登山レポート:雌鳥谷(めんどりだに)遡行~大黒山(だいこくやま)891.6 …

山行名雌鳥谷(めんどりだに)遡行~大黒山(だいこくやま)891.6m/灼熱の大黒山登頂とカモシカ事件発生www
行動開始日2017/8/6
期間(日)1
山行形態沢登り
地域日本
都道府県・国滋賀県
住所・山域滋賀県長浜市余呉町、近江百山、余呉トレイル
天候快晴
行程【6日】
08:25/08:50 高時川左岸の駐車地
08:59 流木が挟まった送電線巡視路の橋
09:55 2.5m程のツルツルの滝
11:10 樋状の滝
13:00 尾根へ
13:25/14:10 大黒山
――― 送電線巡視路 ―――
15:30 鉄塔の上のヘアピンカーブ(鉄塔トラップにはまる)
16:58 流木が挟まった送電線巡視路の橋
17:07 高時川と雌鳥谷の出合い
17:10 高時川左岸の駐車地
所要時間8時間20分
参加者少々、怪しい按摩師、IT/計3名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント 

#お楽しみポイント

・大黒山(だいこくやま)891.6mの登頂
・ローカル名山(近江百山)の大黒山の登頂
・三等三角点:大黒山の確認
・雌鳥谷(めんどりだに)の遡行(沢登り)
・滝の登攀
・渓谷美の観賞
・沢から涼しく登る(減水していて暑かったです)
・余呉トレイルの歩行


滋賀県長浜市に位置する大黒山に、雌鳥谷を遡行、余呉トレイルを歩き登頂しました。

大黒山は、近江百山に選定されている滋賀県のローカル名山です。
山頂からの展望はありませんが、訪れる人が少ないため、頂上付近に広がる見事なブナの森、自然を、ゆったり観賞することができます。
余呉トレイルとはウッディパル余呉(http://woodypal.jp/)と余呉トレイルクラブが中心となって整備を行っている登山道、縦走路のことです。
雌鳥谷は、大黒山に源を発する高時川の支流の1つです。

これは、そんな大黒山に盛夏に沢から涼しく登ろうという企画になります。
が、、、行ってみると沢が減水しており、思いのほか暑かったです。

今回は、高時川左岸の駐車地を基点に雌鳥谷の遡行と送電線巡視路と余呉トレイルの歩行を組合わせ反時計回りに周回、高時川と雌鳥谷の出合い、流木が挟まった送電線巡視路の橋、樋状の滝、大黒山山頂などを巡りました。

 
↓暑いわー(@_@;)
写真

#高時川左岸の駐車地

名神を走っていると鈴鹿あたりで激しい雨が、、、台風5号が来てまして( ゚Д゚)
けど、木之本ICに着いてみると快晴、最近の振り幅の大きい天候だ。少し雲って暑さが緩和されると思っていたが甘かったwwwww
少々さんの下調べのお陰でスムーズに目的地に到着。高時川へ降りる小道の所に駐車して準備。
続いて2名の地元民の方が到着。熊が出るとの情報を得る。
(>_<)

#高時川と雌鳥谷の出合い

小道を下ると高時川と雌鳥谷の出合い。
高時川に架かっていた橋が流されたらしく?山にとりつくには渡渉しなければならなくなっている。

#高時川と雌鳥谷の出合い

雌鳥谷の下流部はタラタラの小川状で巡視路の橋を2つくぐるのがアクセント。

#流木が挟まった送電線巡視路の橋

橋に流木が挟まっているのが増水の証拠。橋をくぐる.
穏やかな流れ。
雌鳥谷は水量少なく、かなりの減水らしく~~~~あーーー暑い。
アニマル・トラック。
動物の足跡やシカの角など獣の気配が濃い感じ。獣に敏感な怪しい按摩師さんが反応している。
目の前を大きな物体が駆け抜けた。一瞬、猿か?熊かと視線で追うと、続けて大きな物体が背後を通っていく。今度はカモシカだと分かった。後ろで見ていた怪しい按摩師さん曰く、「ぶつかりそうだった」。カモシカと事故ってたら大惨事になっていたかも。ヤバイヨ、ヤバイヨ!!
2.5m程のツルツルの滝
かぶり気味で登ろうとも思ったがツルツルで諦めた。
(;・∀・)

#樋状の滝

ツルツルの5m?滝。これもまいた。
上流部になると小滝が少し出てくるが、みんなツルツルで登れそうで登れない。
こいつもまき
尾根上のヤブ漕ぎ。
最後は沢を諦め尾根に上り藪を漕いで山頂へ。

暑かった!!(@_@;)

#大黒山

山頂は広場状になっていてユックリ休憩できた。木陰になっていて涼しかった。
山名板と三等三角点:大黒山がある。
下山は見事なブナ林が広がる大黒山東尾根方面に進み巡視路コースを歩く。
ブナ林
送電線巡視路の急な下り。
巡視路は広く歩きやすいが途中にトラップがあるので注意。
我々はトラップに引っかり鉄塔の下に出て道探しに体力を奪われた。鉄塔に出る手前(鉄塔の上)にヘアピンカーブがあるので見逃さないように!!

#流木が挟まった送電線巡視路の橋

雌鳥谷に出る。
写真奥に流木が挟まった橋。

#高時川と雌鳥谷の出合い

渡渉して駐車地に戻る。

帰路、北近江リゾートで温泉に入り、近くの「ちゃんぽん亭総本家」で近江ちゃんぽんを堪能。近江ちゃんぽんは美味しかったのでリピート決定。

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