登山レポート:六方山(ろっぽうざん、標高1403m)/ …・岐阜県・山歩き

山行名六方山(ろっぽうざん、標高1403m)/あさひの森から往復
行動開始日2019/6/13
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県高山市朝日町青屋、続ぎふ百山、あさひの森
天候晴天
行程【13日】
09:50 あさひの森の駐車場
11:06/11:26 展望地
11:49 六方山頂の山名板
12:07 六方山、三等三角点:青屋、最高標高点:1403m
11:06/11:26 六方山の山名板(ランチ)
13:18 展望地
14:17 あさひの森の駐車場
所要時間4時間27分
参加者少々、IT、他2名/計4名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
ポイント

#お楽しみポイント

・六方山(ろっぽうざん、標高1403m)の登頂
・ローカル名山の六方山(続ぎふ百山)の登頂
・三等三角点:青屋の確認
・展望地からの眺望
・あさひの森の散策

#注意ポイント、ヒヤリ・ハット

・山名板「六方山頂▲1403m」のある場所と実際の標高1403mの山頂の場所が異なり、また、山名板から山頂までの道がはっきりしない(距離は遠くない)

#基点(駐車地)

・あさひの森の駐車場
コメント岐阜県高山市朝日町に位置する、六方山に登りました。

六方山は、標高1403m、続ぎふ百山に選定されたローカル名山です。六方山は、6つの峰を持ち、六方向に行ける山であることから、その名がついたとされています。。豊かな広葉樹の森を持つ六方山は、秋になると美しい紅葉に彩られます。

六方山の東側には生活環境保全林「あさひの森」が整備されています。「あさひの森」は昭和55年(1980年)、国の助成と朝日村の協力のもと県の治山事業として造成、開園されました。面積174haの園内には整備された森林、登山道、広場、あずま屋などがあり、さわやかな高原のなかでゆっくりと自然に親しむことができます。

注意点としては、「あさひの森」の整備状況があります。昨年の台風被害後に手が入っていない様子で、道が崩れたり、倒木などがそのままになっている箇所がありました。しかも急な登りが多いです。

もう一つの注意点としては、六方山の山頂のわかりにくさがあります。「六方山頂▲1403m」と書かれた山名板の置かれた場所がありますが、実際の1403mの山頂は、さらに先にある「三等三角点:青屋」の場所になります。山名板と三角点の間は、それ程離れてはいませんが、道がはっきりせず、尾根上の藪を漕ぐか、藪のない尾根の側面を歩くことになります。また、途中には御料局の古い三角点があり勘違いしないように注意が必要です。

今回は、生活環境保全林「あさひの森」の駐車場を基点に山頂を往復、六方山頂の山名板、御料局三角点、六方山山頂、展望地、などを巡りました。
六方山は初心者向きの山だとは思いますが、意外にもトラップ満載のイケズな山でした(・.・;)
では、行きます(^◇^)
写真

#あさひの森の駐車場

登山口は生活環境保全林「あさひの森」になります。
あさひの森の石碑の前の駐車場にパーキング。

駐車場に到着した時の第一印象では、真新しい案内板や石碑が置かれ、整備された遊歩道的な道を想像。しかし、、、

#あさひの森の駐車場

あさひの森の案内板があります。

#山乃神広場

#山乃神広場

山乃神広場を抜け、山中に足を踏み入れる。
いきなり倒木が道をふさぐ
また、倒木ですか?
またまた、倒木!!
結構な急登

#展望地

御岳山

#展望地

乗鞍岳

#展望地

沢に雪の残る、御岳山、乗鞍岳がクッキリ見れ、時間を取って展望を楽しみました。
ここがコース唯一の展望ポイントになるので絶対に見逃さないように注意です。
またまたまた、倒木!!
ギンリョウソウ

#六方山頂の山名板

写真は目印となる大岩の前に「六方山頂▲1403m」と書かれた山名板があるところです。
ここが山頂だと思えますが、本当の最高標高点:1403mの山頂はさらに先の「三等三角点:青屋」のある場所です。

さらに歩みを進めます。

#御料局三角点

「三等三角点:青屋」の手前に「御料局の古い三角点」があるので勘違いしないように注意です。

山頂はさらに先ですので、歩みを進めます。
しばらくはマーキング&道らしいものもありますが、、、
藪が待ってました。

#六方山、三等三角点:青屋、最高標高点:1403m

ここが本当の六方山山頂(最高標高点:1403m)になります。
帰路は尾根の側面を歩きました。
尾根を少し外すと藪はないです。

六方山頂の山名板に戻り、ランチとしました。

#六方山頂の山名板

メンバーに初心者の方がいらしゃったので、コース取りや靴紐の結び方などを説明しながらユックリと下山しました。
少々さんは、下山後の
 「秋神温泉のアツモリソウ+温泉入浴」
を楽しみにされてましたが、どちらも願いがとどけられず残念でした。
秋神温泉前で満開のクリンソウ(九輪草)が見られたのが救いでした。


お疲れ山でした('◇')ゞ

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