山行名 | 清滝山(きよたきやま、松明山、標高438.9m)~丸山/晴天の清滝山で雪上散歩を楽しむ!雪の清瀧寺徳源院、旧東山道、丸山を漫遊!しか~し、最後に防獣柵問題発生!!好事魔多し!! |
行動開始日 | 2022/2/26 |
期間(日) | 1 |
山行形態 | 雪稜歩き |
地域 | 日本 |
都道府県・国 | 滋賀県 |
住所・山域 | 滋賀県米原市 |
天候 | 晴れ |
行程 | 【26日】
08:20 清瀧寺徳源院駐車場
08:36/08:44 橋
09:15 山の神
09:56/10:30 清滝山(松明山)
10:40/10:47 分岐、清瀧寺徳源院方面へ
11:04/11:12 清瀧神社
11:15/11:27 清瀧寺徳源院
11:31/11:36 清瀧寺徳源院駐車場
11:45 青龍の溜池(案内板)
11:49 清滝側の防獣柵
12:02/12:09 猫居坂峠・旧東山道、北畠具行墓方面分岐
12:18/12:20 柏原側の防獣柵
12:29 分岐、1.丸山登山道方面入口へ
12:32/13:04 中山道分間絵図の碑
13:09/13:12 丸山登山道入口、愛宕神社参道入口
13:35/13:42 丸山
13:56 丸山登山道入口、愛宕神社参道入口
14:00 分岐、2.猫居坂峠方面へ
14:21/14:23 柏原側の防獣柵
14:34 猫居坂峠・旧東山道、北畠具行墓方面分岐
14:28 清滝側の防獣柵
14:44 清瀧寺徳源院駐車場 |
所要時間 | 6時間24分 |
参加者 | まみちゃん、バラさん、IT、他3名/計6名 |
ルート ※画像を押すと拡大表示できます |  |
ポイント | #お楽しみポイント
・清滝山(きよたきやま、松明山(たいまつやま)、標高438.9m)、丸山(標高285m)の登頂
・ローカル名山の清滝山(近江百山)の登頂
・清滝山、丸山からの展望
・雪山散歩&なんちゃってバックカントリースキー
・雪の清瀧寺徳源院(せいりゅうじとくげんいん)の見学
・雪の旧東山道、猫居坂峠(ねこおりざかとうげ)散策
#注意ポイント、ヒヤリ・ハット
・雪に埋まった防獣柵の開閉に四苦八苦(雪山はスコップ必携)
・上記と同じような理由で北畠具行(きたばたけ ともゆき)の墓は見学できず
#基点(駐車地)
・清瀧寺徳源院駐車場 |
コメント | 滋賀県米原市に位置する、清滝山(松明山)、丸山に登りました。
清滝山は、近江百山に選定された滋賀県のローカル名山で、旧中山道柏原宿の北西にある標高439mの低山です。山頂では雄大な景色が広がり、北方には日本百名山の一つである伊吹山、東側には鈴鹿山脈の霊仙山が望め、その美しい山容が楽しめます。別名「松明山」とも呼ばれる清滝山では、毎年8月に清滝大松明と呼ばれるお祭りが行われます。地元の若者たちが直径1mもある大松明をかついで清滝山に登り、山上で点火、精霊を迎える様子は圧巻です。
清滝山の麓には、鎌倉時代中期、弘安9年(1286年)に京極氏信によって創建された天台宗の寺院、霊通山清瀧寺徳源院」(れいつうざん・せいりゅうじ・とくげんいん)があります。本堂には、本尊の聖観世音菩薩が安置され、境内には、国指定史跡の京極家墓所、寛文12年(1672年)に建立された県指定有形文化財の三重塔、沙羅大名として知られる佐々木道誉(京極高氏)が植え愛したと伝わる道誉桜(しだれ桜)など、見どころがたくさんあります。
丸山は、清滝山の南東1.2kmにある標高285mのマイナーな低山です。山頂には、東側に切り開かれた展望地があり、柏原の街や鈴鹿山脈北端の滋賀と岐阜の県境尾根が見晴らせます。また、山頂の南側には愛宕神社があります。
丸山の西の麓には、国指定の北畠具行墓があります。北畠具行は後醍醐天皇の側近の一人で、元弘元年(1331年)の倒幕計画(元弘の変)に加わりましたが、計画は失敗し捕らえられ、翌年、この地で佐々木道誉によって処刑されました。道誉は、死に臨む具行の立ち振る舞いに感服し、1ヶ月余りにわたり清瀧寺に留めおき、幕府への助命嘆願を続けました。しかし、願いは叶わず、別れを惜しんだと伝わっています。
その他にも清滝山、丸山の周辺には、旧東山道、猫居坂峠、旧中山道、柏原宿、など見どころがたくさんあります。
今回は、清瀧寺徳源院駐車場を基点に8の字に周回、山の神、清滝山(松明山、三等三角点:大平)山頂、清瀧神社、清瀧寺徳源院、青龍の溜池、猫居坂峠(旧東山道)、柏原一里塚跡、丸山山頂、などを巡りました。 |
↓ |
雪(行き)まっす(^^ゞ
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写真 |  | #清瀧寺徳源院駐車場
清瀧寺徳源院の駐車場を利用させていただきました<m(__)m>
バッチリ除雪されていました。
駐車場と登山口は下見しておいたのでお任せあれ(^_-) |
 | 参道の桜並木(ソメイヨシノ)で有名な清滝の集落を抜けて清滝山の登山口に向かいます。 |
 | #民家の横から入山
