登山レポート:御堂山(みどうやま、標高364m)~砥神 …・愛知県・山歩き

山行名御堂山(みどうやま、標高364m)~砥神山(とがみやま)/三河湾の展望満載コースを歩く!!御堂山で城マニアさんと城端会議!?
行動開始日2022/6/12
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国愛知県
住所・山域愛知県蒲郡市、愛知の130山、三河湾シーサイド5マウンテン、ご当地富士
とよおか湖公園、蒲郡さがらの森、丹野城址
天候快晴
行程【12日】
10:01 とよおか湖公園の駐車場
10:15 とよおか湖展望台
10:22/10:27 御堂山登山口(防獣柵)
11:07/11:17 御堂山‐国坂ルート展望台
11:42/12:12 御堂山、四等三角点:御堂山
12:28 御堂山登山口、御堂山遊歩道入口
12:31 蒲郡さがらの森入口
12:42/12:53 潮見展望台
13:05 分岐、1.砥神山東峰方面へ
13:06/13:11 砥神山東峰
13:12 分岐、2.砥神山西峰方面へ
13:15/13:16 砥神山西峰
13:19 砥神神社奥宮
13:31/13:33 砥神山登山口(防獣柵)
13:44 とよおか湖公園の駐車場
所要時間3時間43分
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
ポイント

#お楽しみポイント

・御堂山(みどうやま、標高364m)、砥神山(とがみやま、標高252m)の登頂
・ローカル名山の御堂山(愛知の130山、三河湾シーサイド5マウンテン)、砥神山(愛知の130山)の登頂
・ご当地富士の砥神山(別名:三河富士)の登頂
・四等三角点:御堂山の確認
・各展望地からの三河湾の眺望
・丹野城址で歴史探訪(城マニアさんと城端会議!?)

#基点(駐車地)

・とよおか湖公園の駐車場
コメント愛知県蒲郡市に位置する、御堂山、砥神山に登りました。

御堂山は、愛知の130山と三河湾シーサイド5マウンテンに選定されたローカル名山です。
標高364mの山頂からは蒲郡市街地や三河湾を見晴らすことがきます。山頂には、四等三角点:御堂山があります。

御堂山には、かつて丹野城が築かれていました。築城時期は、応仁の乱の時代の文明元年(1469年)、築城者は萩原左衛門尉芳信です。備後から三河に流れてきた芳信は、御堂山山麓にあった全福寺の資産を接収、僧徒を動員し強引に砦を築いて周辺地域を治めました。しかし、翌年の文明2年(1470年)には三河守護の一色氏の被官、牧野成時によって攻められ、家臣の裏切りにもあい落城、芳信は自刃しました。その後、丹野城は廃城となりました。

砥神山は、愛知の130山に選定されたローカル名山で標高は252m。2つの山頂(西峰、東峰)を持つ双耳峰です。砥神山は三河富士、三河大峰山とも呼ばれ、地元の人々からは「お砥神山」と親しみを込めて呼ばれ、古くから信仰の山として崇められてきました。

御堂山、砥神山を巡るコースの魅力は、コース上に点在する展望地から望む三河湾の絶景です。雄大な景色を尋ね歩くハイキングコースは登山愛好家の人気を集めています。

今回は、とよおか湖公園の駐車場を基点に時計回りに周回、とよおか湖(蒲郡調整池)本堤、とよおか湖展望台、御堂山‐国坂ルート展望台、御堂山(丹野城址)、潮見展望台、砥神山東峰、砥神山西峰、砥神神社奥宮、などを巡りました。

こんな感じ(#^.^#)
写真

#とよおか湖公園の駐車場

とよおか湖公園の駐車場(33台)を利用させていただきました。トイレあります。

公式ホームページでは、とよおか湖公園は蒲郡調整池の南に位置する、広い芝生広場や大きな滑り台のある眺望に恵まれた公園と紹介されています。
公園の奥にある階段から、とよおか湖の堰堤(本堤)にあがります。
とよおか湖の堰堤(本堤)を横断します。
(^。^)
さっそく、絶景(南側に三河湾、北側にとよおか湖)。
天気いいなぁー♪
でも暑いっす。
(ーー;)

