登山レポート:乗鞍岳(のりくらだけ)865.2m~黒河峠(くろことうげ)/ …

山行名乗鞍岳(のりくらだけ)865.2m~黒河峠(くろことうげ)/高島トレイル(公共交通利用山行の薦め)
行動開始日2017/6/10
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国滋賀県
住所・山域比良山地(高島トレイル)
天候薄曇り、黒河峠手前付近から今にも降り出しそうだった
行程06:10 小牧発
    名神・北陸道木之本IC
07:40着 JRマキノ駅無料駐車場
08:43発 湖国バス
09:05頃 国境バス停
11:10 乗鞍岳
12:35 芦原岳
14:00 黒河峠
15:10/15:16発 白谷バス停湖国バス
所要時間約6時間30分
参加者少々/計1名
入浴マキノ白谷温泉八王子荘
参考資料ヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-300897.html
高島トレイルマップ 高島トレイル運営協議会 2009-2010
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント・山旅の充実感
 公共交通機関を利用して山に行くのは良いものですが、どうしても朝の通勤時間帯と重なるのが玉に瑕。小黒見山の報告を書いた後、ボツにしたので、何か他に書くものはないか考えて高島トレイルの乗鞍岳に決めました。(気が変わって載っております。)
・数年前、高島トレイルの駒ヶ岳に行った時、京都の方にお会いしました。話しの序でに、乗鞍岳から黒河峠に縦走したいと話すと、マキノ駅に車を駐めてバスでスキー場まで行き、白谷でバスに乗る縦走コースを教えて頂いた。いつしか実行しようと思ってました。
・バスの時刻は、ネットの湖国バスで検索すると調べることができます。8時前には、駅に着いたので、側にいたタクシーに国境スキー場までいくらかかるか聞くと、きょとんとされたが、「こっきょう」でなく「くにざかい」でした。3000幾らということで、選択の余地無し。バスは、終点まで一律220円、たった一人で乗り込む。久しぶりで落ち着かないが、お値打ちと思う。一人ではもったいない。
・ルートは、参考にした記録をみてください。また、もう少し先の山中峠からの案内は分県登山ガイド「福井県の山」2007年刊行を見てください。
・スキー場からの入口はちょっとわかりにくいので、前記の報告を繰り返しておきます。スキー場上部の照明灯を目指し、着いたら右に行くと高島トレイルの道標が有ります(写真参照)。
・ブナが魅力、展望はいいが、茫漠としてサビがない。雪を被った白山が見える時期がいい。紅葉も良さそう。アンテナ塔付近、多くはなかったが、ヤマツツジの赤色が目に冴えた。短所は、送電線と送電鉄塔が多すぎる。鉄塔設置場所は広く裸地となっている。黒河峠からの長く退屈な林道歩き(滋賀県側、峠まで車、入れた。舗装が途切れると路が狭く、はみだしてきた草木の茎で擦る恐れがある。)。
・この山行で一番問題だったのは、「高島トレイルマップ」で見て、帰り、白谷バス停から乗ることになると考えたが、道のどちら側で待つか、バスはどちらから来るか? 白谷温泉八王子荘を過ぎ、道路に出る。さて、どちらにするか。バス停は向かい側だったので、そちらにする。しばらくしてバスは反対側からやって来た。慌てて声をあげ手を振る。走りかかったが、気がついてくれた。バスは、白谷温泉八王子荘(建物前にバス停がある。)で旋回して戻り、マキノ駅に向かう。マキノ駅から、車で、入浴のため八王子荘に戻る。時間に余裕を取って、ザックにタオルと下着の替えを入れて入浴していくのも一興と思う。旅の充実感が増す。
・車で駐車場まで行き、そこから公共交通機関を利用して周遊する、もしくは反対の山旅のガイド本が多く出て欲しいものです。
写真スキー場上部高島トレイル入口
ブナ林
無線中継局横から赤坂山方面
同。野坂岳方面
送電鉄塔

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