山行名 | 御城山(城山、岩略寺城跡)~京ヶ峰(きょうがみね、標高365.3m)/三河の要衝の地に残る中世の山城跡とローカル名山を巡る! |
行動開始日 | 2024/11/30 |
期間(日) | 1 |
山行形態 | 藪歩き |
地域 | 日本 |
都道府県・国 | 愛知県 |
住所・山域 | 愛知県豊川市長沢町、愛知県岡崎市上衣文町、愛知の130山、三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング、岩略寺城跡 |
天候 | 快晴 |
行程 | 【30日】
09:45 名電長沢駅・名鉄名古屋本線
09:53 防獣柵
10:09 岩略寺城跡の駐車場
10:21 四等三角点:城山
10:27/10:38 岩略寺城跡の駐車場
10:43 御城山(城山、岩略寺城跡)
11:08 尾根コース上側エントランス
11:18 天皇賜苗林
11:22 防獣柵
11:34 名電長沢駅・名鉄名古屋本線
11:40 正壽院(正寿院)
11:53/12:08 巓神社
12:47/13:18 京ヶ峰
14:06 名電長沢駅・名鉄名古屋本線 |
所要時間 | 4時間21分 |
参加者 | ミックン、IT/計2名 |
ルート ※画像を押すと拡大表示できます |  |
ポイント | #お楽しみポイント
・京ヶ峰(きょうがみね、標高365.3m)、御城山(城山、標高168m)の登頂
・ローカル名山の京ヶ峰(愛知の130山)、城山(三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング)の登頂
・四等三角点:城山、二等三角点:長澤村(ながさわむら)の確認
・岩略寺城跡(がんりゃくじじょうあと)の見学
・巓神社(だけじんじゃ)
・駅前登山
#基点(駅)
・名電長沢駅・名鉄名古屋本線 |
コメント | 愛知県豊川市長沢町、岡崎市上衣文町に位置する、城山(岩略寺城跡)、京ヶ峰に登りました。
御城山(城山)は標高168m、三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキングに選定されたローカル名山です。御城山(城山)の南西側のピークの山腹には、標高183.5mの四等三角点:城山があります。また、城山の山頂一帯には中世の山城跡「岩略寺城跡」があります。
岩略寺城は、築城時期や築城者は明確ではありませんが、15世紀中期の築城と考えられています。東三河と西三河の境という戦略的な要地にあり、今川氏や松平氏の重要な拠点となりましたが、永禄三年(1560)の桶狭間の戦いで今川義元が敗死すると三河での今川氏の支配は衰え、以降は松平氏(後の徳川氏)の勢力下に置かれました。天正18年(1590年)に、徳川家康が関東移封となると廃城となり現在に至っています。岩略寺城跡は、近世の改修の影響が少なく、曲輪、虎口、土塁、堀切(特に三日月堀)、井戸跡などの遺構が良い状態で残っています。また、愛知県内で最大級の中世山城跡として知られ、「愛知の山城ベスト50」に選定されています。
京ヶ峰は標高365.3m、愛知の130山に選定されたローカル名山です。愛知県豊川市と岡崎市の境界にあり、山頂からは周辺の街並みを見晴らすことができます。山頂には、二等三角点:長澤村があります。
今回は、名電長沢駅を基点に各山頂を往復、四等三角点:城山、岩略寺城跡、城山山頂、巓神社、京ヶ峰山頂、などを巡りました。 |
↓ | 電車でGO
(^O^)/ |
写真 |  | #名電長沢駅・名鉄名古屋本線
無人駅です。トイレはあります。
最初の目的地は、四等三角点:城山です。
駅前の道に沿って南西に向かって歩き出します。 |
 | 国道1号線を地下道でくぐります。 |
 | 音羽川を御城山橋で渡ります。 |
 | 岩略寺城跡の案内。
ここから城山林道に入ります。 |
 | 防獣柵があります。開け閉めはキッチリお願いします。 |
 | 城山林道と林道わきには岩略寺城跡の見取り図。 |
 | 近道の案内がありましたが、林道をそのまま進みます。
(^O^) |
 | 天皇賜苗林。 |
 | #岩略寺城跡の駐車場
ここまで車で入る事ができます。
先客さんがいらっしゃいます。既に見学されたとのこと。我々は三角点へ行くと告げると、興味深そうなご様子。一本いっときます(笑)
帰られるそうです。
(*^^*) |
 | #岩略寺城跡の駐車場
この先に三角点への取り付きがあるハズ。
たぶん。
(^^; |
 | ここが取り付きっぽいです。 |
 | 鉄塔巡視路です。 |
 | 刈り払いされたばかりのようで、助かりました。 |
 | #四等三角点:城山
発見に時間がかかりました。 |
 | (>_<) |
 | |
 | #岩略寺城跡の駐車場
駐車場に戻り休憩。
小屋の右手より入城します。 |
 | |
 | 井戸。 |
 | #御城山(城山、岩略寺城跡)
この辺りが山頂でしょうか? |
 | 土塁。 |
 | 二の曲輪。 |
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 | 武者隠し。 |
 | 三日月掘。
城跡は広大、良い状態で遺構が残っており、見応え満点です。 |
 | 岩略寺城跡の見学を終え下山しますが、、、
ミックンより、別のルートを歩きたいとの要望が出ました。尾根コースで下ることにします。往きに通過した近道の案内の辺りに出るのでしょうか?
次の目的地は、名電長沢駅です。 |
 | 尾根を下って行くと、堀切がありました。 |
 | ここも堀切。 |
 | 最後は沢を渡って、、、 |
 | 天皇賜苗林に出ました。
沢を渡らず直進すれば、近道の案内の場所にでるようです。 |
 | 正面に見えるのは、京ヶ峰? |
 | #名電長沢駅・名鉄名古屋本線
駅前を通り、東名高速道路の高架をくぐります。
次の目的地は、巓神社です。 |
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 | この小道から神社に抜けれそうですが、、、微妙な所で先に進みます。
下山には、この小道を使いました。 |
 | #正壽院(正寿院)
金剛山正壽院(正寿院)さんの境内から山に入ります。 |
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 | 旧別荘地?住宅地?のようなところを抜けると、、、 |
 | 巓神社の鳥居前(参道)に到着。
巓神社の創建時期は不明ですが、社蔵の棟札には室町時代の宝徳元年(1449年)の記録が残されています。ご祭神は、大山衹命(おおやまつみのみこと)、 大山咋神(おおやまくいのかみ)、闇龗神(くらおかみのかみ)です。また、巓神社は、豊川市内の神社の中でも最長級の250段以上の石段を持ちます。
さ、さ、最長級の石段を登りま~す。
(;・∀・) |
 | また、防獣柵があります。しっかり開閉します。 |
 | |
 | #巓神社
石段登りは、しんどいで~す。休憩しま~す。
次の目的地は、京ヶ峰です。 |
 | 巓神社の背後に車道が上がってきており、奥に登山道のエントランスがあります。
登山道というほど道は明確ではありませんが、藪っぽくなく歩きやすいです。 |
 | 急坂です。ところによっては超急坂。
(;´・ω・) |
 | 鉄塔巡視路。 |
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 | 主尾根に上がったら左折して西に方向転換、しばらくで京ヶ峰の山頂です。 |
 | #京ヶ峰
山頂には、二等三角点:長澤村があります。
北側に少し眺望があります。 |
 | #京ヶ峰
下山しま~す。
お疲れ山でした ^^) _旦~~
いやいや、ラスボス(急斜面下り)が待ってます。
本日の核心かも?
(;・∀・) |