登山レポート:白雲山(はくうんざん)580m~三等三角点:劔(つるぎ)63 …

山行名白雲山(はくうんざん)580m~三等三角点:劔(つるぎ)639.7m/予定外のスノーハイキングに!?
行動開始日2023/12/2
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県郡上市大和町剣、岐阜県郡上市大和町大間見、白雲山やすらぎの森
天候曇りのち雪のち曇り
行程【2日】
07:35 道の駅古今伝授の里やまと
07:42/09:55 剣登り口
――― 白雲山やすらぎの森歩道・三十三観音の参道登りコース ―――
08:00 登りコース休憩所・鐘つき堂
08:04 中世古墓群
08:06 観音堂・記念碑
08:08/08:11 管理車道の駐車場
08:33 独標:522m
08:44 分岐
08:55 取りつき点
08:51/08:52 白雲山
08:55 着地点
09:06 鉄塔
09:25/09:35 三等三角点:劔
09:59 分岐
10:23 林道駐車場
10:24/10:34 観音堂・記念碑
――― 白雲山やすらぎの森歩道・三十三観音の参道下りコース ―――
10:37/10:56 下りコース休憩所
――― 白雲山やすらぎの森歩道・三十三観音の参道下りコース ―――
11:09 大間見降り口
11:22 道の駅古今伝授の里やまと
所要時間3時間47分
参加者まみちゃん、あきな、IT/計3名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
画像(大)
※画像を押すと拡大表示できます
生活環境保全林「白雲山やすらぎの森」案内
お楽しみ
ポイント
・白雲山(はくうんざん)580mの登頂
・三等三角点:劔(つるぎ)639.7mの確認
・歴史探訪(三十三所観音、中世古墓群、観音堂、老い松など)
コメント岐阜県郡上市大和町剣、岐阜県郡上市大和町大間見に位置する、白雲山に登りました(^O^)

白雲山の麓には、「歴史を訪ねる自然散策の道」と銘打った生活環境保全林「白雲山やすらぎの森」が整備されています。

「白雲山やすらぎの森」の頂には、かつて七堂伽藍(しちどうがらん)があったと伝えられ、今でも中世時代の墓が十数基残っています。また、江戸時代の天保14年(1843)には、剣・大間見(つるぎ・おおまみ)両村の有志によって白雲山古寺跡にお堂(観音堂)が建てられ、3年後の弘化(こうか)2年、両村内や長滝寺、八幡、上有知(こうづち)(美濃市)などから寄進をうけ、三十三体の観音石像が剣登り口から大間見降り口の古寺参道沿いに配されました。

白雲山の山頂は、大和観光協会様のWebページによれば、観音堂から管理車道をさらに登った先の独標:580mのピークとされています。国土地理院発行の地形図では、独標:522mのピークが白雲山山頂とされておりますが、この記事では地元の情報を採用しました。

やまと温泉から「白雲山やすらぎの森」のトップ(観音堂)までのコースタイムは約30(往復1時間)。歩道(登山道)は三十三所観音の参道となっています。

今回は、道の駅古今伝授の里やまとの駐車地を基点に往復、剣登り口、登りコース休憩所・鐘つき堂、中世古墓群、観音堂・記念碑、管理車道の駐車場、独標:522m、白雲山山頂、三等三角点:劔、大間見降り口などを巡りました。


↓詳しくは(^-^)
用語解説

#七堂伽藍

仏教寺院が持つべき主要な建物が全て揃っている状態を表し、一般的には、塔、金堂、講堂、鐘楼、経蔵、僧房、食堂を指しますが、宗派によって異なる場合もあります。
URL古今伝授の里 大和観光協会
白雲山~森林浴と温泉浴で癒しの旅~ (gujoyamato.com)
https://www.gujoyamato.com/hakuunzan.html
写真

#道の駅古今伝授の里やまと

道の駅とやまと温泉が隣接してあります。登山の後は入浴もできますねぇ。(´▽`)

大和観光協会のWebサイトには、やまと温泉に駐車する様に書かれています。

#道の駅古今伝授の里やまと

白雲山やすらぎの森の案内があります。

町が白雲山を観光資源としてプッシュしていることが伺えます。
サテサテ、どんな山なのでしょうか?

今日は小雨が降る寒~い天気です。大丈夫かな(^^;)
道の駅を出た所にも白雲山やすらぎの森の案内がありました。所要時間は、やまと温泉から1時間とのことです。往復の時間でしょうか?

登山口に向かって街の中を歩く。
白雲山やすらぎの森の遊歩道には、「登り口」と「降り口」の2つにエントランスがあります。三十三所観音の巡礼番号があるので、周回方向が決まっているわけですね。
1番から33番までの観音様が道沿いに配置されています。

写真は1番の観音様です。登山口の手前にあります。

#剣登り口

登山口の様子。

#登りコース休憩所・鐘つき堂

途中に、鐘つき堂があり、休憩所が併設されています。

#中世古墓群

古いお墓です。七堂伽藍があった頃のお墓でしょうか?
よく見ると江戸時代(弘化年代)のお墓もあります。

#観音堂・記念碑

白雲山やすらぎの森のトップ「観音堂」に着きました。記念碑があります。
階段を上がると、、、

#管理車道の駐車場

管理車道の駐車場です。車道は舗装されています。
服の調整のため休憩しました。

#管理車道駐車場

大雑把な案内版がありました(^^;

#管理車道駐車場

トイレあります。

#独標:522m

国土地理院の白雲山の山頂です。念のため登っておきましょうね。
ピンクテープが山頂のシルシかな?

#独標:522m

車道のスグ脇の小高い所が山頂です。

#分岐

ここは道なりに進むのではなく、未舗装の林道へ入るのが正解です。

#白雲山

標高580mの白雲山の山頂です。
地図を見て山頂が近づいてきたら、林道から左手のピークに取り付くと数分でトウチャコできます。

山名板も何もないです。
林道に戻りま-す(^-^)

#鉄塔

鉄塔の横を通ります。
天気が悪化(; ・`д・´)
(◎_◎;)
この辺りで藪に入ると、、、
スグに、、、

#三等三角点:劔

三角点にトウチャコ!!
来た道を戻りまーす。

#分岐

雪が降っているのは標高の高い所だけです。
ここにも中世のお墓がありました。

#観音堂・記念碑

#観音堂・記念碑

お堂。

#観音堂・記念碑

老い松の切り株があります。
説明によれば、
「一際目立つ老松があったが、樹勢が衰え手当の甲斐なく平成15年春に生涯を終えた。ありし日の老松の面影を偲ぼうとの願いから根株を残すことにした」
とのことです。

#観音堂・記念碑

空蝉。

#観音堂・記念碑

モチロン下りコースを歩き山を下ります。

#下りコース休憩所

雨雪でろくに休憩できてなかったですし、時間があったので休憩所でくつろぎました。

靴が湿ってベチョベチョになりました(@_@)
アケビの実が落ちていました。
腐敗して食べれる状態ではありませんが(^。^)
防獣柵あり。

#大間見降り口

下山完了(^O^)/

#大間見降り口

33番の観音様をパチリ!!
ハイ、お疲れ山でした( ^^) _旦~~

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