登山レポート:標高275m鳥原川右岸支流遡行~元岩巣山(もといわすやま)4 …

山行名標高275m鳥原川右岸支流遡行~元岩巣山(もといわすやま)499m~標高225m鳥原川右岸支流下降/岩巣山で沢登り!マムシに注意(@_@)
行動開始日2022/8/14
期間(日)1
山行形態沢登り
地域日本
都道府県・国愛知県
住所・山域愛知県瀬戸市、愛知の130山
天候曇りのち霧雨
行程【14日】
09:56 岩屋堂の駐車場(無料)
09:20 瀬戸大滝
10:25 標高275m鳥原川支流の合流点の橋
10:30/10:50 3つ目の堰堤の下(入渓点)
11:08 三層ヶ滝
12:50 尾根取りつき(出渓点)
12:53/13:21 元岩巣山
13:27/13:29 岩巣山
14:27 標高215m鳥原川支流への下降点(入渓点)
14:46 10m?滝の下
14:55 龍頭ヶ滝
15:09 左岸の小道(出渓点)
15:15 岩屋堂毘沙門天堂
15:17 暁明の滝
15:20/15:33 岩屋堂(祠)
15:35 岩屋堂(祠)分岐点(東海自然歩道分岐点)
15:40 岩屋堂の駐車場(無料)
所要時間5時間44分
参加者怪しい按摩師、IT/計2名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント

#お楽しみポイント

・鳥原川(とりはらがわ)支流の遡行&下降(沢登り)
・岩巣山と元岩巣山(もといわすやま)499mの登頂
・愛知の130山(ローカル名山)の岩巣山の登頂
・三等三角点:上品野の確認
・沢の中を涼しく歩く
・三層ヶ滝などの滝の鑑賞と登攀
・元岩巣山からの眺望

#ヒヤリハット

・2匹のマムシに遭遇
対策=>?熊を避けるが如く、人が通ることをアピールしながら賑やかに歩く?


愛知県瀬戸市に位置する岩巣山を源とする鳥原川の支流へ沢登りに行ってきました。

岩巣山は愛知の130山に選定されている愛知県のローカル名山ですが山頂からの展望はありません。お隣の元岩巣山は南西から北西方向に展望が開け、天気の良い日には遠く白山を望むことができ、セットで登ることになります。
またかつて、登山口の岩屋堂公園付近には「岩屋七滝」の名で親しまれた7つの滝があったとのことですが、現在では堰堤の底に沈んむなど人々から忘れ去られつつあります。
ネットには滝マニアの方々が現存している滝の探索情報が上がっており、我々も情報をもとに忘却の滝を探索しながら夏の低山を涼しく登ろうと計画を立てました。

今回は岩屋堂公園の駐車場(無料)を基点に遊歩道、登山道と鳥原川支流の遡行、下降を組合わせ反時計周りに周回、瀬戸大滝、三層ヶ滝、元岩巣山山頂、岩巣山山頂、龍頭ヶ滝、暁明ヶ滝、岩屋堂などを巡りました。

歩行ルートはヤマレコ「瀬戸市の岩屋堂から沢登り~ (^^)/ 」leonkun2000様やその他の記事を参考にさせていただきました。

今年の夏は雨が多く、どこの川も増水。登山口に向かう途中で渡った庄内川も茶色い濁流がグアン・グアン流れていました(^^;  デ・ス・ガ、今日のコースは適度に増水した方が楽しい小さな沢!!なので問題なし?であります(`・ω・´)ゞ
それより、なにより核心は観光客で賑わう岩屋堂での駐車場の確保(しかも無料駐車場を狙っています)。一昨年の夏には満員、満車に撃沈され(ビビリ?)、東谷山への転進を余儀なくされた岩屋堂であります。


↓(天気良くないけど)行く(;^ω^)

あ、、、2匹のマムシに遭遇したので気を付けてね(^_-)

あ、あ、、、元岩巣山より東側は「東大愛知演習林」になっていて、許可なく立ち入ることは禁止されているので注意してね(^_-)

↓行く(;^ω^)
URL<参考にさせていただいたページ>
ヤマレコ「瀬戸市の岩屋堂から沢登り~ (^^)/」」leonkun2000様
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3465570.html
写真

#岩屋堂の駐車場(無料)

いきなり今日の核心です=>無料駐車場に車を置く(;^ω^)

賑わう岩屋堂。天気がイマイチなので、前に来た時よりは空いている感じ(^^)v
誘導員さんに無料駐車場の位置を教えていただくと、有料駐車場のある鳥原川右岸側ではなく、岩屋橋で対岸に渡った左岸側にあるとのこと。
バス停:岩屋堂(瀬戸市コミュニティバス)があるところです。

なんと!無料駐車場は空き空きで、ゆっくりと準備ができてラッキーでした。

アザッス(^^)/

出発!!瀬戸大滝を目指して鳥原川の右岸を川に沿って歩きます。

#りょうふう橋

りょうふう橋を渡って岩屋堂公園に入る。
りょうふう橋のかかる沢が下降予定の標高215m鳥原川支流です。

多くのファミリーが川遊びに興じていました。
水質悪いですが大丈夫?(^^;

