道は、橋を越えると、荒れたごろ石の林道であったが、幅は2mはある。道なりに行くと上部で立派な舗装路に出る。地図の鹿折と書かれた右の道である。地図では、道路が入り組み最短を取れそうもないので、すぐ上の180度カーブする地点に地道が左へ入り込んでいるのでそちらに向かうが終点となる。踏み跡に入るがすぐに消え、そのままヤブを漕ぐ。途中、林道や廃道や分譲売地の看板のある区画道に出たりと、まあ、GPSのポイント地図の936mを目印にする。ヤブが少々酷くなって、廃電柱が立っている所を過ぎた後、まあまあの道に出る。そのまま進んで左カーブする地点、見覚えがある。入ってみるとこの前の入口だった。すぐに尾根に出る。広い道がある。空はガスって来た。薄暗い植林の中の広場に祠が見える。霧ではないがあたりの高木の薄暗さから靄に包まれている。近づくと御嶽大権現の石碑があり、狛犬のある位置に、これはもちろん二体の覚明上人像がある。西南側から細い参道が来ている。幽暗としか言いようがない。下山は、わかりやすい道を求めて尾根を東に直進する。分譲地の道路に合流する。(左へ90度にカーブする所、そのまま直進する。)、三叉路(ここもこの前、記憶しました。電柱の写真を添付します。)を右折し、そのままこの道を進む。(この前の鎖ゲートの所も横目で見る。)この道は、地図の860m付近で二つの道がユーターンカーブしてくっついている付近に出ると思われるが三叉路となっていて、分譲地に上がる道は、写真の通り、鎖はボルトとナットで止めてあるので開けられないことはないが、この辺で駐車すべきでしょう。行きでは、随分、左から来たように思っていたので、下降する方をとらないで上側の山腹をトラバースする方向に入る。1kmも行って、小屋が一軒あった後、行き止まりでした。まあ、山行報告を書こうと思っていたので実地調査さ、と心慰めつつ引き返し、行きの立派な舗装道路に合流した。(ここはしっかりした舗装の三叉路です。)結論、中之坊及び鹿遊を登るために廃分譲地にくるならこの道を来るべきです。
注:2週間前、鹿遊では20~30cmくらいの積雪であったが、今は、中之坊東尾根北側斜面に斑状に残っている程度。
  行きは、薮歩き。帰りは、ハイキング。
入浴予定より遅くなったので無し
写真中之坊東尾根
覚明上人
中之坊三角点
分譲地道路との合流点を振り返る。
三叉路の電柱。札に842の数字が見えます。
分譲地へは、この鎖ゲートの道を上がります。鎖に懸かっているのは、単なるマットで落とし物でしょう。

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