登山レポート:寺田小屋山(てらだこややま)1505m/藪漕ぎ地獄の寺田小屋 …

山行名寺田小屋山(てらだこややま)1505m/藪漕ぎ地獄の寺田小屋山!計画を1週間遅らせるべきでした!ヤマヒルもいるようです!
行動開始日2023/9/17
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県下呂市乗政、ぎふ百山
天候曇り、後、晴れ
行程【17日】
09:17 駐車場
09:23 黒谷林道ゲート
09:29 しらくさ橋
09:33 高森橋
09:43 2つ目のゲート
10:18/10:39 寺田小屋山の登山口
11:51/11:57 稜線分岐
12:06 展望地
12:08/12:09 寺田小屋山
12:10/13:18 展望地
13:28 稜線分岐
14:10 寺田小屋山の登山口
15:09 2つ目のゲート
15:16 高森橋
15:17 しらくさ橋
15:27 黒谷林道ゲート
15:31 駐車場
所要時間6時間14分
参加者ミックン、IT/計2名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
ポイント

#お楽しみポイント

・寺田小屋山(てらだこややま)1505mの登頂
・ローカル名山の寺田小屋山(ぎふ百山)の登頂
・二等三角点:寺田小屋の確認
・展望地からの眺望

#ヒヤリ・ハット

・激藪
・ヤマヒル
コメント岐阜県下呂市乗政に位置する、寺田小屋山に登りました。

寺田小屋山は、ぎふ百山に選定されているローカル名山ですが、好展望で有名な隣の白草山の威光に隠れたマイナーな存在の山です。

ユニークな名前の由来は諸説あり、最も有力とされているのが、「昔、寺田小屋という小屋があり、登山者に粥を食べさせていた」という説です。大正5年(1916年)刊行の「益田郡誌」に記載されているそうです。古くから登られていた山ということでしょう。

私は2回目の登頂で前回は白草山とセットで登っており、寺田小屋山の単独登頂なら楽勝と考えていましたが、激ヤブの出迎えを受け、撤退を考えるところまで追いこまれました。詳しいことは後述しますが、これも時代を反映しているのでしょう。もちろん、他の登山者に会うことはありませんでした(>_<)

今回は、駐車地を基点に山頂を往復、黒谷林道ゲート、しらくさ橋、高森橋、寺田小屋山の登山口、展望地、寺田小屋山山頂、などを巡りました。


↓詳しくは<m(__)m>
写真

#駐車場

白草山、寺田小屋山登山者向けの共用の駐車場を利用しました。
ホボ満車状態でしたが、端っこに止められました。
白草山は人気の山なので早めに駐車スペースは確保した方が良いです。

#黒谷林道ゲート・分岐:寺田小屋山の登山口、白草山の登山口

ここで右の林道に進めば白草山方面、左は寺田小屋山方面になります。

#黒谷林道ゲート

#黒谷林道ゲート

寺田小屋山方面にもゲートがあります。

#しらくさ橋

白草谷にかかる”しらくさ橋”を渡ります。

新しい谷止めが設置されています。令和3年に施工されたようです。
舗装された道ですが痛みが激しいです。

#高森橋

ミゾレ谷に掛かる高森橋を渡ります。
歩道入口の案内板がありますが??
何の歩道(?_?)
謎?

#2つ目のゲート

2つ目のゲートの所で、乗政川本流を渡ります。乗政川本流の本流には乗政大滝があります。帰りに見学する?

簡易的な橋しかないので?増水していると渡れなくなりそうです。

#2つ目のゲート

熊さんに注意。(>_<)

2つ目のゲートから先は未舗装です。
突然、一人の作業員さんに出くわしました。
登山道、林道の草刈作業をされているとのことです。ありがとうございます。
作業員さんに寺田小屋山に登ると伝えると、申し訳なさそうなお顔をされます。
高齢化、人手不足、暑さの影響で作業が遅れ、山頂まで草刈が終わっていないとのこと。
整備万全の白草山へ登ることをそれとなくススメられますが、ここまで来たら引き返せません(◎_◎;)

夏は暑くて作業ができなくなったそうです。「1週間後なら作業が完了してるのに、、、」と哀れむような目をされます、、、

イヤ、イヤ、イヤ、、、ここまで来たら引き返せませんよ!!
ホンマに(◎_◎;)

#寺田小屋山の登山口

藪もなくスムーズに来れました。

#寺田小屋山の登山口

休憩していると、なんと、ミックンの靴に取り付いているヤマヒルを発見!!
花崗岩の山のはずですが、こんな所にも出るんだ!!

ヤマヒルじゃないかもと、後でミックンがのたまわるのでネットで調査しました。
すると、白草山でヒルがついてきたとの報告を発見。
まあ、ヤマヒルでしょう。ウジャウジャいるわけではないですが、、、
藪?問題ナイナイ。

ただ、天気が悪化してきていて!もつかなー!

コケがはえて湿った岩が滑って危険!!
人生には3つの坂があるそうですね。

ホウ(-。-)y-゜゜゜

上り坂、下り坂、「マ・サ・カ」

標高:1420m辺りで、藪の壁が出現。

稜線まではあと50m+程度です。
稜線に出れば斜度も緩み楽になるはず。

頑張る(^^)/

#稜線分岐

稜線に出たところで藪が切れました。一旦(汗)

ハアハア(*´Д`)

東西に伸びる主稜線。西に向かえば寺田小屋山方面、東は高森山方面。

両方とも激ヤブじゃん( ;∀;)

#稜線分岐

寺田小屋山方面の様子!撤退?

激藪だけど道はある。斜度も緩んだ。ということで、、、

頑張る(^^)/
(/ω\)
「翼よ!あれが乗政の火だ!!」
道(^O^)

#展望地

山頂台地の一角に到着。藪のない清々しい場所。

過去にココに建造物があったと思われます。

#展望地

天気悪い(>_<)

山頂は少し先で~す。

#寺田小屋山

山頂でしゅ(←何故か幼児言葉!!壊れた?)

二等三角点:寺田小屋があります。

#寺田小屋山

山名板にタッチ。嬉しそうなミックンです。

往路を戻りまーす。
その前に展望地で休憩(^^)/
下ってきたら晴れました。

お疲れ山でした( ^^) _U~~

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