登山レポート:田代山(たしろやま、標高820m)~黒の …・岐阜県・山歩き

山行名田代山(たしろやま、標高820m)~黒の田東湿地(くろのひがしたしっち、黒の田湿地)/屛風連山最高峰の田代山登頂!黒の田東湿地のサギソウ&シラタマホシクサ
行動開始日2023/8/14
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県恵那市、岐阜県瑞浪市、屏風連山(瑞浪アルプス)、黒の田東湿地(黒の田湿地)
天候晴れ時々曇り
行程【14日】
13:00 寿老の滝駐車場
13:02 寿老の滝
13:03 屏風山登山口(東回り)、分岐、1.屏風岩林道へ
13:45 分岐(林道側にゲートあり)、1.登山道へ
13:50 分岐、1.田代山方面へ
14:15/14:16 田代山
14:34 分岐、2.黒の田東湿地方面へ
14:36 黒の田東湿地入口、分岐
14:37/15:15 黒の田東湿地(黒の田湿地)
15:16 黒の田東湿地入口、分岐
15:18 分岐、林道へ
15:23 分岐(林道側にゲートあり)、2.林道へ
15:56 屏風山登山口(東回り)
15:57 寿老の滝駐車場
所要時間2時間57分
参加者IT/計1名
ルート
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画像(大)
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ポイント

#お楽しみポイント

・田代山(たしろやま、標高820m)の登頂
・三等三角点:田代の確認
・サギソウ、シラタマホシクサなどの湿地の花、植物
・黒の田東湿地(くろのひがしたしっち、黒の田湿地)の見学
・寿老の滝(じゅろうのたき)の観賞
・小滝の観賞

#注意ポイント、ヒヤリ・ハット

・笹平登山口の通行止め(長期間の通行止めになっているようです)

#基点(駐車地)

・寿老の滝駐車場
コメント岐阜県恵那市、岐阜県瑞浪市に位置する、田代山に登りました

岐阜県恵那市と瑞浪市の境界には、屏風を立てたように連なる山々があり屏風連山(瑞浪アルプス)と呼ばれています。その最高峰が標高820mの田代山になります。

田代山の北隣には、東濃湿地群の中で最大の面積(約2.5ヘクタール)を誇る、黒の田湿地(黒の田東湿地)があります。動植物の生態が活発な活性湿地で、様々な種類の植物が自生しています。例えば初夏には、可憐なシラタマホシクサの白い花で彩られ、盛夏には、サギソウの花が見られます。シラサギが羽を広げてた様な形の花を咲かせることから名が付けられたサギソウの美しく繊細な姿は、見る者の心を捉え忘れ難いものとなるでしょう。

今回は、寿老の滝の駐車場を基点に山頂や湿地を往復、寿老の滝、田代山山頂、黒の田湿地(黒の田東湿地)、などを巡りました。下山後に小滝へも行ってみました。

詳しくは<m(__)m>
写真

#寿老の滝駐車場、屏風山登山口(西回り)

観光地ですので駐車場はシッカリしています。それなりの駐車キャパはありますが、今日は一時満車になっていたようで、路駐されている人もいました。
トイレあります。

実は、田代山の西にある笹平登山口から登る予定でしたが、登山道通行止めの標識があり寿老の滝へ転進しました。昨年5月にも屏風山へ登ろうとして笹平登山口へ向かったのですが同じく通行止めの標識がありました。長期間の通行止めになっているようです。注意です。

駐車場の西側に屏風山登山口(西回り)があります。
今日は、屏風山登山口(東回り)から登ります。

#寿老の滝

舗装された車道を上流方向に歩くと、すぐに寿老の滝があります。
たくさんのファミリーが避暑、水遊びに訪れています\(^o^)/
夏は水遊びですね。

落差は10m。西濃にある養老の滝に対して、老を寿ぐ寿老の滝と名付けられたそうです。

#屏風山登山口(東回り)、分岐、1.屏風岩林道へ

寿老の滝を過ぎると、すぐに分岐が現れます。
舗装された車道(全面通行止め)、未舗装の風岩林道(屏風山登山口(東回り))の分岐です。

右折して未舗装の屏風岩林道へ入ります。
屏風岩林道は概ね樹林帯の中を通っているので、この時期でもそれほど暑くありません。

それほどね(^^;
林道に沿って沢(寿老の滝上流)が流れていますので、それなりに涼しいです。

それなりね(^^;

林道歩きが長く感じます
RV系の車なら林道を走るともできそうです。(実際に車が入ってきていました。)

#分岐、1.登山道へ

登山道が派生する分岐に到着。林道側にはゲートがあります。

トレランの人とスレ違いました。林道に入っていた車の人かな?

#分岐、1.田代山方面へ

ひと山越えると分岐に突き当たります。北へ向かえば黒の田東湿地方面、南へ向かえば田代山方面に行けます。

湿地が見たいという気持ちを抑えて、田代山に向かって南下します。
屏風連山で人気の山と言えば屏風山。比べてマイナーな田代山ですが、道はシッカリしています。
登山道脇に「田代山」と書かれた謎の案内板が現れました。方向を案内するでもなく、山頂でもなく、、、なんでしょう?
(?_?)

#枯れ沢を渡る

若干ですが道が崩れていました。
道が少し不明瞭になるところには案内があります。

#分岐、1.田代山方面へ

田代山へ続く主尾根に乗ったところが分岐になっています。林道レベル?の広い道に出ます。
東へ方向転換します。
扉が閉まった罠がありましたが何もいませんでした。

#田代山

三等三角点:田代がある山頂です。
展望はありません。

最終目的地の黒の田東湿地へ向かい往路を戻ります。

はたしてサギソウは咲いているか?ドキドキですね。

#黒の田東湿地入口、分岐

分岐(林道側にゲートあり)を過ぎると、すぐに黒の田東湿地入口があります。分岐になっています。

#黒の田湿地(黒の田東湿地)

休憩所です。テーブルがあります。

湿地の名前ですが、黒の田湿地と黒の田東湿地という2つの記述が見られます。
どっちやねん。
(^▽^;)

#黒の田東湿地(黒の田湿地)

周遊できる道が整備されています。

#黒の田東湿地(黒の田湿地)

満開のサギソウ

#黒の田東湿地(黒の田湿地)

サワシロギク

#黒の田東湿地(黒の田湿地)

静寂!

#黒の田東湿地(黒の田湿地)

#黒の田東湿地(黒の田湿地)

シラタマホシクサとサギソウのコンビネーション。
輝く星の上をサギが飛んでいるようです。
(^O^)/

#黒の田東湿地(黒の田湿地)

湿地を独り占め。最高ですね。
( ◠‿◠ )
有名どころの葦毛湿原では人だらけでしたからね、、、葦毛湿原は遠いし。

駐車場に戻りま~す。

#グルグル巻きにされた檜

(^▽^;)

下山途中に発見しました。林道脇にあります。

#小滝

下山後に小滝を見に行きました。名前に似合わぬ大きな滝です。

小滝へ続く遊歩道は「崩壊した危険箇所あり」との注意喚起がされていますが、それほど危険は感じませんでした。沢を渡る橋は流出していますが、小沢ですので石伝いに渡れます。(増水時は注意)
滝の足元へ続く階段も普通に歩けます。

所要時間は、寿老の滝駐車場より往復50分程度でした。(見学時間を含む)

小滝の見学は自己責任でお願いいたします。



ハイ、お疲れ様 ^^) _旦~~

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