登山レポート:八坂山(やさかやま)~大谷山(おおたにやま)~鬼飛山(おにと …

山行名八坂山(やさかやま)~大谷山(おおたにやま)~鬼飛山(おにとびやま)291m/眺望全てよし!八坂山の城跡!大谷山の八十八ヶ所模写霊場!鬼飛山の桃太郎伝説!雄鳥川(おんどりがわ)のワイルドな渡渉で〆る!
行動開始日2021/10/30
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県加茂郡川辺町、美濃加茂市
天候晴れ
行程【30日】
12:50 中川辺駅・JR高山線
13:08 八坂山、大谷山登山口
13:26/13:58 八坂山展望台、八坂山城出丸
14:01 八坂山、八坂山城址、八坂山の展望地
14:23 独標:232m(最高標高点)
――― 秋葉神社下社方面分岐 ―――
14:28/14:30 大谷山、秋葉神社
14:44 八坂山、大谷山登山口
14:50 大谷公園
14:53 大谷公園ルート登山口、雄鳥川渡渉点、大谷堤遺構
――― 車道、国道41号線の側道などを歩く ―――
15:02 山楠公園登山口
15:15 大谷公園ルート分岐
15:16 第一見晴らし台
――― 第二見晴らし台 ―――
15:25/15:40 鬼飛山、三等三角点:川辺
15:46 第二見晴らし台
15:59 第一見晴らし台
16:00 大谷公園ルート分岐
16:05 山楠公園ルート分岐
16:15 大谷公園ルート登山口、雄鳥川渡渉点、大谷堤遺構
16:40 中川辺駅・JR高山線
所要時間3時間50分
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
画像(大)
※画像を押すと拡大表示できます
大谷山・八坂山案内図
鬼飛山案内
写真(大)
※画像を押すと拡大表示できます
鬼飛山・第二見晴らし台からのパノラマ
ポイント

#お楽しみポイント

・八坂山(やさかやま)221m、大谷山(おおたにやま)215m、鬼飛山(おにとびやま)291mの登頂
・三等三角点:川辺の確認
・絶景満載
・雄鳥川(おんどりがわ)のワイルドな渡渉(増水時は注意)
・大谷山八十八ヶ所模写霊場(八十八か所巡り)
・駅前登山(エコ登山)
コメント岐阜県加茂郡川辺町、美濃加茂市に位置する、八坂山、大谷山、鬼飛山に登りました。
(*^-^*)

八坂山には、室町時代に八坂山城があったとされ、曲輪、石垣、井戸などが残っています。八坂山中腹にある八坂山展望台(八坂山城出丸跡)からは、川辺の町の並みが一望できます。嘉永3年(1850年)には境内百社が造営され、多くの参拝者で賑わったと伝わっています。また、山中にはイワカガミやヒカゲツツジの群生地があり、開花時には私たちの目を楽しませてくれます。

大谷山は、地元の有志が中心となり、大正12年(1923年)に四国八十八ヶ所霊場を模して大谷山八十八か所模写霊場(巡拝道)がつくられています。こちらの山頂も眺望に優れています。

鬼飛山には、村人に悪さをする鬼を退治をした桃太郎伝説が残っています。鬼が飛ぶように逃げたことから「鬼飛山」と名付けられたと言われています。また、鬼飛山には飛び石伝いに雄鳥川を渡渉する楽しいコース(大谷公園コース)があり、登山にアクセント加えたい人は歩いてみましょう。ただし、天候による川の増水には注意が必要です。

いずれの山の登山道も、ボランディア団体「ふるさと愛好会」様が中心となって維持、整備がされており、とても歩きやすく、登りやすくなっています。

今回は、中川辺駅・JR高山線を基点に周遊、八坂山展望台、八坂山山頂、独標:232m(最高標高点)、大谷山山頂、大谷公園、山楠公園、第一見晴台、第二見晴台、鬼飛山山頂、雄鳥川渡渉点、大谷堤遺構、などを巡りました。


↓オニ頑張ります(^^)/
写真

#中川辺駅・JR高山線

時刻表も調べずJR高山線の鵜沼駅へ、、、結果、たくさん待たされました。
(>_<)
美濃太田駅から先の列車が少ないのです。

中川辺駅には小さな可愛い駅舎があります。駅員さんはいません。帰りの時間をチェックしておきましょう。

最初の目的地は、八坂山、大谷山登山口です。
写真の右から八坂山、大谷山、鬼飛山
踏切を越え、街を抜け八坂山の登山口を目指します。
国道41号線の高架をくぐりますヨ。

#八坂山、大谷山登山口

駅から18分で登山口に到着。近いでしょ。
(^-^)

駐車場があります。案内板もあるのでチェーーーック。
(^^)/

大谷山、八坂山を周回できるようになってます。今回は八坂山から大谷山に向かって反時計回りに周回します。

次の目的地は、八坂山展望台、八坂山城出丸、御嶽神社です。

#八坂山、大谷山登山口

階段のぼり(大谷山八十八ヶ所巡拝道)から登山開始!
模写霊場(八十八ヶ所巡り)の石仏、第36番奥之院・不動明王です。

分岐になっています。第85番に寄る場合は右へ。

僕は直進します。

#毘沙門天方面分岐

八十八ヶ所巡りの第88番、毘沙門天方面はここを右へ。

僕は巡拝道からそれ、直進しま~す。

#八坂山展望台、八坂山城出丸、御嶽神社

八坂山展望台は、八坂山城出丸跡を利用してつくられています。

東屋(休憩舎)があります。

絶景です!!登山口から18分で登れました。時間がない時は、ここに景色を見に来るだけでも良いですね(^_-)

以前登った米田富士が目の前。
(*^^)v

#八坂山展望台、八坂山城出丸、御嶽神社

東屋(休憩舎)の後ろに御嶽神社。

#八坂山展望台、八坂山城出丸、御嶽神社

食事中の地元の若い登山者さんと情報交換させていただきました。
ありがとうございます<m(__)m>

僕も昼食休憩!!

