山行名 | 黒平東川遡行~八曽山(はっそさん、八曽黒平山、黒平山、標高327m)/イノシシと滝にびっくり!五条川源流で沢登り | |
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行動開始日 | 2020/8/16 | |
期間(日) | 1 | |
山行形態 | 沢登り | |
地域 | 日本 | |
都道府県・国 | 愛知県 | |
住所・山域 | 愛知県犬山市、八曽自然休養林、愛知の130山 | |
天候 | 快晴 | |
行程 | 【16日】 11:16 亀割駐車場(八曽自然休養林) 11:29 山の神分岐(地点表示:1番) 11:34 花街道分岐(地点表示:13番) ――― 花街道・八曽滝16番方面へ ――― 11:39 地点表示:14番分岐 11:45 地点表示:15番分岐 11:50 黒平川渡渉(地点表示:16番) 11:51/11:54 八曽滝の上のお釜(プール) 11:59 八曽滝(山伏の滝) 12:09 黒平川と黒平東川の出合い 12:17/12:30 入渓点 12:48/12:54 滝(高さ5m?)F1 13:17 おにぎり岩 13:45 滝(高さ2m?)F2 14:34/14:46 「右うつつ、左たじみ(今井村)」の石標(国有林境界) 14:47 一の門の分岐 ――― 一の門線 ――― 15:10/15:29 八曽山(はっそさん、八曽黒平山、黒平山) ――― 黒平山線 => 八曽滝(山伏の滝) ――― 15:50 八曽滝(山伏の滝) ――― 八曽滝のマキ道 ――― 15:56/16:10 八曽滝の上のお釜(プール) 11:34 花街道分岐(地点表示:13番) 16:46 亀割駐車場(八曽自然休養林) | |
所要時間 | 5時間30分 | |
参加者 | IT/計1名 | |
ルート ※画像を押すと拡大表示できます | ![]() | |
ポイント | #お楽しみポイント ・黒平東川の遡行(沢登り)・八曽滝の上のお釜(プール)で水遊び ・滝の登攀 ・沢の中を涼しく歩く ・八曽黒平山(はっそくろひらやま、黒平山、八曽山、標高327m)の登頂 ・ローカル名山の八曽山(愛知の130山)の登頂 ・二等三角点:黒平の確認 ・八曽滝(山伏の滝)の鑑賞 ・八曽自然休養林の探索 #基点(駐車地) ・亀割駐車場(八曽自然休養林) | |
コメント | 愛知県犬山市に位置する、黒平東川(五条川の源流)へ沢登りに行き、八曽山に登りました。 五条川(ごじょうがわ)は、岐阜県多治見市に源を発し愛知県西部を流れる庄内川水系の一級河川です。黒平東川は五条川源流の一つで八曽自然休養林の中を流れています。 八曽自然休養林は、犬山市の東部に広がる丘陵地帯にあり、キャンプ場、休憩所、ハイキングコースが整備され、森林、五条川の清流、滝、山(標高300m程度)などの里山の自然を手軽に楽しむことができるエリアになっています。 八曽山は、愛知の130山に選定された愛知県のローカル名山です。標高は327mで、犬山市で二番目に高い山です。山頂には二等三角点:黒平が設置されています。 今回は、八曽自然休養林の亀割駐車場を基点にハイキングコースの歩行、黒平東川の遡行などを組合わせて反時計回りに周回、八曽滝上のお釜(プール)、おにぎり岩、「右うつつ、左たじみ(今井村)」の石標、八曽黒平山山頂 、八曽滝(山伏の滝)、などを巡りました。 | |
URL | <参考にしたサイトのご紹介> s-ngm美濃の低山-八曾:漫歩Ⅰ | http://ngm.b.la9.jp/2016/hassou5.htm |
↓ | 10年ほど前までは毎週のように通っていた八曽(はっそ)地区、八曽自然休養林。開発(整備?)が進んで様変わりしたようです。 「自然破壊につながるので過剰開発にならないように」お願いしま~す(; ・`д・´) 行きます(^_^)v | |
写真 | ![]() | #亀割駐車場(八曽自然休養林) 駐車場は無料です。今日もたくさん車がとまっていて大人気の八曽。(現在、モミの木キャンプ場(有料駐車場)はコロナ感染防止のため休業中のはずですので注意。) 林道歩きでスタート |
![]() | #花街道分岐(地点表示:13番) 綺麗な地図付きの案内板が設置され「花街道」という名前で新しく整備された道?がありました。八曽滝(山伏の滝)まで行けるらしいので歩いてみます。踏まれた良い道です。分岐には案内がありますので迷うことはありません。 | |
![]() | 黒平川の渡渉 | |
![]() | #八曽滝の上のお釜(プール) 八曽滝の上に到着しました。大きなお釜(ポットホール?)があり泳げそうです。初めて来ました。 男性が休憩されていたのでお話を伺うと、以前からここに水遊びに来ているとのこと。「過度な開発は環境破壊につながるのでやめてほしいですね」なんてお話ししました。 「君も水に入ってみたら?」とお誘いいただきましたが、先が長いので泣く泣くお釜を後にしました。 | |
![]() | #八曽滝のマキ道(ロープ場) 先の男性のお話の通り、お釜から滝の下へ降りるマキ道は急でした。ロープ場になっていて注意です。 | |
