登山レポート:中津川市夜明けの森と高峰湖[ 独立標高点531mと3等点名: …

山行名中津川市夜明けの森と高峰湖[ 独立標高点531mと3等点名:後山(うしろやま)487.5m ]
行動開始日2024/2/4
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国岐阜県
住所・山域岐阜県中津川市苗木(美濃三河高原)
地図2万5000分の1 :美濃福岡
天候
行程08:10 中央道小牧東IC~中津川IC~中津川市鉱物博物館
09:30/09:50 夜明けの森駐車場
11:10/11:30 531m
12:25 3等点名:後山
13:50 市民の森案内板のある所
14:55 駐車地
(*行動時間は、手術後、体幹、脚力とも極端に衰え、一般の人には、全然、参考になりません。)
参加者少々
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント・前置き:余談. 地形図の破線道は、当てにならないと定評がありますが、一時期から方針変更のためと思いますが、一部、点線道が実線になり、3m幅もある林道と50cm程度の旧道が同じ、実線扱いになっています(実例としては、稲武の武節古城あたりです)。別に広域道さえ正確であれば実害はないのですが、昔の人の辿った古道を辿りたい時は、どうしても別の道に誘導されます。現在はどうか知りませんが、空中写真ではっきりわかるような林道は実線で、確認できないような古道は、点線でお願いしたいものだと思います。今回は、僅かな区間だけ笹藪漕ぎのケモノ道だったので無理もないですが。
・本論:実は、夜明けの森は、今回2回目(注1)、前回すでに遊歩道(チンノ湖・もみじの道コース)(注2)から三角点へ行き、しょうぶ池から高峰湖畔に出て、しょうぶ池まで一周し、好印象を得ました。その後、地形図を見ていて独立標高点531mが「夜明けの森」の最高点になり、地形図に実線で書かれているので、楽勝と、歩き残した健康街道・治山ガーデンコースを加えて、「やまにあ」に記録を載せようと出かけました。実際は、後述の通り531mから先の道は無粋だし、治山ガーデンから先、市民の森はつまらなかったので、前者の記録で書こうかと思い直したのですが(お勧めします。ハイキングで良いです)、地形図見て、531mへ行こうと思う人もいると思うので(実際は歩いた記録あると思うのですが、調べません)書くことにしました。
・駐車地は、鉱物博物館の一般駐車場が開館前は締切りで使用できないので、コース図用にサービスでこちらにしました(入り口は、車1台分の極く狭い道、夜明けの森駐車場と思ってましたが、実際は、営業してない高峰山荘の駐車場と気がつきました。またここにあるトイレのみ通年利用可で、外にある他のトイレは冬季、使用できません。)。
・東屋のあるパノラマ案内は、このコース、最高の見晴らしと思います(展望図は多分プラスチックのため太陽光で分解されて全く読めません)。以後、随所に恵那山、高峰湖、浅間山、笠置山の見える展望地あり。明るく魅力的。
・チンノ湖から続く広い道をついつい進んでしまったが、地形図にない道で、531mへはチンノ湖の北端から100mくらい先の左の廃道(写真参照)に入ります。廃道といっても幅2mほどありますが、峠地形の場所に出て消えてしまう。左へ山腹をへつる胸丈の笹藪に、はっきり踏み跡ある。入り口はヌタ場で覆い被さる藪を漕ぐが、531mに向かわず戻り、正面の膝丈の笹(こちらは、縁取りがあるのでミヤコザサでしょう)斜面に完全に笹が被っているが、僅かな踏み跡ある。531mは、里山に見られる切り開き後の松など低木の二次林、少し早いがお昼休憩後、コース図作成のため三角点はサービスで行くつもりだったが、パスしたろ、と出発する。写真のように緩く下ったところを登り返すと、そこに2mはある道が来ている。その先、3m幅もあるほど無粋に切り開かれている。三角点は、行くことにしましたが、あまりの無粋さにガックリくる。
・最初に書いたチンノ湖・もみじの道コースだったら、遊歩道の案内図(地形図とコンパスはどんなところでも必携)だけ持って、余計な先入観はいらないと思いますが、三角点へは、写真のところが入り口、案内図にある後山(たこ塚)標高500mまでは、はっきりした道、3等三角点:後山へは、薄くなりますが、尾根通しなので心配はありません。三角点名の後山は、案内図見ていて今、気づいたのですが、高塚山(たこつかやま)の異称:後山(うしろやま)を借りたものと想像します。