#とよおか湖展望台

ダムの西側に展望台がありますので寄ってみました。

#とよおか湖展望台

#とよおか湖展望台

#御堂山登山口

とよおか湖を半周したところで、一般道との分岐に出て御堂山登山口を物色します。

無い(;^ω^)

#御堂山登山口

ウロウロして、、、防獣柵に扉を発見!!なんと分岐に出た所の正面にありました。
(^▽^;)

柵を開けて入ります。
全体を通して急坂が多い印象のコースです。
下界は暑いですが、山の中は風があって気持ち良かったです。

樹林の下は藪が無くスッキリしてます。
奥の山は遠望根山。
たぶん。
(≧▽≦)

#御堂山‐国坂ルート展望台

展望台からの蒲郡の街と三河湾の眺望。

#御堂山‐国坂ルート展望台

#御堂山、四等三角点:御堂山

山頂は展望なし。

山頂から一段下がった所に、ベンチ、展望地があります。

#御堂山、四等三角点:御堂山

かつて山頂には文明元年(1469年)に萩原芳信によって築かれた丹野城がありました。

お馴染みの戦国武将達が活躍する時代より少し古いお城ですね。

#御堂山、四等三角点:御堂山

この時、ある御仁が息を切らして登ってこられました。

お伺いすると城マニアさん。
学生時代から始められ登城回数は数知れずとのこと。でもでも、日本には優に1万をこえる城があり、一生かかっても登り切れないだろうとおっしゃてました。東京から静岡に赴任され、嬉々として東海地方の城を登っておられるとのこと。

#御堂山、四等三角点:御堂山

城マニアさんと当地方のお城について情報交換させていただきました。
サンキュー
\(^o^)/

私がおススメしたのは、整備が進む関ケ原の再訪。以前、行かれた時はウォーランドの異空間が印象的だったそうで、特に転がっていたあの人が、、、誰だっけ?
ハイ、島左近さん
(^▽^;)

楽しい時間をありがとうございました。お城巡り頑張ってください
<m(__)m>

#御堂山登山口、御堂山遊歩道入口、相楽ヒメハルロードに出る

遊歩道を下りきり林道に出たところが御堂山登山口です。林道は通行止め。
登山口の横には一般道も通り交差点になっています。変則5差路とでも言えば良いのでしょうか。

車道には相楽ヒメハルロード(さがらヒメハルロード)という名前がついています。愛知県の天然記念物で、集団で「合唱」をする習性をもつヒメハルゼミからとった愛称です。蒲郡市相楽町の御堂山観音堂周辺に棲息し、7月頃のわずかな期間にだけ鳴くのだそうです。

#蒲郡さがらの森入口

相楽ヒメハルロードを登っていくと「蒲郡さがらの森」の入口があります。

蒲郡さがらの森は、キャンプ、ハイキング、レクリエーションなど、自然を楽しむために作られた施設です。
蒲郡さがらの森の遊歩道を通って、砥神山へ向います。
潮見展望台への分岐

#潮見展望台

蒲郡さがらの森の潮見展望台には必ず寄りたいです。イケてる展望があります。

#潮見展望台

木陰のテーブルで休憩し、ノンビリと三河湾を眺めていたら、帰りたくなくなりましたよ。
(^.^)

静かだなー♪絶景独り占めですね。

#分岐、1.砥神山東峰方面へ

ここポイントです。
双耳峰の砥神山は2つの山頂(西峰、東峰)を持っています。西峰が本峰ですが、東峰もお忘れなく。
(^ν^)

#砥神山東峰

眺望あります。

#砥神山東峰

山頂にある役行者像です。砥神山は三河大峰山という別名を持っています。三河富士とも呼ばれる、ご当地富士、ローカル富士でもあります。
西峰に向かいます。

#砥神山西峰

山頂にある磐座(いわくら)。

#砥神山西峰

ここも眺望あります。
砥神山の下り。かなりの急坂です。

#砥神神社奥宮

砥神神社奥宮の参道。
参道の途中に「くぐり岩」がありました。
くぐるのは難しそう、、、
(。´・ω・)?

#砥神山登山口

砥神山登山口の少し手前に防獣柵があります。

#砥神山登山口

「とかみやま登山口」と刻まれた石がありました。
車道を歩いて出発地の「とよおか湖公園」に戻りました。


ハイ、お疲れ様 ^^) _旦~~

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