登山レポート:白雲山(はくうんざん)580m~3等点名:劔(つるぎ)639 …

山行名白雲山(はくうんざん)580m~3等点名:劔(つるぎ)639.7m(岐阜県郡上市大和町剣)岐阜県生活環境保全林シリーズのはずが.....ヤマビル注意報
行動開始日2022/8/8
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県郡上市大和町剣
地図2万5000分の1 :那留
天候曇りのち薄晴
行程07:00  ~一宮木曽川IC~東海北陸道~ぎふ大和IC~
08:45/9:10 道の駅古今伝授の里やまと駐車場
10:10 観音堂
10:50 林道分岐
11:30/12:15 点名:劔付近林道
12:45 白雲山580m
13:45/14:15 観音堂
14:45 駐車場
参加者少々
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント・前置き:岐阜県の生活環境保全林は、2020/1/26の「めい想の森」で少し触れました。同保全林の「かさはら潮見の森」はIT氏による2020/2/2の報告があります。
・前書き:白雲山は、地形図の522mを山頂としているものが多いですが、URLの大和観光協会では、580mを山頂としていますので、こちらに従いました。
・登山口「濃飛八景白雲山」の石柱から階段を登り始めると、じっとりと湿り、全くの無風、鐘撞堂に立派な休憩所がある。汗でロングTシャツがベッタリと張り付き、迷ったが休憩する。観音堂から駐車場に出ると幅の広い舗装路となる。少し風も通るようになったが、道幅が広いので樹林の影は薄い。舗装幅は暖房されている。巡礼道より多少マシとは言え、応える。林道の四つ辻まで長い。一本道なので間違えようがないが、途中でコンパスを出して進行方向を確認した。
・四つ辻から未舗装林道に入ると道幅も半分以下に狭まり日陰になる。所々ヨシ類の株立ちがあり、手を切らないよう注意しなければいけない。3等三角点:劔は、林道が緩やかに下り始める所にプラスチック杭があり、そこから山手に上がりすぐ先にある。
・標高点580mに寄るがヒノキの植林で何もなし。帰りは、持ち歩いているハンディ図鑑で樹木の名前を調べようとの予定だったが、ページをくくる根気がない。
・三十三観音下り参道に入ると湿り気がある。道の駅の駐車場について靴を脱ぐと靴下に血が滲んでいる。おかしいな?と思いながら右靴下を脱ぐと、脛のところに2cmくらい小さいヤマビルがくっついている。吸血し始めたばかりでつまむとすぐ取れる。筋肉繊維の如きタフなので、小石ですり潰そうと辺りを探したが、整備の良い駐車場のため、舗装面にも植込みにも小石一つ見当たらず、仕様がないので、ザックからヒル避けスプレー(ヒル下がりのジョニー)を出し、かけると血反吐を吐いて悶え苦しむ(今更返してもらっても仕方ないけれど)しばらくして茶黒い塊になる。念の為、日向の熱せられたアスファルトに置いて乾燥させる。左足にも血が固まっており、こちらは血が不味くて早々に撤退したものと思われ、加害者は2匹と思います。
・免疫ができており、血はすぐ凝固するが、温泉では、塊が取れて血が流れ出すので、洗い場で体を洗っただけで、有料マッサージ機へ向かいました。痒みは1日2日あるので、抗ヒスタミン軟膏を塗っておくべきでした。
・注:楽しいのがハイキングであり、暑さも退屈もそぐわないので「山歩き」として置きました。写真は、参考のURLが大きいので見易いです。
・注:今、持ち歩いている図鑑は「葉っぱで見分け五感で楽しむ樹木図鑑」ナツメ社です。何かの取っ掛かりを葉っぱにして、その後、樹皮、花などで確認するのがいいと思っています。
・注:濃飛八景は、Wikipediaの岐阜新聞(https://ja.wikipedia.org/wiki/岐阜新聞)の項によると同新聞社が1930年読者公募で選定したものです。岐阜県新八景というのもあります。リスト付。
・注:ヤマビル文献追加(ヤマニア「アウトドアの小技」内「若干のヤマビル文献と先駆作品に感謝」)。 安藤忠夫 「山がたり本がたり」安藤忠夫刊行 2003.3 「山ヒルをたずねて」348~367p 自己の体験と他の著者からの引用ですが、外国(ヒマラヤ)の例「ナンダ・コット登攀」竹節作太 1937.8 からの引用が珍しかったです、「側の木の葉をとってこれでつまみとろうとしたら、なんとその木の葉に五、六匹の蛭がついていたので、(略)そういえば地面にばかりいるのでなく、道に延びた木の枝にもたくさんいて、人が下を通るとポトリと落ちて来る。」  
URL大和観光協会http://www.gujoyamato.com/hakuunzan.html
YAMAP 白雲山https://yamap.com/mountains/3357
入浴やまと温泉やすらぎ館
写真登山口
観音堂
四つ辻
点名:劔
白雲山580m

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