・治山コースを麓に降りると、右手に空き地があり、左手、舗装路がある。獣害避けの電線が張られているが、脇、50cmくらい開いており、L字型に回り込むと堆肥の山が右手にあり、左の溝から水が流れ込んで水たまりの泥地となり、沈み込むのは間違いなし、左は、柔土の土手でこちらも滑ってドロドロになるのは間違いなしなので、引き返す。先ほど見た空き地が案内図のPだと思うので、真っ直ぐ来ている道路の斜め左の道を辿ると舗装路に出る。
・前山428mは、高塚山の読み方を調べていると、いつも近隣の山の時、お世話になっている「アドレスで山」さんの記録(URL参照)があったので行きましたが、市民の森も、よくわからない、428mも三角点があるなら知らず、行ってみることもないと思います(灌木の枝よけ漕ぎ)。428mに来ていた明瞭な道はすぐ笹藪に消え、下に道路が見えているので、適当に笹藪を下りました。舗装路はつまらないので、行くこともないか、小里川ダム(「やまにあ」2023年7月11日)で申しましたように一工夫必要と思います。高峰湖堰堤からの写真は、素通りしても良かったのですが、サービスで付けました。もっと青天だと青空が湖面に映り込み、高原の郷愁に誘われます。日曜だったのですが、人はちらほら。前回の印象が特に良かったのは、平日だったので、誰にも会わなかったことは否定しません。
・注1. 厳密に言えば、3回目で、最初は、苗木の浅間山(せんげやま)の帰り(浅間山については、「山だよねぇ」さん2015年1月20日 https://heavymoon7.exblog.jp/23580972/ の記録を参照してください)、三角点に寄ろうとURLの遊歩道案内図を持って立ち寄ったのですが、図に振ってある番号通り歩こうと1から探して、あらぬ方向に行ってしまい、遊歩道コースには擦りもしなかったと思っていたのですが、今回行って、僅かに擦りそうだったことがわかりました。また、この番号は、今回行く前、同URLを見ていて、各所に樹木に関するクイズが設置されているのですが、その番号とわかりました。
・注2. 夜明けの森遊歩道コースは、URLを参照してください。
・注3. 恵那山が見える日和の時に行くべきでしょう(笠置山とか見えていればかなり満足できると思います)。お勧めする「チンノ湖・もみじの道」・高峰湖一周コースで、夜明けの森の印象を育んで欲しいと思います。この時は、鉱物博物館(JAF割引あり)を見学しましたが、入り口の大きな水晶の原石とか抱えなければ持ち上がらない大石は見応えありましたが、数多い小さい石の展示や説明板は、老人には応えます。唯、当地方は花崗岩の土地だというので、種類や展示は、興味深かったです。花崗岩好きなIT氏は、まだ行ってなければ、是非とも行かねばならないと思います。
・付記:このコース、「高塚山(たこつかやま)」が風景を締める一つのポイントと思いますので、ワザとあまり触れないであります。また、春日井市都市緑化植物園の西高森山(「やまにあ」2020年6月21日記録参照)が好きな人には特にお勧めします。
URL中津川市公式ホームページhttps://www.city.nakatsugawa.lg.jp/museum/m/field/yoakenomori.html
アドレスで山http://addyama.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-a01a.html
入浴土岐よりみち温泉。駐車場から初めて御嶽が見えることに気がつく。平坦な地平線丘陵の上に白銀の御嶽が顔を見せてました。
写真夜明けの森駐車場とトイレ
歩き出してすぐの遊歩道
パノラマ案内展望地から笠置山
531mへの廃道分岐
531m付近
531mからの緩やかな下り
三角点入口
3等点名:後山
市民の森
高峰湖堰堤から湖と高峰山
同。531m付近方向
高峰湖排水路橋付近から鉱物博物館

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