登山レポート:土田山(どたやま、標高182m)~四等三 …・岐阜県・山歩き

山行名土田山(どたやま、標高182m)~四等三角点:塩、土田城跡/可児川の渓谷美!旧東山道の散策!遊歩道という名の登山道をたどり頂へ!通行禁止のルートに注意!
行動開始日2021/10/10
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県可児市
天候晴れ
行程【10日】
13:59 可児川駅・名鉄広見線
14:06 虹ヶ丘橋
14:10 旧東山道入口
――― 旧東山道を歩く ―――
14:20 金子丸遊歩道登山口
14:31 大手遊歩道登山口(大脇登山口)
14:32/14:38 大脇公民館
――― 旧東山道を歩く ―――
14:46 金子丸遊歩道登山口
14:53 金子山出丸と中出丸の鞍部
14:59 中出丸(最高標高地点、標高182m)
15:08/15:20 土田山、土田城跡・本丸
15:34 金子山出丸と中出丸の鞍部
15:40 金子山出丸、四等三角点:塩、鉄塔
15:47 虹ヶ丘団地
16:18 可児川駅・名鉄広見線
所要時間2時間19分
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
画像(大)
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土田城跡のパノラマ写真(麓から)
ポイント

#お楽しみポイント

・土田山(どたやま、標高182m)の登頂
・土田城跡で歴史探訪
・可児川の渓谷美鑑賞
・四等三角:塩の確認
・旧東山道の散策く
・駅前登山

#注意ポイント、ヒヤリ・ハット

・大手遊歩道の閉鎖、通行禁止(金子丸遊歩道から登りました。)

#基点(駅)

・可児川駅・名鉄広見線
コメント岐阜県可児市に位置する、土田山、土田城跡に登りました。

土田山は、地元で超有名なア・ノ「鳩吹山」のお隣の山です。

土田城は、文明年間(1469年~1487年)に土田氏によって天然の要害である土田山に築かれた山城です。弘治2年(1556年)に土田源太夫が亡くなり土田氏の嫡流が断絶すると、土田氏から生駒氏へ養子に出ていた小折城の生駒親重が城主となりました。その後、生駒氏が織田信長に仕えることとなり、天正2年(1574年)に廃城となりました。また、この地は織田信長の生母「土田御前」の出生地とも言われています。

登城に使った遊歩道は短いながらも急傾斜で実体は登山道です。また、土田城跡の案内や碑(大脇公民館にある)が立派な割には、肝心のコース上に設置された案内が老朽化している印象で、注意が必要です。通行禁止のルートもあります。

土田山の麓を通る旧東山道は、古(いにしえ)の趣が残る道で楽しく歩けます。同じく、土田山の麓を流れる可児川のゴルジュ、ナメ床の渓谷美も素晴らしく、旧東山道や橋の上から観賞でましょう。街中を流れている川のため水質は残念ですが、、、

今回は、可児川駅・名鉄広見線を基点に反時計回りに周回、旧東山道、可児川のゴルジュ、土田城跡、土田山山頂、四等三角:塩、などを巡りました。

予定していた歩行ルートが通行禁止だったため、無駄(変則的)に歩いてます。
(ーー;)

城だ!山だ!行ってみよう (^^)/
写真

#可児川駅・名鉄広見線

最寄り駅は「可児川駅・名鉄広見線」になります。

改札を出ると、、、
目の前に「鳩吹山」がドーン!!
(*^▽^*)
「土田山」もドーーン!!
(*^▽^*)
可児川駅前
右:鳩吹山
左:土田城址(土田山)
可児川にかかる「虹ヶ丘橋」を目指して南へ向かいます!!
東海自然歩道を歩くこともできます!!

#虹ヶ丘橋(可児川)

可児川駅から7分で到着。駅近。
!(^^)!