次の目的地は、八坂山、八坂山城址です。

#八坂山の展望地

ヒカゲツツジ群生地と眺望。御嶽山の展望地です。
(*^▽^*)

#八坂山、八坂山城址

八坂山城の主郭跡です。

#八坂山、八坂山城址

井戸。

次の目的地は、独標:232m(最高標高点)です。

#独標:232m(最高標高点)方面分岐

右折、北上して独標:232mへ。

#独標:232m(最高標高点)

鉄塔のある232mの独標へは必ず寄りましょう。この山の最高標高点だからです。
(^^♪

戻りまーす。
次の目的地は、大谷山です。

#秋葉神社下社方面分岐

分岐を左に下れば、大谷山八十八ヶ所巡拝道で秋葉神社下社に行けます。

直進は大谷山山頂方面です。この先、道沿い次々と石仏が現れます。ここからまた大谷山八十八ヶ所巡拝道に戻ったということです。
m(__)m

#大谷山、秋葉神社

山頂です。眺望よし。

#大谷山、秋葉神社

秋葉神社があります。

次の目的地は、大谷公園です。
下山ルートは秋葉神社参道と八十八ヶ所巡拝道の2コースが並行しているのでお好みで歩きます!!
僕は巡拝道主体で下山しました。

#大谷山休憩施設

途中、大谷山休憩施設という名前の展望の良い休憩所です。寄りましょう(^○^)

#八坂山、大谷山登山口

とりあえずお疲れ様

僕 (=゚ω゚)ノ

#大谷公園

八坂山・鬼飛山周辺散策マップという案内板が公園にありますのでチェーック。

道路をはさんで北側に八坂山、大谷山登山口、南側に大谷公園があります。

トイレあります。

#大谷公園

鬼飛山の登山口がわからなかったので、休憩中の登山者様にお尋ねました。山楠公園(やまくすこうえん)から登るとのことでした<m(__)m>

ということで山楠公園登山口に向かいます。

次の目的地は、鬼飛山です。

#大谷公園ルート登山口、雄鳥川渡渉点、大谷堤遺構


大谷公園ルート登山口の対岸には、大谷堤遺構(大谷池土木技術遺構)があります。鬼飛山から下山する時に見学します。

登山口を良く確認しておきましょう。何故なら雄鳥川(おんどりがわ)の渡渉があるからです!増水していたら渡れません。注意です。

今日は問題なし!!
案内がしっかりと山楠公園まで連れて行ってくれます。

車道を歩いたり、国道41号線の側道を歩いたりしながら、登山口に向かいます。

#山楠公園登山口

山楠公園には、駐車場、トイレがありますので、マイカー利用の場合はココを基点にすると良いですね。

高架をくぐり、鬼飛山山頂へ向けて登山開始。鬼退治だ!👹

#大谷公園ルート分岐

下山に使う大谷公園ルートとの分岐です。

直進します。

#第一見晴らし台

大谷公園ルートの分岐を過ぎ、すぐに第一見晴らし台に到着。

ここも景色いいですねー(*^^)v

#第一見晴らし台

鬼瓦が置いてあります。

#第二見晴らし台

鬼のイラストが可愛い!

#第二見晴らし台

展望

#鬼飛山

山頂は展望なし。三等三角点:川辺があります。

山名板に、桃太郎、犬、猿、キジ、鬼がくっついています。桃太郎伝説の山。

#鬼飛山

休憩!!

鬼飛山で「オニ汗だく」です。
(;・∀・)

次の目的地は、雄鳥川渡渉点です。

#大谷公園ルート分岐

下山は大谷公園ルートを歩くので、この分岐を左(東)へ入ります。
大谷山方面の景色
整備不足のコースというイメージでしたが、けっこう歩きやすいです。

#山楠公園方面分岐

山楠公園へ下山する分岐があります。渡渉に危険を感じたら、戻ってここから山楠公園へ下山できます(^○^)
大谷山方面の景色
雄鳥川の谷底まで標高差を感じます。まさに大谷山!!
イワカガミ
途中、ウラジロコースとイワカガミコースの2つのコースに別れますが、また合流します。

#大谷公園ルート登山口、雄鳥川渡渉点、大谷堤遺構

雄鳥川渡渉点です。

雄鳥川を渡渉するまえに、大谷堤遺構(大谷池土木技術遺構)を見ておきましょう。洪水対策と日照り時の水確保のために作られたそうです。元禄5年(1692年)に改修工事が行われた記録が残っているそうです。

#大谷公園ルート登山口、雄鳥川渡渉点、大谷堤遺構

そしてワイルドに雄鳥川を渡渉!!
川幅は広いですが飛び石伝いに簡単に渡れます。今日はね。
( ^)o(^ )

増水時は注意ですね!!

#大谷公園ルート登山口、雄鳥川渡渉点、大谷堤遺構

護岸壁の梯子登り。少し不安定な感じでした。

鬼退治完遂。
オニ楽しかったです。

後は気の向くままに歩いて中川辺駅まで戻りました。

列車の本数が少なく、またしても長時間待ちでしたが、それも良い思い出ですね。
(^○^)


ハイ、お疲れ様 ^^) _旦~~

スポンサーリンク

© 2012 - 2021 yamania.net