登山レポート:三足富士(みあしふじ)292mと疋壇(ひきだ)城址主郭敗退( …

山行名三足富士(みあしふじ)292mと疋壇(ひきだ)城址主郭敗退(福井県敦賀市追分)
行動開始日2024/9/17
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国福井県
住所・山域福井県敦賀市追分(伊吹山地)
地図2万5000分の1 :敦賀
天候晴、猛暑日
行程06:30 名神小牧~北陸道木之本IC~塩津街道~
08:15/08:35 JRしんひきだ駅駐車場
09:45/10:00 標高300m尾根合流
11:20 三足富士山頂(その後、標高280mの北端まで往復)
11:35/12:00 三足富士292m
12:35 尾根分岐(登り尾根合流地)
13:55 真正寺
14:05 しんひきだ駅駐車場
・車で疋壇城址(西愛発(にしあらち)小学校跡駐車地)に向かう。
(*行動時間は、手術後、体幹、脚力とも極端に衰え、一般の人には、全然、参考になりません。)
参加者少々
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
コメント・前書き:三足富士は、「中央分水嶺・淀川水源の森余呉トレイル詳細マップ」(2017年7月作成版)(注1)を見て、2024年4月20日深坂峠(ふかさかとうげ)から4等点名:新道野(しんどうの)~3等点名:疋田(ひきだ)~三足富士と周回しています。深坂峠へは追分の方々が整備に入られていました。新道野三角点まではハイキングで行け、感謝です。その手前から入る北稜線は間違いやすい尾根もあり、読図できる中級者以上のリーダーと歩くべきですが、下山の尾根(今回辿った尾根の北側尾根)の最後の最後、左手側に沢を越えて今回の尾根に登り返す所が大変わかりにくかったです。乗り換えた今回尾根の方がわかりやすそうでしたので、行ってきました。
・注1:マップでは、点線のバリエーションです。マップの入手先は、URLを参照して下さい。
・真正寺の墓地に上がると左手に送電鉄塔が見える。鉄塔からは道なく適当に歩くと深坂トンネルの上尾根に出る。少し歩くと尾根が収斂する。クヌギか何かの根元に樹液を飲みにきたスズメバチの上半身が見える。巨大なのでオオスズメバチでしょう。獲物が豊富な農地や原っぱのある一つの里山風景です。この支尾根は遊歩道並みの広さで最後の尾根合流地手前20mほどが小露岩の点在する急斜面です。踏み跡様の所があるので、灌木を支えに上がれば問題ないと思います。合流地は特徴ないので、下山のためマークすると良いと思います。
・前回の記憶では、一番高い所から北へ下ったと記憶するので標高320mまで上がる。2度目(2度目には限りませんが)の山行は、曖昧な記憶頼りに思い込みで急斜面を徘徊する。そもそも山行前、読図してないのがいけない。ヨレヨレでした。
・山頂でお昼にしているとズボンの裾にダニがくっ付いている(再度ダニ除けスプレーかける)。山頂手前ではカモシカが斜面を駆け降りていった。動物も山頂が好きなので、ダニも住みやすいと思います。さて、下山と、間違った尾根に下る。四角い鉄枠があったので気づき戻る。山頂では気が緩み、下山を間違いやすい典型です。この尾根は、URLの記録の尾根です。下山後、見た記録ですが、一番簡単そうなコースと思います。
・下山の三足富士からの鞍部、マップによるとトラバース道になっていますが、全くのケモノ道、人間には不適です。真正寺墓地へは入口がわかりにくければ出口もわかりにくいですが、深坂トンネル入口真上から左に下り、わかりにくくなったら、送電鉄塔を探し、そちらに向かうと墓地に出ます。このコース上、薮はありません。結論としては、深坂峠からの周回で最後の下山コースとして使えますが、三足富士からYAMAP(歩いたことないので断言はできませんが)のコースで歩いた方が、登り返しがないので楽と思います。三足富士だけなら変化をつけるため周回コースとして利用できます。疋壇城址の主郭から三足富士の写真を撮って、地形図と見比べながら支尾根を眺めるのは、また楽しからずや、ではないでしょうか?