#虹ヶ丘橋(可児川)

橋の上から西側(下流側)を見ると、、、流れの向こうに「鳩吹山」がドーン!!
(^○^)

ここはマイカー登山では気づかない知られざる絶景ポイントです。
( ..)φメモメモ

#虹ヶ丘橋(可児川)

支流が滝となって可児川に落ち、ナメナメ(滑床)の可児川も景観を演出。
(^-^)
橋の下が旧東山道の入口です。
分かり難いですが、上流側から橋をくぐって入ります。
東山道とは中山道の祖先的な古道だそうです。
↑説明が雑(;'∀')

可児川に沿って旧東山道を歩きます。
鉄塔巡視路入口と旧東山道です。
岩盤を削って作った道、洞穴、植物などなど見どころたくさんです。
所々に石垣が残ってますが、いつの時代のものでしょうか?
鉄塔巡視路入口と旧東山道です。
この道は観光化とは無縁の昔の街道(山道?)の趣きがありまっす( ◠‿◠ )
整備されていて歩きやすいですよ。

#金子丸遊歩道登山口

案内板は朽ちかかってますが、登山口は分かりやすいです。
えー、ツクツクボウシが鳴いてまして、、
(」°ロ°)」ナント
10月なのにほんと暑いっす。
旧東山道

#可児川のゴルジュ

可児川の流れに目を向けると見事なゴルジュが見れます。
日本語だと「老化」、、え? (*_*; 、、いや「廊下」ですね。
「ポットホール」もあるので見つけてね
(=゚ω゚)ノ
日本語だと「甌穴」ですね!!
水質の悪さ(街を流れてくる川)はありますが見ごたえ十分の景観です。

#大手遊歩道登山口(大脇登山口)

大脇登山口に着きました。
(^_^;)
「この登城路は未整備につき、、、利用禁止、、、可児市」との案内があり、、、エエ??
大脇ルートは通行禁止とのこと!!
マジ卍 、、、、_| ̄|○
戻って金子山出丸登山口から登るしかない。
(^_^;)

#大脇公民館(鳩吹山登山口)

とりあえず、鳩吹山登山口になっている大脇公民館まで行き態勢を整えました(´ー`*)ウンウン
駐車場、トイレがあります。
マイカー登山は、ここが歩き出しとなりまっする。
( ..)φメモメモ
鳩吹山とセットで登るのもありです。

#大脇公民館(鳩吹山登山口)

土田城跡の石碑や案内板があります。
ここで知識を仕入れましょう。
( ..)φメモメモ
旧東山道を金子山出丸登山口まで戻ります。
まあ、逆から見る可児川もいいもんですよ。
可児川のゴルジュふたたび

#金子丸遊歩道登山口

いよいよ登城開始です。ヤットコ!
(>_<)
ネットの情報によれば、結構な急坂とのことです
(・.・;)
頑張るぞ!!
急ですが危険なところはないです

#金子山出丸と中出丸の鞍部

汗だくになって稜線まで登って来ました (^^♪
この鞍部(稜線上の分岐)から、稜線を東に向かい本丸を往復します。大脇登山口が使えないのでしかたないですね(;^ω^)
樹林に隠され視界は良くないですが、途中の岩場で若干の展望があります!(^^)!

#中出丸(最高標高地点、標高182m)

182mのピークです。この山の最高標高点です。
案内板はありますが、やはり朽ちています
(;^ω^)

#土田山、土田城跡・本丸

ここにも案内板がありますが、やはりやはり朽ちてます。
(;^ω^)

道を整備したものの、事故があったら困るので積極的に誘客しないみたいな、、、、感じでしょうか?
(・.・;)
「古城山めぐり遊歩道」という穏やかな名前がついてますが、短いけど急ですから。

で、 (」°ロ°)」ナント 
大脇登山口への下山口には通行禁止の掲示がありません。解放されています。
(」°ロ°)」ナント

麓のみ通行禁止の案内があるのは中途半端じゃあーりませんか?
(。´・ω・)?

中出丸跡を越えて鞍部まで戻ります。

#金子山出丸と中出丸の鞍部

鞍部に戻ってきました。
(>_<)ゼイゼイゼイ

次は、金子山出丸、四等三角点:塩へ向かうため西に向けて竹林に突っ込みます。
とはいえ道はあります。

#金子山出丸、四等三角点:塩、鉄塔

三角点は鉄塔の横にあります。

眺望あります。
鉄塔巡視路で下山します。
虹ヶ丘団地へ下山しました。
土田山の一部を宅地開発して団地ができているようです。
団地は高台にあるので公園から眺望が楽めます。

さあ、可児川駅に向かって、さらに下山。
\(^o^)/


ハイ、お疲れ様 ^^) _旦~~

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