登山レポート:点名:一ノ掛(いちのかけ)992.3m~付り:東隣りの960 …

山行名点名:一ノ掛(いちのかけ)992.3m~付り:東隣りの960mピーク
行動開始日2018/5/12
期間(日)1
山行形態藪歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域奥美濃(岐阜県本巣市根尾)
天候
行程06:00 小牧発
    根尾上大須ー折越林道
08:25/08:40発 折越峠
10:50 林道合流
11:25 一ノ掛三角点
11:55 林道二俣
12:30/12:40 960mピーク
12:55 林道二俣
13:20 一ノ掛三角点
14:50 折越峠
所要時間約9時間
参加者少々/計1名
入浴うすずみ温泉(JAF割引100円で750円)
参考資料山だよねぇ(=山だもんね):https://heavymoon7.exblog.jp/26885474/
ルート
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コメント・奥美濃の五台山について
 (真物の中国の五台山については何も知りませんが、滋賀県の五台山については、「やまにあ」に報告書があります。誰も読む人がいないので、ここで利用を図るため、参照お願いします。)
・IT氏が大量の手持ちを貯め込んだまま、なかなかアップしないので、仕様がないので埋め草に書き始めました。
・さてはて、奥美濃の屏風山は360度の大展望ですが、「ドウの天井」方向を見ると日永岳の右側に全形の良い山がある。中越山かとも思ったが、地図上、前の山に隠れる、どうせ名前がわからない山だろうと思ったが、対面する折越峠からの尾根に長い林道が走っている。林道を歩いて少し近くで、写真、撮りたいと思っていました。
・「奥美濃のヤブ山」 八代竜也著 まつお出版 2005、はメインは終えたと思い、補足編として、迷惑なことに写真だけ載っている「樋谷」とか「左千方」とかポツリポツリと行っていますが、やはり、「ドウの天井ーヤブ山番外編・三つの三角点を拾って林道を行く」、ドウの天井は行っていましたが、二つの三角点は行ってない、これはタイトル通り、メインに含まれるべきだと思い直したので、3月25日、点名:大須と川浦ダムの小母倉(こもくら)に行きました。川浦ダム湖へ向かう中電の管理道から見る屏風山は頭だけでほとんど隠れていますが、前述の長い林道と点名:中土倉など展望が良い。その中で形に惹かれる山がある。(写真参照)。点名:中土倉1024.3mまでは、長いので点名:一ノ掛の先、東隣にあたるこの960mピークまで行く序でに林道から小母倉方面の写真を撮ろうと計画した。
・一ノ掛までの記録とその尾根の魅力は、「山だもんね」さんの記録に言い尽くされております。他に言うことないですが、桧の植林がありますので、昔は踏み跡があったと思います。今は、けもの道として利用されております。尾根の芯を左側にちょっと外れても別方向には行かず平行していると思いました。林道合流して、一ノ掛への登りは、今までと同じような踏み跡、あります。笹はないですが、シロモジなどの下生えの枝はうるさいです。易しいと思いますが、地図、コンパス必携、油断してはいけないと思います。
・960mPへは、状態良い林道辿ると、鞍部にきて二股になっている。はて?、地図には二股になる林道などないはずであるが?、林道がUターンするような地点はいかに?、疑問を抱えたまま、鞍部は2万5000図の914mの東側しかないので、正面に立ちはだかっているのが、960mピークらしいと推測。(自分の持っているのは古いもので、一応、ネットで国土地理院の地図とチェックするのですが・・・今回、してません。)左の道は、その先、5,60m地点に軽トラなど駐車、電動ノコの音が聞こえるので、右を取り、緩く上る。新しい道なので小白木山方面など展望良い。960から南側に降りる尾根に来ると若木の植林地、もう一本先に自然林の尾根が降りているが、作業後の道を期待して上がる。草が繁茂して茨が時にある。腰丈くらいなので隙間をぬって山頂部に上がる。出た所は伐採してある。しっかりした踏み跡が最高点の方へ向かっている。山頂部は、伐採して植林した後、下草、灌木が繁茂している。小白木山の展望がある。一番高い所より少し下った根上り桧のところで休憩。この山行では、根上り、桧に限らず樹木をわりと良く見かけた。
・先に出会った伐採地は、屏風山、能郷白山と見晴らし良い。白山も顔を出している。伐採している人たちが昼休憩している。3人の若者で頼もしいが、植林ですかと聞くと何か曖昧に頷く。立派な樹木に生長するだろう期待感は? 伐採しなければブナ林。ここまで歩いて来て、植林された所がかなり部分的にある。放置されているようで、伐採してまで植林する必要があるかと疑問にも思う。家に帰ってから写真見ていると、内谷の急斜面も伐採して少量の植林がしてあるように見受けられる。一ノ掛の東側に山抜けがあるが、この付近では一箇所だけの特異点、伐採の影響がないかどうか。一登山者としては、山はあるべき姿で在って欲しい。美しいブナ林はブナ林のままで、植林は、整然としたあるべき姿で。
・下山は、作業のためしっかり踏み跡が刈り払いされている道を辿り、先程の林道二俣の左、5,60m地点に降りる。長い林道を歩いていると先に駐車してあった軽ワゴンが通りかかる。乗っていくかと声を掛けていただくが、今日は林道を歩いて写真を撮るのが目的のためお断りする。声を掛けて頂いて有り難うございました。この林道はゲートを閉めてない、尾根の雪は融けても4月半ばまでは残雪のため通れないそう。因みに、この林道は、現在、山仕事に、はいる人がいるので、整備されているが、落石する箇所が何カ所かあるので、作業が無くなればすぐに荒れると思う。一ノ掛から概ね下り、でも長い。一ノ掛、960mピーク、小母倉から中越山にかけてのピークが時折、見える。
・結論、川浦ダム中電の管理道を歩いた人が西方向をみて形良いと思う960mピークは、簡単に山頂に立つことが出来ます。屏風山の颯爽とした姿を見たい時、林道の二俣付近はお薦めです。
追伸:屏風山からみる奥美濃の五台山(とりあえず一括して言いやすいように呼んでおく。勝手に言うなと怒られそうですが、形容です。)の右端は、どうも小母倉から三番目1130mではないかと思います。名前がわからないので、行く意欲は湧かないのですが、ちょうど参考資料の「山だもんね」さんも最近、こちら全然、気がつかなかった尾根から点名:中土倉(ちょうど長い林道の終点にあたり、山頂直下を巻いています。)に行かれているので、また、この辺りから奥美濃の五台山の写真を、撮りに行ってもいいかなと思う今日この頃です。
写真折越峠のお地蔵様
尾根上の根上がり、リョウブと思う。
林道二俣
二俣付近から屏風山
伐採地から屏風山
同。能郷白山
同付近。正面、一ノ掛
林道に降りる。
旧道分岐の手前付近から奥美濃の五台山
尾根と林道合流点を過ぎて500mほど先。960P
林道の一番東カーブ手前250mほど。奥、一ノ掛。右、960P
2018年3月25日川浦ダム中電管理道から左、山抜けのある山が一ノ掛、その右、960P、中土倉は右端の山の奥と思われる。

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