登山レポート:みつまた山(みつまたやま)1060m~横谷山(よこたにやま) …

山行名みつまた山(みつまたやま)1060m~横谷山(よこたにやま) 1098m(福井・石川県境) 登ってみねの福井の山
行動開始日2019/6/18
期間(日)1
山行形態藪歩き
地域日本
都道府県・国福井県
住所・山域石川加賀市・福井県坂井市丸岡町、同勝山市岩屋県境(両白山地北部)
地図2万5000分の1 :龍谷
天候薄曇り
行程05:00 小牧発
    名神・北陸道福井北IC~
07:20/07:40 岩屋キャンプ場1km先林道広場
10:05 伊地知山811.8m
11:25 みつまた山
13:20 横谷山
14:55/15:10 みつまた山
16:00 伊地知山
18:30 駐車地
参加者少々
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント ・衰えの記録を書くのは、誰でも躊躇する(とりわけ下山)。
・(目的)「登ってみねの福井の山」 VOL.7 の山では、横谷山が最難関と思う。前泊まり日帰りなら余裕あると思いますが、遠くから日帰りを目指す人には、少し注意がいると思いました。
・(駐車地)岩屋林道入口は車1台分通り抜け可能、登山口120m先の広場に駐車。
注1 「登ってみねの福井の山」 VOL.7(以下、ガイドと言う。)には、みつまた山までは年1回、横谷山は隔年に整備するとあるが、ここ何年か整備されてない。人手不足だろうなと思う。なお、横谷山は、VOL.7で新たに追加されています。
注2 日が長い時を選ぶ。
注3 ガイドには、伊地知山三角点まで1時間40分。福井の三大急登(ヤマレコの三ツ尾山・みつまた山・横谷山 参照 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-749299.html)の一つ。設置されたロープは腐って何カ所か千切れ落ちている。一般登山道のような安定した足場は少ない。荒れ気味。健脚者以外、もっと時間がかかる。
注4 三角点からみつまた山、ガイド1時間。市境稜線に合流付近からヤブが被さっている。道は人の横幅ほどあり、はっきりしているので、心配ないが腕で軽く掻き分けねばならない。これも案外時間かかる。
注5 みつまた山まで予想より時間と体力奪われる。ストックをデポする。始めルートは、ササなく、小木の邪魔もなく、わりあいはっきりしていていて、下りきった辺りで右手、低木が重なった倒木で道が不明になる(倒木を越えて道を探すべき)。ここはそのまま下ったら沢の源流に出た。小沢を辿ると尾根に戻る。ここから先、激ヤブ。帰ってから写真でみると、自称:牛の背と呼ぶ尾根、両腕をふるって掻き分け体を入れる。横谷山へは、短いササのないブナ林を越えてまた激ヤブの登りになるが、ロープが下ろしてあり、一直線に切り開いてあるので、わりと歩きやすい。
注6 下山は、ブナ林を越えて激ヤブに出会ってから、地図を見るとわかるように小尾根がまっすぐ出ており、前方斜め左手を意識してないとルート外す。もがいても前に進まない。ここと、行きの倒木地点、2ヶ所、要注意。ガイドには行き45分とある。最近、金糞岳でお会いした高山キャンプ場から花房尾~中津尾根を周回している福井の健脚の人でも行き1時間20分かかったとおっしゃってられたので、往復2時間半はかかると思います。
・(老婆心から。) みつまた山まで荒れているにしても道はしっかりしている。横谷山へは激ヤブ、ルートは割と単純。但し、油断してはいけない。下山の植林に入って林道合流へは、わかりにくいところもあるので、ルートを視認しながら下りること。2019年10月15日記
参考書登ってみねの福井の山 VOL.7 福井山歩会 2014.4
入浴永平寺温泉禅の里
写真登山口
登山道脇のササユリ
みつまた山山頂
同。加賀大日山方面
同。横谷山
同。水無山
横谷山山頂
横谷山鞍部手前のブナ林

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