登山レポート:相生山(あいおいやま、標高51.6m)~ …・愛知県・山歩き

山行名相生山(あいおいやま、標高51.6m)~菅田山(すげたやま)、相生山緑地オアシスの森/梅の花を愛で歩く相生山緑地オアシスの森!
行動開始日2023/2/27
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国愛知県
住所・山域愛知県名古屋市天白区、相生山緑地オアシスの森
天候晴れ
行程【27日】
12:25 鳴子北駅・名古屋市営地下鉄桜通線
――― 東海通を渡る ―――
――― 分岐から階段を登る ―――
12:36 相生山、四等三角点:相生山
12:36 相生山神社
12:48 葉書供養塔
12:54 天白区史跡散策路の案内板のある分岐
13:00 相生口
13:41 散策エリアのループ道分岐
13:42/13:55 菅田山、四等三角点:菅田山
14:06 見晴らしの丘
14:28 相生口
14:45 相生山駅・名古屋市営地下鉄桜通線
所要時間2時間20分
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
ポイント

#お楽しみポイント

・相生山(あいおいやま、標高51.6m)、菅田山(すげたやま)の登頂
・四等三角点:相生山、四等三角点:菅田山の確認
・菅田山からの眺望
・相生山緑地オアシスの森の散策
・駅前登山

#基点(駅)

・スタート(S): 鳴子北駅・名古屋市営地下鉄桜通線
・ゴール(G): 相生山駅・名古屋市営地下鉄桜通線
コメント愛知県名古屋市天白区に位置する、相生山、菅田山に登り、相生山緑地オアシスの森を歩きました。

相生山緑地は、名古屋市の東部丘陵地帯、市中心部から東南約10kmにある豊かな自然が残された公園です。相生山緑地は、面積123.7ヘクタール、東西に走る標高10~60mの3つの台地と2つの谷筋から成る起伏にとんだ地形で、アカマツやコナラなどを主体とする雑木林が広がっています。

相生山緑地は、ヒメボタルの生息地として全国的に有名な場所です。5月下旬から6月初旬にかけて無数のヒメボタルが乱舞、幻想的な光を放ち、訪れる人々を魅了しています。名古屋市の市街地あって、大規模なヒメボタルの生息地が残っていることは奇跡と言って良いと思います。

相生山緑地の一角、相生山緑地の北部樹林地(約20ヘクタール)に「相生山緑地オアシスの森」と呼ばれるエリアがあります。名古屋市は当地を市民の憩いの場として整備するため、名古屋市独自の都市計画事業スキーム「オアシスの森づくり事業」※を適用しました。1995年に相生山緑地オアシスの森づくり事業に着手、市民参加型で整備が進められ、1998年3月に開園しました。以降、市民みずからが協力して継続的に環境保全が行われ、自然観察や環境学習の場として利用されています。

相生山緑地オアシスの森へは、複数あるエントランス(入口)から入ります。メインエントランスの相生口が南東側、山根口が東側、双子池口が北東側、菅田口が北側、菅田西口が北西側、稲田口が南西側にあります。相生口にはトイレと駐車場が、と双子池口には駐車場が設置されています。

相生山山頂は、住宅地内を走る車道の脇に設置された四等三角点:相生山になります。道路をはさんだ向かい側には相生山観音菩薩があり、三角点探しの目印になります。

菅田山は、相生山緑地オアシスの森の中にある小ピークです。菅田山からは、名古屋の市街地や天気の良い日には遠くに広がる鈴鹿山脈、養老山地などの山並みを見晴らすことができます。

今回は、鳴子北駅・名古屋市営地下鉄桜通線から相生山駅までを縦走、相生山山頂、四等三角点:相生山、葉書供養塔、菅田山山頂、四等三角点:菅田山、見晴らしの丘、などを巡りました。
用語※オアシスの森づくり事業: 名古屋市独自の都市計画事業スキームです。都市計画公園・緑地内に残された民有の樹林地を、土地所有者の方々の協力を得て、市が一定期間借用、市民や専門家と協力しながら「オアシスの森」として整備、市民が自然に親しむ場、市民の憩いの場として開放します。

