登山レポート:木ノ下城跡(きのしたじょうあと、標高53 …・愛知県・ハイキング・トレッキング

山行名木ノ下城跡(きのしたじょうあと、標高53m)/犬山城の前身「木ノ下城」を見ましょう!銀明水探しには苦労しました!
行動開始日2020/8/13
期間(日)1
山行形態ハイキング・トレッキング
地域日本
都道府県・国愛知県
住所・山域愛知県犬山市
天候晴れ
行程【13日】
17:46 犬山口駅・名鉄犬山線
17:55/18:03 木ノ下城跡・主郭、愛宕神社
18:12 犬山口駅・名鉄犬山線
所要時間26分
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
ポイント

#楽しみポイント

・木ノ下城跡(きのしたじょうあと、標高53m)
・愛宕神社
・金明水、銀明水

#注意ポイント、ヒヤリ・ハット

・銀明水は見つけにくい場所にある(アパート1Fの軒先)

#基点(駅)

・犬山口駅・名鉄犬山線
コメント愛知県犬山市に位置する、木ノ下城跡に行きました。

犬山市で城といえば国宝犬山城ですが、犬山城の前身となる木ノ下城(犬山市犬山愛宕周辺)の存在を忘れてはなりません。木ノ下城は、室町時代の文明元年(1469年)に美濃の斎藤氏への備えとして、小口城(愛知県丹羽郡大口町小口)を拠点としていた織田広近によって築かれました。天文6年(1537年)には織田信長の叔父の織田信康が、要害性が高く濃尾平野を一望できる要衝である木曽川左岸の山の上に犬山城(犬山市犬山北古券)を築き、木ノ下城は廃城となりました。木ノ下城は現在の愛宕神社と周辺一帯に築かれており、南北200m、東西200mほどの正方形であったといわれ(諸説あり)、当時としてはかなりの規模を誇っていました。愛宕神社の本殿が建つ高まりは木ノ下城の主殿跡、境内に残る古い井戸を金名水、神社の南西約100mにある井戸を銀明水と呼び、ともに当時の木ノ下城域に掘られたものと言われています。木ノ下城跡は、昭和54年(1979年)に犬山市指定史跡となりました。

今回は、犬山口駅・名鉄犬山線を基点に往復、木ノ下城・主郭跡、愛宕神社、銀明水(後日確認)、などを巡りました。
犬山城見学の後には、木ノ下城跡を見学しましょう。
お散歩\(^o^)/
写真

#犬山口駅・名鉄犬山線

名鉄犬山線の犬山口駅から徒歩10分です。
ですが、、、最寄り駅は名鉄犬山線の犬山駅です。
銀明水も合わせて見学する場合は、犬山口駅を基点とすると良いでしょう。

新型コロナ感染予防対策として、より小さな駅の犬山口駅から歩くことにしました。
とまあ、そんなテイで書きますが、、、実際には自宅から歩きました。
(*^▽^*)
駅からは排気ガス臭い大きな通りは避けて路地を歩きました。

#木ノ下城跡、愛宕神社

全景。
城マニアにして同じく地元民の怪しい按摩師さんも知らなかったという、知られざる城跡であります。

#木ノ下城跡、愛宕神社

#木ノ下城跡、愛宕神社

鳥居。
なぜ地元民も知らないのか???それは、今は愛宕神社になっているからです。

#木ノ下城跡、愛宕神社

境内。
私も子供のころは愛宕神社で遊んだ記憶がありますが、最近まで木ノ下城跡のことは知りませんでした。
「木ノ下城跡は知らないが、愛宕神社は知ってるよ!」というわけです。

#木ノ下城跡、愛宕神社

本殿と左に案内板。
私の子供のころは、このような案内板は無く、城跡とは知らずに遊んでいました。

#木ノ下城跡、愛宕神社

木ノ下城跡には「金明水」と呼ばれる井戸があります。どんな日照りでも水がかれたことのない井戸だったと言われています。

銀明水は、神社の南西約100mの場所にあります。

#木ノ下城跡、愛宕神社

境内は公園になっています。

犬山城見学の後には、木ノ下城跡を見学しましょう。可愛いパンダが出迎えてくれますよ。
(ΦωΦ)

お疲れ様でした ^^) _旦~~

#銀明水

後日、銀明水を探索し、写真に納めました。

アパートの1Fの軒先に銀明水の井戸跡があります。石碑がありますが、とても見つけにくい場所にあります。

ちなみに犬山の城下町には、もう一つ銀明水と呼ばれる井戸があります。場所は、国の登録有形文化財に指定されている「奥村家住宅」の庭。現在、奥村家住宅は「フレンチ奥村邸」という名のフレンチレストランとなっています。

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