#右岸の遊歩道入口

未舗装の右岸側にある遊歩道入口には、朽ちかけた通行禁止の案内がありました。凍結で、、、と書いてあり、微妙な感じ。
ここは念ため左岸に渡り林道から瀬戸大滝へ向かいました。
林道で瀬戸大滝へ向かう。

#瀬戸大滝

ハイ、客寄せパンダ。人口的に作られた滝です。(^^;
瀬戸大滝から右岸側に渡って、遊歩道を下降します。

#標高275m鳥原川支流にかかる橋

遊歩道を150m程下降すると遡行予定の標高275m鳥原川支流にかかる橋に到着します。

ネットの情報では支流には3つの堰堤があると書かれていますが、実際には4つの堰堤があります。
沢の左岸側にあるマキ道を利用して堰堤をマキ上がります。
写真は沢にかかる2つ目の堰堤をマキ道から覗いたところ。

#3つ目の堰堤の下から入渓

4つ目の堰堤の上から入渓する予定が、ここでマムシと遭遇!!ビックラこいてトラブル発生!!
で、、、3つ目の堰堤の下から入渓することにしました(@_@)
堰堤は簡単にまけたので結果オーライです。
写真は3つ目の堰堤。
遡行開始。写真の奥に4つ目の堰堤が見えます。
どちらの堰堤も左岸側からマキ上がれます。

#三層ヶ滝

2、3m程の滝が3段になっています。
簡単に登ることができます。

#三層ヶ滝

3段目の登攀。
直登できます。
直登できます。
直登できます。
直登できます。
小さいですが、今日イチで難しい滝です。
怪しい按摩師さんは、背を向けるトリッキーなムーブで突破(^^)/

僕は顔面のフリクションを使ったトリッキー(^^;(^^;?なムーブで突破(^^;(^^;

写真は滝を完登してドヤ顔の怪しい按摩師さん。
休憩。

花崗岩質の白い明るい沢です。小さいですが藪っぽいところは無く快適に遡行できます。

休憩中にアブ取り名人の怪しい按摩師さんがアブ一匹をやっつけました。

ナイス(^_-)-☆
下を沢水が流れる大岩。
大岩くぐりが出来るかな?と思いましたが狭くて無理でした。左岸側から登りました。
標高380mにあるナメ滝の登攀。
ここまで全ての滝を直登できました。
2mから5m程度の滝が適度に出現。どれも直登できて楽しいです。

写真はスッキリした源頭部。
倒木から新たな命(若芽)が顔を出していました。

#尾根取り付き(出渓点)

ツメは激藪の出現を心配しましたが、藪はホボホボなく(道あり?)快適に歩けました。

この尾根で怪しい按摩師さんが2匹目のマムシに遭遇。子供のマムシだそうです。

#元岩巣山

山頂へ直登できました(*^▽^*)

天気がイマイチで展望は良くはなかったです。

若い登山者さんがいらっしゃたので情報交換させていただきました。
ありがとうございました<m(__)m>

#元岩巣山

休憩して態勢を整えが後、登山道に出て岩巣山へ向かいます。

#岩巣山方面分岐点

岩巣山方面分岐点と岩巣山の間にある展望地からの眺望。
天気悪いです(;^ω^)

#岩巣山

岩巣山の山頂には三等三角点:上品野があります。展望はありません。
置いてあった気温計は28度を示していました。
暑いので下りも沢を歩きます。
下降予定の沢には標高380m辺りに堰堤があるので、堰堤を避けるため暫く登山道を下ります。

#標高215m鳥原川支流への下降点、

入渓予定地点辺りで右に沢が見えてきたので、登山道(東海自然歩道)を離れ谷底へ向かって下降しました(^○^)
降り立った所は下降予定の標高215m鳥原川支流の支流。
支流の支流を下り、目的の支流へ向かいます。
標高215m鳥原川支流は全体的に岩が黒く、樹林に覆われた感じ。おまけに天候も悪化してきていて暗~い中を下降。

#10m?滝

なかなかな急坂が続き、マキマキしながら進んで行くと、遂にちょっとした崖の上に追いやられました。沢に戻るには急な斜面を下らないといけません。
懸垂下降するか迷いましたが、天気が悪化傾向でしたので時間節約のため樹木をたよりに降りることにしました。

なんとか沢床に降り立ち振り返ると、そこに10m?滝がありました。
写真ではよくわかりませんが、なかなか迫力のある滝で、この沢の「新庄剛」様ですかね?

、、、ビッグボスね(*^_^*)

#龍頭ヶ滝

ネットの情報にあった龍頭ヶ滝のようです。
怪しい按摩師さんが左岸側に小道を発見。出渓して道を下りました。
下ってたどり着いたところが岩屋堂毘沙門天堂。
さらに下ると岩屋堂と暁明ヶ滝のある広場に到着しました。

#暁明ヶ滝

よく見ると管の中から水が噴き出しています(^^;

ハイ、客寄せパンダ。人口的に作られた滝です。

#岩屋堂(祠)

岩屋堂のある広場です。写真左が岩屋堂(祠)。正式名称は「岩屋山薬師堂」です。

小鳥たちが木の実を供えたというのが鳥原という地名の由来になったとのことです。

写真右が登山道(東海自然歩道)の入口です。

#岩屋堂(祠)分岐点


お疲れ沢でした

(V)o¥o(V)

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