![]() | #八曽滝(山伏の滝) マキ道から写した八曽滝。滝つぼで子供たちが水遊びしてました。水量の多め。 | |
![]() | 黒平川 | |
![]() | #黒平川と黒平東川の出合い ここは何度も通ってますが沢に入るのは初めて。調査によると八曽山の北側の八曽滝のある川を「黒平川」、八曽山の南側の川を「黒平東川」と呼ぶそうです。沢沿いに道が確認できましたが、歩く人はまれで廃道に近いです。トラロープが張ってあります。 まずは出来るだけ道を歩きます。 | |
![]() | #入渓点 道がハッキリしなくなったところで河原に降りて沢装備にチェンジしました。想像通り広い河原です。ここから沢登りの開始です。 | |
![]() | 大きな動物が目に入り、熊かと思ったらイノシシでした。ビックリしました。色の薄い灰色のやつでアルビノ? | |
![]() | 水は温いが暑さを感じず歩けるので助かります。 腰まで水に浸かるような所もあります。 | |
![]() | #滝(高さ5m?)F1 沢が屈曲する標高190mあたりで、高さ5m程の一条の滝がかかる岩場?に出ました。え?これ登るの!? | |
![]() | #滝(高さ5m?)F1 滝心:ツルツルなので登れない!右岸側:マケそうだけど、ツルツルの高い岩壁で面倒そう!? 左岸側:滝の端(増水時だけ水が流れる?)が木の生えたスラブなので登れそうに見える 一本いっとく!?(笑) クラッシュパッドとスポットの準備よろしくm(__)m 、、、アレ!?僕一人だった!?(笑) | |
![]() | #滝(高さ5m?)F1 逆相で滑りそうだけど木を利用して落ち口の高さまで上がる。あと1、2歩のところで適当なホールド、スタンスがなく行き詰る。左手側は蔓状のブラブラした木を使い、右手側の岩壁は?岩壁の下のクラックがアンダーとして使えそうなので探ると、、、ツルツル!?少し遠いけど右頭上にガバが見えた。 考えて、、、スタンスを少し上げたらガバに手が届く。蔓でバランスを取りながら、ガバで体を引き上げハイステップの足に乗り込みクリア。 今日はこれで満腹です。<m(__)m> 写真は滝の上からの撮影。 写真の左上にガバホールド? | |
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![]() | #おにぎり岩 河原に大岩が落ちていました。形から「おにぎり岩」と命名しておきました。お腹が減ってたし(笑) | |
![]() | いくつか流れが分岐しますが本流(一番長い流れ)をたどります。 藪は殆んどなく倒木少々、ナメ床、胸まで浸かるお釜、、、結構楽しめます。 蜘蛛の巣に注意。 | |
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![]() | 分岐 | |
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![]() | #滝(高さ2m?)F2 s-ngm美濃の低山さんの記事にあった、本日2つ目の滝です。左岸側が階段状になっています。 | |
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![]() | 源流までスッキリの渓相。意外。 | |
![]() | 八曽自然休養林には八曽湿地がありますが、黒平東川の源頭も湿地になります。 注意しないとズブズブ沈んで足をとられます。 | |
![]() | #「右うつつ、左たじみ(今井村)」の石標(国有林境界) 国有林境界の道まで上がりました。ここで沢登りの終了です。「右うつつ、左たじみ(今井村)」と書かれた歴史を感じさせる石標が立っているところでした。 この先も沢靴のまま国有林境界の道を歩くことにしました。(へへへ!!) | |
![]() | #一の門の分岐 一の門って何さ!?、、、門(ゲート)があります。これが一の門かな!?二の門は何処? ここから一の門線を歩きます。 | |
![]() | #八曽山(はっそさん、八曽黒平山、黒平山) 山頂には二等三角点:黒平があります。山頂そのものは展望がないので、展望を求めて山頂を周回する道に下り、休憩にしました。 | |
![]() | 山頂を周回する道から撮影した尾張本宮山、尾張富士、入鹿池。 休憩後は黒平山線を歩いて八曽滝(山伏の滝)へ向かいます。 | |
![]() | #ねじれ松の展望地 谷底に今日歩いた黒平東川。結構深い峡谷。 | |
![]() | #八曽滝(山伏の滝) 本日二回目の八曽滝。誰もいませんでした。 | |
![]() | #八曽滝(山伏の滝) 本日二回目のマキ道。黒平山と書かれた道標の横から八曽滝(山伏の滝)のマキ道に取りつきます。 急坂注意!! | |
![]() | #八曽滝の上のお釜(プール) もう誰もいませんでした。お釜で水浴び、汗を流し、沢靴の汚れを落とす!! 足が着かないほど深いところもあります。八曽滝に落ちないように注意。 | |
![]() | #八曽滝の上のお釜(プール) 水浴び後は、花街道、林道を通って駐車場へ戻ります。 駐車場は車が減り、ガラガラでした。 |
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