山行名 | 西山(標高180m)~千疋北山(せんびききたやま)/「アレ」を求め歩く千疋北山界隈!分岐に注意!縄文と古墳時代が織りなす神秘の塚原遺跡!見てから登るか、登ってから見るか? | |
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行動開始日 | 2024/11/4 | |
期間(日) | 1 | |
山行形態 | 山歩き | |
地域 | 日本 | |
都道府県・国 | 岐阜県 | |
住所・山域 | 岐阜県関市、塚原遺跡公園 | |
天候 | 晴れ | |
行程 | 【4日】 ――― 塚原遺跡公園見学、長良川河岸の散策 ――― 13:58 塚原遺跡公園の駐車場 14:04 分岐 14:06 湿地 14:12 小さな峠、分岐、1.天池方面へ 14:16 分岐 14:17 分岐 ――― 天池の散策 ――― 14:16 分岐 14:34 No.20鉄塔 14:38/14:42 2つの大岩の展望地 14:46/14:50 西山分岐、展望地 14:55 西山 15:00/15:10 西山分岐、展望地 15:20 第2見晴台分岐 15:21/15:24 第2見晴台 15:27 西側登山口分岐 (西側峰) 15:32/15:36 千疋北山、第1見晴台分岐 15:36/15:42 第1見晴台 15:42 千疋北山、第1見晴台分岐 15:46 No.21鉄塔 15:47 分岐、1.160m峰方面へ 15:49/15:54 東側登山口分岐(東側峰) 16:04 展望の良い大岩 16:08/16:16 160m峰、展望地 16:29 東側登山口分岐(東側峰) 16:31 分岐、2.小さな峠方面へ 16:35 小さな峠、分岐、2.塚原遺跡公園方面へ 16:40 湿地 16:47 塚原遺跡公園の駐車場 | |
所要時間 | 2時間49分 | |
参加者 | IT/計1名 | |
ルート ※画像を押すと拡大表示できます | ![]() | |
画像(大) ※画像を押すと拡大表示できます | ![]() | |
ポイント | #お楽しみポイント ・西山(標高180m)、千疋北山(せんびききたやま、標高137m)、160m峰の登頂・各展望地からの眺望 ・塚原遺跡公園の見学 #注意ポイント、ヒヤリ・ハット ・わかりにくい分岐・関国際射撃場(クレー射撃場)の銃声 #基点(駐車地) ・塚原遺跡公園の駐車場 | |
コメント | 岐阜県関市に位置する、西山、千疋北山、160m峰に登りました。 西山、千疋北山、160m峰は、長良川と支流の武儀川の合流点にある千疋地区の北側に広がる丘陵地帯を構成するピークになります。山の中には、清流長良川、関市の街、美濃の山々、遠くは中央アルプスや御嶽山などを見晴らすことができる展望地が点在します。 西山の標高は180m、丘陵地帯の最高標高点になります。地理院地図には標高180mの独立標高点として示されています。 千疋北山の標高は137m、丘陵地帯のほぼ中央部にあります。山頂の北50mには第1見晴台があり、能郷白山、高賀山、天王山、誕生山、乗鞍岳、御嶽山、恵那山、中央アルプスなどが遠望できる好展望地です。 160m峰の山頂は、木々を伐採、整地、ベンチが設置されるなど、新たに展望台として整備されました。南側の眺望に優れ、正面には悠然と流れる清流長良川、その奥には各務原アルプスの山々、足元には関市の街並みと田畑が広がり、自然と街並みのコントラストが唯一無二の絶景を作り出しています。注意したいのは160m峰の麓にある関国際射撃場(クレー射撃場)。射撃の銃声が山に響いています。 千疋北山の南麓、長良川の右岸には塚原遺跡公園があります。縄文時代から古墳時代にかけての貴重な生活痕跡が保存され、発掘調査の結果に基づき復元された、竪穴式建物や古墳を見学できます。また、展示館では遺跡からの出土品が展示され、当時の社会や文化を読み解くことができます。歴史ファン必見のスポットです。 今回は、塚原遺跡公園の駐車場を基点に反時計回りに周回、塚原遺跡公園、二つの古墳、湿地、2つの大岩の展望地、西山山頂、第2見晴台、第1見晴台、千疋北山山頂、160m峰山頂、などを巡りました。 | |
↓ | 「アレ」を求めて千疋北山の丘陵地を巡りました。 (^^)v | |
写真 | ![]() | #塚原遺跡公園 発掘された遺跡を保存、整備した史跡公園です。写真は公園内に復元された縄文時代の竪穴建物です。中に入って見学できます。 奥の建物が展示館です。2階に無料の展示室があり、遺跡と出土品の解説がされています。 (^^)/ |