・疋壇城址は、学校跡から正面の説明板を見た後(主郭見えてましたが)、集落から入る南北の道に出て東の郭を見ながら主郭に入る道を探しましたが、結局、村社日吉神社まで行ってしまい、神社奥に入り込みましたが、激ヤブで、蔓が混じると進、極まり、撤退しました。集落に出て、敦賀運河跡を見て車に戻りました。猛暑のため日陰で少し休んで熱をとってから木之本に向かいました。
・今回の目的は、長浜名物焼鯖そうめんです。木之本の「みちくさ」が一番近かったので寄りましたが、当方、味には淡白で、人に説明する語彙力のないのがもどかしいですが、素朴な味わいでおいしかったです。こちらは、すぐそばの「きのもと交遊館」の駐車場を利用できます。
・余談:物事を曖昧にしておくには秘密主義にしくはなし。それでも昭和30年代に記憶のある世代なら40年代は大気汚染などの公害が顕在化したにしろ、地球温暖化など庶民には全く考えられなかった。この40年代から国土は改変され、現在、資本主義は農業以外の全てを支配している。庶民は、一例で言うなら現在では一家に複数の車を所有する。1台目は大きめの普通車、2台目は小型車か軽自動車。同じか大きい車を買うのは、マニアか金持ちくらい。また一例、元々自分はテレビなどあまり見なかったが、地上波に強制的に切り替わった時、必要としなかったのでその後、テレビを見ることができない。あるいは空飛ぶ自動車など必要だろうか? 少なくとも自動操縦できないと人間の限界を超えている。デフレは、政府の政策(庶民の不安を掻き立てる政策)のため行き過ぎはあるにしても、生活防衛と根本的には、消費も逓減する(必要を感じない・無限ではない)ため経営者にとっては悪だが、庶民にとっては悪ではない。また例を挙げれば道路も以前の様にはそれほど必要性を感じない。現代資本主義は高度な段階にすでに立っている。日本で異常気象が始まったのが2000年代で高々50年の間に全く人工物で様変わりした。世界的な影響はあるにしても日本でこれだけ変化して何か影響が出ないことがあるだろうか? なぜ日本では、温暖化、緑の党とか労働者の権利を守る党とか、平和の党(アメリカの海外基地全廃撤去と各国の軍縮を提唱する)、用意しているかどうかわからないが沖縄県政党などのような国政に参加する主張を持った党がないのだろうか。(一時、サラリーマン新党があったが)。少数では何もできないと言うが、国会ですぐに壁にぶち当たる、今まで散々言われて改善の見込みが全くない与党だけの法案審議により数で通過させる制度とか国会議員の調査権の強化とか以前から指摘されている問題の改善に少数者が共同で努力することはいくらでもあるだろう。一人でも政府に要望書を出すことはできる(必ず回答を求めること、善処しますとかだったら、どうのように善処するのか等、再度、何度でも質問書を出す。記録して公表する)。危機意識が育たないのだろうか? 未読だが、キム・スタンリー・ロビンスンの気候危機に対する「未来省」の設置は必須と思える。名前はもっと工夫して欲しいが、定休日法の制定(消費者にとって定休日は記憶の範囲だからサービスの低下ではない。不定期の休業日は、行って休みだったら腹が立つ)から人口一人当たりの地球に対する負荷研究、深夜消灯法とかなんでもありそうな気がする。一個人は多様な考えを持つ、それに全て賛成することはできない(素人政治家の私欲の繋がりには同意できない。政治家の仕事である異なる利害の調整ができない)。現在の高度資本主義社会では、はっきりした主張は、経済界に直接、関わるが、既成政党は、秘密主義により曖昧さを維持しつつ、あるいは経済問題に争点をずらした曖昧さで、シロアリのように庶民の財産を侵食する。庶民はその間の深い直接的繋がりを連想する。
URL余呉トレイルマップは、「ウッディパル余呉」で入手できると思います。https://woodypal.jp
疋壇城址については、「お城散歩」さんを参照しましたが、ほかに沢山あります。一例としてもう一つ挙げておきます。https://kahoo0516.blog.fc2.com/blog-entry-549.html
「日本の城探訪」https://castlejp.web.fc2.com/03-hokurikutoukai/86-hikida/hikida.html
YAMAPhttps://yamap.com/activities/17314118
長浜名物焼鯖そうめんのお店については、「滋賀・びわ湖観光情報」https://www.biwako-visitors.jp/guide/detail/83/
入浴あねがわ温泉
写真JRしんひきだ駅駐車場
駅から国道に出て三足富士
真正寺、左から入る。
標高200m、尾根の様子
標高300m尾根合流地
三足富士山頂
下り標高200m付近
標高150m付近の笹
追分の集落
五井川の橋上から三足富士。左が山頂と思います。
疋壇城址、西愛発小学校跡地駐車地
城址東側の道路から三足富士。右が山頂と思います。

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