登山レポート:点名:鴨(かも)1212.41m …

山行名点名:鴨(かも)1212.41m
行動開始日2015/4/4
期間(日)1
山行形態雪稜歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域奥美濃(岐阜県揖斐川町藤橋村)
天候3日:午後、雨、4日:曇り一時晴れ間もあり。
行程【3日】
16:00 小牧―21、22号―揖斐川堤防道路-本郷カンタクトンネル出て直ぐ左折
18:45 本郷望郷広場
【4日】
06:20 本郷望郷広場発
07:10 無線中継所
08:00 村平三角点
09:10 809m
10:00 950m
11:10 1037m
11:45 11155m
12:00 鴨
12:40 1037m
13:30 950m
16:00 村平
16:35 無線中継所
17:30 本郷望郷広場
所要時間約11時間10分(休憩を含む) 総距離 約13km 累積標高差約1300m
参加者個小人
参考書大垣山岳協会山行報告 鴨 http://blog.goo.ne.jp/sankyoharinko/e/d4f2d0972ea8427eb91794ee96d6650c
ルート
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コメント・只今、笹ヶ峰で捻挫挫折中、どこにも行けないので「白川町の山拾遺」番外編奥美濃の山「鴨」、一名の人は、読んでくれると思うので書き出しました。(5月3日記)
・鴨は、「奥美濃のヤブ山」の中では、最もどのルートにするか、イソクラから尾根を下降するか、一旦、白谷に下りるか、決め手に欠いていましたが、参考書の大垣山岳協会の方のレポートを見つけて現実味が出てきました。
・あと、書くことないと言ったら「鴨」様に大変、申し訳ないのですが(先ず、連休中、晴れているのがいけない。)、案ずるに、三角点の位置が悪い、地図をみると1394m峰から周囲に張りだす尾根筋の門番にしか見えない。なぜ1394m峰には、名前を見出せないのか。展望は1100mから先、稜線上、能郷白山の前山肩口、右側に展望が広がる。澄み切っていれば、御嶽も見えるのじゃないかと思う。能郷白山も大きい。鴨自体はブナ林を空かしての展望。1394m峰かイソクラへ足を延ばせば360度の展望を期待できるので、今ひとつの感。
・予報によるとかろうじて4日のみ雨でないのを頼みに数日前、決定する。岐阜市22号を走る頃から、本降りになる。本郷望郷広場に着いてからも夜半まで雨。ここは携帯通じるので、予報を見ると、明日の午後はすぼんだ傘マークに変わっている。4時半にセットした腕時計のアラームには無反応で5時半、ハッとして起きる。
・山行報告記事にある村平からの瘠せ尾根は、どんなんか心配したが、尾根芯を辿れば、それは強靱な灌木の茂みで非常に苦労するだろうが、脇は岩混じりの土付き、獣道もあって慎重に下れば問題ない。コブからコブへは、雪無く笹が出ているがそれほど密ではない。(雪は、無線塔で塊、村平の三角点手前から積雪。北の890mコブ、地図上809mくらいでアイゼンを付けたと思う?が、その後2回程、鞍部通しで、笹が出てきた。ワカンは使用しなかった。)
・ポカリきちんと飲んで、それほど飲みたい欲求はないのに渇きが止まらない。1037mで今日は、帰りの行程から引き返すことを考え始めたが、まだ時間が早かったので主尾根の1150mまで行って決めることにする。登り切ったらGPSで見て直線数百メートル、ザックをデポして歩く。それほど歩いたとは思わなく黄色テープ3本巻きと赤テープのついた鴨に着く。12時タイムリミットきっかり。感謝。
・村平付近で雨がポツリポツリと降り出し、霧流が回りの残雪の気化ガスを取り込んで上がってくる。暮れきったようで心細い。雨は降り出さなかった。最後、梯子の手前ですべってズボンのお尻とザックの底が塗壁になったのは悔しい。
追記:1394m峰までは行きたい。どうせ行くなら山中テント泊でイソクラまでがよりベスト。
・鴨まで、前述の1カ所を除いて危険な所はない。誘い込まれそうな支稜は注意。
・出発しようとした時、出会った人の話では、今年は、徳山ダム入口で冬季通行止めの解除、3月29日頃で早かったということです。
追記2:書き終わった後、興味深いブログがありましたので、紹介。ひとり山歩き倶楽部 http://yuuji1421.at.webry.info/201503/article_1.html 鴨から1,360mのコブまで行かれています。それ故、健脚の方で日帰りは、1,394mまでかなと思います。
・帰途、徳山ダム下流の揖斐川は、道路下、3分の2近くまで増水してこれほどの水量は見たことなかったことを思い出した。
入浴藤橋の湯
写真入山口
890m峰から1394m峰方面
950mから鴨の稜線、一番、左は1394m峰と思う。
1200m付近尾根から左、能郷白山の前山。
1160m付近から能郷白山。
1037mから下りのイワウチワ。

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