登山レポート:村積山(むらづみやま、標高257m)/岡 …・愛知県・山歩き

山行名村積山(むらづみやま、標高257m)/岡崎市を代表する歴史の山!展望台からの眺望は必見!!風が強くて寒かった
行動開始日2021/11/23
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国愛知県
住所・山域愛知県岡崎市、愛知の130山、ご当地富士、岡崎観光文化百選、村積山自然公園
天候晴れ
行程【23日】
12:16 奥殿陣屋駐車場(熊野神社前)
12:50/13:03 村積山、四等三角点:村積山
13:10/13:49 ベンチのある広場の分岐
13:53 村積山自然公園入口、奥山田池
14:06 ベンチのある広場の分岐
14:09 岡崎観光文化百選の案内板のある分岐
14:16/14:22 展望台
14:24 村積山、四等三角点:村積山
14:47 奥殿陣屋駐車場(熊野神社前)
所要時間2時間31分(昼食休憩を含む)
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
ポイント

#お楽しみポイント

・村積山(むらづみやま、三河富士、花ぞの山、花園山、標高257m)の登頂
・ローカル名山の村積山(愛知の130山、ご当地富士、岡崎観光文化百選No.98)の登頂
・展望台からの眺望
・四等三角点:村積山の確認
・毒石
・奥殿陣屋の見学(下山後)

#基点(駐車地)

・奥殿陣屋駐車場(熊野神社前)
コメント愛知県岡崎市北部に位置する、村積山に登りました。

村積山は、愛知の130山に選定されたローカル名山です。三河富士とも呼ばれ地元の人に愛される村積山は、岡崎観光文化百選No.98に選ばれた岡崎市を代表する山です。持統上皇が三河行幸で岡崎を訪れたおり「花ぞの山」「花園山」と名付けたとの逸話も残っています。

山頂には、推古天皇の時代(592年~628年)に有力豪族の物部守屋の次男、物部真福(もものべのまさち)が創建したと伝わる村積神社の上宮があります。下宮は村積山の西の麓にあります。

また村積山山頂には、「毒石」と呼ばれる2つの石があります。至徳2年(1385年)、那須野にあった殺生石※を玄翁和尚が打ち砕いた時、その破片が村積山に落ちたものとの伝承があります。端的に言えばアンタッチャブルな石ということです。注意しましょう。

今回は、奥殿陣屋駐車場(北側の登山口)を基点に南側の登山口の村積山自然公園入口までを往復、村積山山頂、毒石、村積山自然公園、奥山田池、展望台、などを巡りました。

下山後は奥殿陣屋を見学しました。
用語※殺生石: 那須野で退治された金毛九尾の狐(金色の毛と九つの尾を持つ邪悪な妖狐)が化身したもの。近寄る動物や人を毒気により害したとされる。

行こまい(^^)/ ← 三河弁
写真

#奥殿陣屋駐車場(熊野神社前)

熊野神社の横と前に奥殿陣屋の大きな駐車場があり、北側の登山口となります。

#熊野神社

熊野神社に寄ります。奥殿陣屋の守り神です。
('◇')ゞ
ココから本格的な登りになります。
うさぎ(^◇^)

#村積山

山頂には村積神社の上宮があります。推古天皇の時代に物部氏が創建したと伝わる神社です。

#村積山

四等三角点:村積山と頂上の山名板です。
三角点は神社の横、東側にあります。

#村積山

毒石です。毒石には、次のような伝承があります。

ある時、猟師が山に入ると、この石のところで鳥が死んでいるのを見つけました。次の日に来てみると、兎が倒れているのを見つけました。興味を持った猟師が石に触れると全身が痺れ倒れ、しばらく病に伏せったそうです。
以来「この石に触れると瘴気に当てられて病となる」とされています。

また、室町時代に三河の国の守護、細川氏が神社に置いた神石との伝承もあります。

いずれにしても「触らぬ神に祟りなし」ということですね!
m(_ _)m
参道を下ります。
参道を下り切ると舗装路に出ます。そこがベンチのある広場の分岐

#ベンチのある広場の分岐

#ベンチのある広場の分岐

ベンチで「マルタイ棒ラーメン(とんこつ味)」を作って食べました。
(≧▽≦)
遅い昼食。

#村積山自然公園入口、奥山田池

村積山自然公園入口までいったん下山しました。
大きな駐車場があり山頂に一番近い登山口(南側)になります。

#村積山自然公園入口、奥山田池

奥山田池があります。

#村積山自然公園入口、奥山田池

奥山田池を周回して登り返しました。

#岡崎観光文化百選の案内板のある分岐

村積山は岡崎観光文化百選No.98に選ばれている岡崎市を代表する山です。
('ω')ノ

#展望台

写真は展望台を下から撮影したものです。

#展望台

展望台の様子です。

#展望台

展望台からの眺望です。

風が強く寒くて早々に退散!
楽しめなかった(>_<)

下山しまーす。

#奥殿陣屋(下山後)

下山後に奥殿陣屋を見学しました。
奥殿藩の歴史と文化に触れることができます。

(^^♪

スポンサーリンク

© 2012 - 2021 yamania.net