トレースなし。 |
 | 橋の手前でワカン、スノーシュー装着。 |
 | #橋
幅の狭い橋の通過は雪で滑りやすいので注意です(^^ゞ |
 | #分岐、メインの登山道に合流
ノートレースです。ワカン、スノーシューでラッセル、ラッセル。 |
 | #山の神
この辺りから尾根の上を歩きます。 |
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 | ちらっと伊吹山が!! |
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 | #清滝山(松明山)
山頂には三等三角点:大平があるはずですが、雪の中です。
正面手前の低い山が丸山、麓の町は柏原。清滝の集落も見えます。 |
 | #清滝山(松明山)
雪の伊吹山とNHK電波塔。
景色を楽しみながら休憩いたしま~す。
(^^)v |
 | #清滝山(松明山)
下山開始しまーす。
( ^)o(^ )
僕はここからスキーで滑る予定。スキー使えるかな?かな? |
 | スキー使えます。
(*^▽^*) |
 | 石に引っかかってコケタけどね。
(^^;
滑れるかどうかは雪の量次第。 |
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 | #分岐、清瀧寺徳源院方面へ
ここから谷へ下り、清瀧寺徳源院に向かいます。
ゴチャゴチャしていたので、一旦ここで板を脱ぎましたが、スキー履いたままで下れるかと思います。雪があれば。 |
 | 少し下ると事前調査通りにスキーが使えそうな斜面が出現。
(^^)v
頭上には何かのケーブルが通っています。
正面の小さな山は向山(成菩提院)です。 |
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 | #林道の防獣柵
林道に合流して、さらに下ると防獣柵が出てきます。 |
 | 林道終点です。ここまで除雪されています。
ひとまずお疲れ様です。
<m(__)m> |
 | #清瀧神社
清瀧神社でお参。 |
 | #清瀧寺徳源院
鎌倉時代から戦国時代に北近江を支配した京極氏の菩提寺です。 |
 | #清瀧寺徳源院
雪景色が素敵。
\(^o^)/
春には佐々木道誉が植え愛したという道誉桜(どうよざくら、シダレサクラ)が見事に咲くことでしょう。
(^O^) |
 | #清瀧寺徳源院
降雪の影響か?清瀧寺徳源院は、公開されていませんでした。
少し覗かせていただき、雪の三重の塔を写真におさめました。 |
 | #清瀧寺徳源院駐車場
一旦、駐車場に戻ります。
不要と思われる装備は車に置き、少し身軽にしてから丸山を目指します。 |
 | 集落を抜けると除雪が終わり雪上歩行になります。
丸山が迫ってきました。 |
 | #青龍の溜池
青龍の溜池の横を通ります。
(V)o¥o(V)
確かに水の色が青緑です。
溜池の東側で旧東山道に入ります。 |
 | #清滝側の防獣柵
すぐに防獣柵が現れますが、なんなく通れます。
扉の閉め忘れに注意です。
( `ー´)ノ |
 | 雪の旧東山道を登ります。
結構な積雪量。 |
 | #猫居坂峠(旧東山道)、北畠具行墓方面分岐
今日の目的地の1つ、北畠具行のお墓の分岐です。
ですがなんと!!雪で折れた木が防獣柵の扉をロックし開けることができません。
泣く泣く北畠具行墓へ行くのを諦めました。
(/ω\)
この辺りが東山道の猫居坂峠の頂上です。 |
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 | #柏原側の防獣柵
防獣柵が多い
(;'∀')
この柵が曲者。積雪で扉が開かないんです。
ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ |
 | #柏原側の防獣柵
こんな里に近い山でも獣害が発生していることに驚きです。 |
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 | #分岐、1.丸山登山道方面入口へ
旧東山道と柏原の旧中山道(車道)との分岐に到着。 |
 | #中山道分間絵図の碑
池の前です。ここでお昼休憩としました。 |
 | #柏原一里塚跡 |
 | #柏原一里塚跡 |
 | #丸山登山道入口
柏原一里塚跡の目の前が、丸山の登山道入口となる愛宕神社参道の入口です。 |
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 | #丸山
愛宕神社の先が丸山山頂。東側に展望があります。 |
 | #愛宕神社
愛宕神社の祠です。 |
 | 下山しまっす。 |
 | 旧中山道を颯爽と戻っていくメンバー
^^) _旦~~ |
 | #柏原側の防獣柵
ここで問題勃発。今度は雪で防獣柵が閉まらない。
スコップを持って来なかったのが失策。
(>_<)
ス、ス、スいません、、、
_| ̄|○ |