登山レポート:今淵ヶ岳(いまぶちがたけ)1048m/片知渓谷・標高770m …

山行名今淵ヶ岳(いまぶちがたけ)1048m/片知渓谷・標高770m右岸支流遡行&下降、今淵ヶ岳で沢登り!
行動開始日2016/9/11
期間(日)1
山行形態沢登り
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県美濃市片知、美濃市乙狩、高賀三山、ぎふ百山、片知渓谷、片知川源流
天候晴れ
行程【11日】
08:22/09:00 車止めゲート前の駐車地
09:03 入渓点(遡行開始)
09:40 林道に出る
--- 林道 ---
09:43 再入渓点
10:30 源流(沢形がなくなる)
10:35/11:05 今淵ヶ岳
11:10 源流(沢形にのる)
11:33/12:07 林道に出る
--- 林道 ---
12:25 車止めゲート前の駐車地
所要時間3時間25分
参加者怪しい按摩師、IT/計2名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント

#お楽しみポイント

・今淵ヶ岳(いまぶちがたけ)1048mの登頂
・ローカル名山の今淵ヶ岳(高賀三山、ぎふ百山)の登頂
・三等三角点:今淵岳の確認
・涼しい沢登りで快適登山


岐阜県美濃市片知、美濃市乙狩に位置する、今淵ヶ岳へ沢登りに行ってきました。

今淵ヶ岳は、高賀三山の一つに数えられ、ぎふ百山にも選定されたローカル名山で、高賀三山の盟主である高賀山の南西に位置する山です。他の二山に比べて、標高が低く人気は控えめなので、落ち着いた静かな登山が楽しめます。
 
今淵ヶ岳への登山ルートはいくつかありますが、今淵ヶ岳の西側(南西側)の瀧神社から登るルートが一般的です。しかし我々は暑さしのぎに「沢登りを!」と考え、山の東側(北東側)の片知渓谷から登ることとしました。過去には片知川本流で沢登りをしたり、瓢ヶ岳に登ったり、ボルダリングをしたり、と近場であるため何度もお世話になっている場所であります。

今回は、車止めゲート前の駐車地から片知渓谷・標高770m右岸支流を遡行&下降し山頂を往復、伐採地、今淵ヶ岳山頂などを巡りました。


↓詳しくは( ◠‿◠ )
写真

#車止めゲート前の駐車地

3週連続して日曜日が悪天候の予報で、今週はどうしても出かけたく思い予報を無視して強引に近場へ沢登りに出かけました。
( ̄▽ ̄)

片知渓谷沿いの奥板山林道を上流に向かって車を走らせる。チャリダー達が急坂の続く林道を登っていく。ここ相当な急坂が延々と続く道なんだけど、、、大変ですね(^^)/

ふくべの森の駐車場を通り越し、片知川源流右岸につけられた林道に入ります。片知川を渡るとすぐに車止めのゲートがあり、ゲート前の広いスペースに駐車しました。

遡行の準備をしま~す。

#入渓点

駐車地の下には片知川の源流が流れています。奥板山林道沿いの本流から標高770mで分かれる右岸支流です。

車止めのゲートを抜け、すぐの流れから入渓しました。
この辺りは花崗岩質の山で、水が澄んた綺麗な渓谷です。
途中、山椒の木を見つけたがあまり匂いませんでした。

#伐採地

大規模な伐採地が現れました。

#林道に出る

伐採地から一旦林道に上がります。

山にはチェーンソウの音が響いており、日曜日にもかかわらず山仕事をされているようでした。

#再入渓点

少し林道を歩いて再入渓します。
比較的歩きやすい沢でサクサクと進むことができました。

1回休憩。
枝打ちなどシッカリと植林管理がされています。

標高970m辺りまでくると傾斜が増して足に負担がかかってきます。
最源流(沢形がなくなる)です。幸いなことに藪はありません。
(/・ω・)/

最後の標高差50m程の急傾斜を登りきると、、、

#今淵ヶ岳

切り開きのある今淵ヶ岳山頂。「三等三角点:今淵岳」があります。展望はまったくありません。山名板もありません。

通常(瀧神社)ルートと矢坪ヶ岳へ続く稜線上の薄い踏み跡を確認しました。

当初、下山ルートは東側の尾根を下る想定でしたが、想像以上に藪が濃ことが分かりました。往路の沢や斜面が好印象だったので、遡行した沢の1本東側の沢を下降することとしました。
今淵ヶ岳の山頂でゆっくりと休憩したかったが、ブヨが多く早々に退散。山頂でコンパスをセット、滑落に注意しながら藪をかきわけ源流部へ下っていきます。
最源流(沢形にのる)
ボルダー発見(^_-)
下降に使った沢も歩きやすかったです。水量はあまり無いです。

#林道に出る

(*^^*)

#林道に出る

林道にでたところで沢装備をときます。
写真は沢の出口の様子。
登りの時に歩いた伐採地が見えます。

#林道分岐

左は再入渓点方面、右は車止めゲート方面。
右折しま~す。

#車止めゲート前の駐車地

天気はまったく問題なかったです。
(≧▽≦)


お疲れ沢でした。

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