詳しくは(^^)
写真

#鳴子北駅・名古屋市営地下鉄桜通線

2番出入口からスタートしました。

最初の目的地は、相生山、四等三角点:相生山です。

#野波車庫前交差点

駅前の野波車庫前交差点で東海通(名古屋市道東海橋線)を渡る。

ちなみに、東海通という愛称は、1984年の公募によって決められました。行政上の道路名とは別の愛称を市民に付けてもらおうと名古屋市が公募を行いました。

#野波車庫前交差点

東海通を渡ったところに北へ向かう階段の分岐を発見。階段を登ります。
(^^)/
相生山は鳴子北駅の北東に位置しています。
北東に向かって迷路のような住宅地を抜けていく。
車道に出た所で進路を東にとります。

リサーチに寄れば、住宅街の中の車道に面して三角点がある、、、はず。

#相生山、四等三角点:相生山

「四等三角点:相生山」を発見。
相生山の山頂、、、ですが、ただの道端です。

#相生山、四等三角点:相生山

三角点の向かい側には「相生山観音菩薩」様があります。
(^_-)

次の目的地は、菅田山です。菅田山は、相生山緑地オアシスの森という公園内にありますので、ここから北東にある公園の入口(相生口)に向かいます。

#相生山神社

神社の前を通ります。
徳林寺というお寺への分岐がありますが、徳林寺には向かいません。
ここも徳林寺には向かわず道なりに進みます。

#葉書供養塔

記念碑と観光案内板が現れました。
(?_?)

#葉書供養塔

「相生山名所案内図」という観光案内板です。時代物です。

#葉書供養塔

記念碑には、
「昭和2年、新愛知新聞社(現、中日新聞社)が”全愛知県下新十名所”を県民の葉書投票により募り、相生山が第五位入選。高岡徹宗(徳林寺三世)等が集まった葉書二千万枚余りを納める葉書塔を建立。
その後、戦争を契機に忘れられていたものを、葉書供養場として昭和62年に再興。」
と書かれています。

二千万枚ですか?凄い!!

先に進みます。
チラッと大きな雪山が見えていますが、恵那山でしょうか?

#天白区史跡散策路の案内板のある分岐

左折して進路を北に変えます。
分岐には「天白区史跡散策路」という案内板があります。

#天白区史跡散策路の案内板のある分岐

案内板には葉書供養塔や徳林寺が記されています。
相生山緑地オアシスの森の案内もあります。相生口という入口より園内に入るのが良さそうです。

#相生口

相生小学校を過ぎるとすぐに相生山緑地オアシスの森の入口があります。
お目当ての梅は咲いているのでしょうか?

いきなり梅のお出迎えがありました。
(/・ω・)/

駐車場、トイレ、案内板などがあります。
ただし、駐車場は、土・日・祝の午前9時から午後5時までのみ開場ですので注意です。

#相生口

案内板。
モウソウ竹の林。
かつて相生山周辺は農業用地や雑木林が広がる自然豊かな場所でしたが、高度経済成長期の開発や森林の放置により自然環境が失われつつありました。

現在、相生山の自然を守る会、相生山緑地オアシスの森くらぶ、なごや生物多様性保全活動協議会(なごビオ)、などの団体様により、継続的に保全活動が行われております。

ありがとうございます。
<m(__)m>
ありがちですが、園内は迷路状態です(汗)

#散策エリアのループ道分岐

もう少しで菅田山山頂到着するはずです(汗)
この分岐は山頂付近の散策エリアをループする道の分岐になります。左から入り、右から出るルートとしました。

#菅田山、四等三角点:菅田山

山頂にある三角点です。

#菅田山、四等三角点:菅田山

山名板もありました。

#菅田山、四等三角点:菅田山

眺望ありました。
迷路のような遊歩道を歩きます。

案内が各所に設置されてはいますが、なかなか方向を定めるのに苦労します。

次なる目標は「見晴らしの丘」です。

#見晴らしの丘

見晴らしの丘は、見晴らせない丘になっておりました。
_| ̄|●
梅林では満開の梅が見れました。
(^O^)/

#相生口

戻ってきました。

#相生山駅・名古屋市営地下鉄桜通線

少々の街歩きで相生山駅2番出入口に到着。
本日終了~


ハイ、お疲れ山です ^^) _旦~~

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