登山レポート:三井山(みいやま、標高108.8m)、三 …・岐阜県・山歩き

山行名三井山(みいやま、標高108.8m)、三井城跡~三井池/360度パノラマビューを満喫!三井山の史跡を巡り歴史を探訪!手軽に登れ、見どころ満載!
行動開始日2022/4/19
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県各務原市、三井山公園、三井山古墳
天候晴れ
行程【19日】
14:51 三井山公園の駐車場
14:54 濃飛八景龍宮山石碑
14:58 三井山登山口
15:05 三井山貯水池
15:07 ふれあいの丘(休憩所)
15:15/16:06 三井山
16:11 三井山古墳
16:14 式内御井神社旧祉、御神木・連理木
16:23 石仏群
16:25/16:29 三井山立岩、立岩不動明王
16:30 三井山登山口
16:32 三井池の石仏群
16:33 池之宮龍神神社
――― 三井池湖畔に出て池を周遊 ―――
16:43 三井山公園の駐車場
所要時間1時間52分(山頂での大休憩を含む)
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
画像(大)
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三井山行こう(遺構) 散策マップ
山頂からのパノラマ
ポイント

#お楽しみポイント

・三井山(みいやま、標高108.8m)の登頂
・山頂からの展望
・二等三角点:三井村の確認
・三井城跡、御井神社(みいじんじゃ)奥の院、池之宮龍神神社(りゅうじんじんじゃ)、三井山古墳(御井神社境内古墳)

#基点(駐車地)

・三井山公園の駐車場
コメント岐阜県各務原市に位置する、三井山(三井城跡)に登りました。

三井山は、周囲に高い山がないため眺望に優れ、山頂からは各務原市街地や広大な濃尾平野を眼下に見渡すことができます。遠くは小牧山や名古屋の街並みまで見晴らせるます。航空自衛隊岐阜基地の航空機が離着陸する様子を間近で見ることもでき、航空ファンにも人気のスポットとなっています。

三井山は、木曽川に近い交通の要衝で古くから軍事的に重要視され、様々な勢力がこの地に砦を築いてきたと考えられています。戦国時代(文明14年(1482年)頃?)には土岐氏の家臣、三井弥市郎(三井弥一郎、土岐弥一郎)(土岐忠八郎による築城との説もある)によって三井城が築かれたました。美濃国守護職土岐氏と守護代斎藤氏との紛争が起こると、天文17年(1548年)に尾張国の織田信秀(織田信長の父)によって攻められ落城し、そのまま廃城とななりました。その後、明治9年には陸軍砲兵演習場が開設され、三柿野から三井山に向けて野砲や戦闘機の射撃訓練が行われ、近代戦の舞台としても利用されました。

三井山の南斜面中腹には、大和政権時代(250年~538年)より御井神社があったと考えられています。三井城築城時には、戦乱を避けるため里へ遷座しましたが、のちに奥の宮を山頂に遷座しなおしています。山麓の三井池のほとりには、御井神社の別宮、池之宮龍神神社があります。三井池一帯は、御井池公園として整備され市民の憩いの場として親しまれております。また、山腹には三井山古墳(御井神社境内古墳)があります。

今回は、三井山公園駐車場を基点に時計回りに周回、濃飛八景龍宮山石碑、三井山貯水池、ふれあいの丘、三井山山頂、360°パノラマ見晴台、御井神社奥の院、三井山古墳、式内御井神社旧祉、御神木・連理木、石仏群、三井山立岩、立岩不動明王、池之宮龍神神社、三井池、などを巡りました。

じゃ、いってみよう( ̄▽ ̄)
写真

#三井山公園の駐車場

三井山公園の駐車場が排水機場の周辺にあります。
※新境川の堤防道路への路駐はやめましょう
<m(__)m>
駐車場から新境川の堤防道路で上がりました。
新境川の堤防道路です。

#濃飛八景龍宮山石碑

1930(昭和5)年に岐阜日日新聞社(現、岐阜新聞社)が読者投票で「濃飛八景」を公募。
三井山頂上からの眺望、三井池、龍神神社などの名所などがあったことから選ばれ、石碑が建立されました。

#三井山登山口

登山口には、登山者カウンターが設置され、散策マップが配布されています。

#三井山登山口

ここには北ルートと南ルートの2つの登山口があります。
私は北ルートから南ルートへ周遊することにしました。

#三井山登山口

北ルートの登山口です。

#三井山貯水池

三井山貯水池の下に出ました。

#三井山貯水池

もう一段登ると、ふれあいの丘です。

#ふれあいの丘

休憩所があります。

#ふれあいの丘

ふれあいの丘からの展望。
曲輪跡の道を横目に登ると、、、

#三井山

山頂です。御井神社奥の院があります。
二等三角点:三井村は、御井神社奥の院の祠の横にあります。

わずか15分で登ってしまいました。
(^O^)

#三井山

御井神社奥の院からの眺望。

#三井山

御井神社奥の院。

#三井山

#三井山

360°パノラマ見晴台です。後でタップリ休憩しました。

#三井山

曲輪跡の道で山頂を周遊できます。

#三井山

三井城址に残る曲輪の由来の案内板です。

#三井山

360°パノラマ見晴台とそこからの眺望。山頂周辺は見どころいっぱい。

吹く風が気持ちよく、大休憩をとりました\(◎o◎)/!

#三井山

360°パノラマ見晴台のすぐ下に大岩があります。

#三井山

大岩からの展望も素晴らしい(^_-)
下山開始です。
第三曲輪跡

#三井山古墳

古墳時代後期に造られ、墳丘は直径十m、中央部に石で作られた横穴式石室が残っています。

#三井山古墳

かつては数十基の古墳 があったと言われていますが、その大部分が壊されたり埋もれたりして、所在がわからなくなっています。

#式内御井神社旧祉、御神木・連理木

この目印の案内板から登山道を外れ少し下ると式内御井神社旧祉、御神木・連理木があります。

#式内御井神社旧祉、御神木・連理木

式内御井神社旧祉の石碑です。

# 式内御井神社旧祉、御神木・連理木

御神木・連理木は、夫婦和合、縁結びの木とも呼ばれています。
登山道に戻り、、、

#石仏群

石仏群にも立ち寄ります。登山道のすぐ上にあります。

#石仏群

登山道をさらに下ると、立岩が見えてきます。ここにも立ち寄ります。

#三井山立岩、立岩不動明王

むかしは、子供たちが岩の上から三井池に飛び込み遊んだそうです。

昭和初期の三井池は、立岩のあたりまできており、今の5倍の大きさがありました。

#三井山立岩、立岩不動明王

掘られた岩穴の中に不動明王様が鎮座されています。
あらゆる煩悩や執着、因縁といった苦しみを焼き尽くして救って下さるそうです。

#三井山登山口

三井池を散策するので、池に向かってさらに下ります。
先ほど立ち寄った立岩の下を通ります。

#三井池の石仏群

ここにも石仏群があります。
石仏の80%は江戸時代 (1600年頃)に製作されたものと言われています。

#池之宮龍神神社

御井神社の別宮になります。

池之宮龍神神社の縁起は次の通りです。
昭和4年5月17日、境川放水路の工事関係者、高尾政忠さんの前に龍神様が現れ、神殿を建てるようにと告げられたそうです。高尾さんは教えに従ったところ、それ以来、家運が隆盛したということです。
三井池の湖畔に出て、、、
周遊しました(^-^)
三井池にはトイレがありますので利用させていただきました。


ハイ、お疲れ様 ^^) _旦~~

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