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飯盛山(めしもりやま)1640m/佐久 …
登山レポート:飯盛山(めしもりやま)1640m/佐久 …
山行名
飯盛山(めしもりやま)1640m/佐久
行動開始日
2015/6/10
期間(日)
1
山行形態
ハイキング・トレッキング
地域
日本
都道府県・国
長野県
住所・山域
八ヶ岳周辺部(長野県南佐久郡南牧村)
天候
快晴、午後から少し雲が出てくる
行程
【10日】
6:00 小牧発ー中央道経由ー長坂IC
9:10頃着/9:25発 平沢峠(獅子岩)駐車場(野辺山コース)
10:10 平沢山
10:30 1643mの展望所
10:40 飯盛山
11:20 (清里コース)林道出合休憩所
11:50 清里コース入口
12:50 一般道出合(宮司の滝登山道手前)
13:10 平沢峠駐車場
所要時間
約4時間(休憩時間を含む)
参加者
本の少将
参考書
「長野県中信・南信日帰りの山」伊部高夫/著 章文館 2006
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント
・今回の主題。GPSは万能ではない。付け足し。いくら人気がある山(本当に人気があると思います。)とは言え、東海では、あまり知られてない(書店に置いてある山のガイド本ではあまり見かけたことがない)ようなので、書き始めました。
・峠駐車場は、八ヶ岳の大展望台。この山は牧場地なので有刺鉄線が登山道に平行してみられるのは仕方ない。
・レンゲツツジが目を楽しませる。30分かそこらで分岐になるが、右は、平沢山を巻く道。牧柵を越すと、ここも展望良い。戻って平沢山へ直進する。
・飯盛山山頂付近は、裸地化が進み、ロープと柵で登山道を囲ってあるのと、狭いので、休憩や食事は、手前の広場か北側に2万5000図で1643mとある所が展望所なのでそちらの方が良い。植生復活のため保護マットが登山道脇に敷いてある。ひとつ注文をつけたいのは、このロープと柵の道が山頂北で空いている。これは閉めて置いてほしい。こちらからの道はなかったと思ったが、とうっかり進んでしまう。踏み固められた粘土質の土で非常にすべりやすい。しまったと思ったが、数メートルでも引き返すのは億劫だとダブルストックで下り始めたが、あんじょう、尻餅をついてそのまま背中のザックまで打つ。登山道に合流するところは、やはり植生マットがあった。下山の清里コースは遊歩道で木枠を使った数メートル幅で傾斜を緩めてあるが、すべりやすいのは同じで要注意。
・林道合流地に休憩舎がある。林道すぐ先に清里近道の標識あり、そちらに下りる。清里登山口は、かなり下に向かうので、地図を見る限り林道をそのまま辿った方が峠駐車場に向かうには良いと思われる。
・清里コース入口の先、資料に言うところの変形十字路(ここへでる手前のペンション?の建物を過ぎたところに飯盛山駐車場の案内標識があった。)から北北東へ向かう道路に入りカーブ地点をそのまままっすぐ農道に入り、地図の破線道に入る。山中にはいったら廃道だが、踏み跡は残る。はっきりした分岐が1カ所、現れ、コンパスの進行方向は真ん中辺りを指す。とりあえず左へいくがちっとも目的地方向を示さないので、引き返し、右を取る。踏み跡も薄れて膝丈の笹の林道の幅だけが見分けられる。折れ曲がって登っていき、最後の一般道合流は、イタドリのような大型草本と茨のジャングルを乗り越えるので、先の余分な行程も含め、お得感はない。道路を歩くよりは暑さしのぎになるかと思ったが無風であった。道路に出た直ぐ先で宮司の滝へ向かう分岐標識があった。
・駐車場へ戻り、GPSの電源を切ろうとしたら真っ暗だった。家へ帰り、軌跡を確認すると飯盛山山頂で切れている。考えられるのは、すべった時。ザックの背中のポケットに入れていたので、スイッチは、(私の使用しているのはガーミンeTrex Venture HC)横なのでその時、押されたとは考えにくい。ガーミンは頑丈が取り柄だが、その時のショック(電池は、ずれることがあるかと思う。)で電源が切れたとしか思えない。私の場合、こういう山では、軌跡を取るためで、GPSのやっかいになると思われる山は、腰のベルトにつけて常時、電池切れに注意している。唯、ザックに入れていて、帰り、GPSの軌跡を辿ればよいと安易に考えていると困難に陥る可能性があるとわかりました。(GPSは、軌跡を辿れば元に下山できるので、大変心強く便利で、非常用のため常備したいものです。)
・廃林道の膝笹ヤブの中で立ち止まったら、ギンランが一株咲いていました。
・魅力は、写真見てもらえるとわかると思う人気の山と納得できます。フォッサマグマ地帯の温泉もお薦め。
入浴
八峯苑鹿の湯(富士見高原)
写真
平沢峠駐車場から八ヶ岳
平沢山直進と巻道分岐の展望地から飯盛山
平沢山から八ヶ岳
展望所から飯盛山
清里コースから飯盛山
清里コース。右の茅ヶ岳と思うが、中央、富士山。
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