![]() | #塚原遺跡公園 展示館の管理人さんはとても親切な方で、多くの質問に気持ちよく答えてくださいました。例えば、 解説資料から時代が進むに従って古墳が小さくなっていることが見てとれたので質問すると、仏教の普及で埋葬方法が変化していった影響であるとのお答えをいただきました。 なるほど(^-^) | |
![]() | #塚原遺跡公園 以下、塚原遺跡について勉強させていただいた内容をまとめます。ハイ!・縄文時代に集落があったが廃棄された ・古墳時代には集落跡に古墳が作られた ・土壌(長良川に近い)の関係で出土品が少ない ・川の近くだが釣り針は出土されておらず、網で漁をしていたと推測される ・焼く温度が低いなどの影響で縄文時代の土器は脆く(完全な形で出土することは難しい) など ちなみに土器に触れても良いそうですよ! | |
![]() | #塚原遺跡公園 展示館の屋上に上がりましょう。展望台から塚原遺跡公園を俯瞰できます。 良く手入れされた芝生の美しい公園です。 芝生が枯れてない時期に見ていただきたい景色です。 復元された古墳が何基もあります。実際に出土した石を使って復元されています。 ウォーキングに行くので車を置いても良いかお尋ねしたところ、管理人さんから快諾をいただきました。展示館横の駐車場は閉鎖時間があるので、長良川側の駐車場を使って下さいとのことでした。 | |
![]() | 遺跡見学の後に、長良川河岸の散策をしました。 大雨が降った後で水量は多いですが濁りはありません。 「日本最後の清流」の名に恥じない素晴らしい川です。 | |
![]() | #塚原遺跡公園の駐車場 下界で遊び過ぎました(汗)駐車場に戻り、、、 登山を開始しま~す(^_-) 塚原遺跡公園を抜け。展示館の横から車道に出て左折、北へ向かいます。 最初の目的地は、天池です。 | |
![]() | #二つの古墳 森の中に二つの小さな古墳があります。見逃し注意です!! | |
![]() | #ショートカットコース分岐 どちらからも天池に行けます。ショートカットコース(南側のエントランス)は左折、小さな峠を経由するコースは直進です。直進しま~す。 | |
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![]() | #湿地 小さな湿地を通ります。 | |
![]() | #湿地 小川が流れています。 | |
![]() | #分岐、天池方面へ、小さな峠 天池方面、千疋北山方面の分岐のある小さな峠です。右折(北上)して登って行くとNo.21鉄塔に出ます。 直進して峠を越えて天池方面へ行きま~す。 | |
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![]() | #分岐 またしても分岐。天池方面は左折。( ̄▽ ̄) | |
![]() | #分岐 道標はありますが、少し分かりにくいので注意。地図とにらめっこしてください。 | |
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![]() | #天池 天池に着きました。ここにも分岐があります(天池を一周できます)。 | |
![]() | #天池 右折して天池の北側を半周することにします。透明度が高く、エメラルドグリーンに輝く様は神秘的です。必見ポイントです。 | |
![]() | #ショートカットコース分岐 ショートカットコース分岐です。左折すれば通過した南側のショートカットコース分岐に戻ります。右折しま~す。次の目的地は、西山です。 | |
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![]() | #No.21鉄塔 | |
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![]() | #2つの大岩の展望地 | |
![]() | #2つの大岩の展望地 岩に登って景色を楽しむことができます。絶景です。 ただ、僕の求めているアレとは違います。 | |
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![]() | #西山分岐、展望地 西山との分岐です。ベンチが置かれ展望台になっています。 (≧▽≦) | |
![]() | #西山分岐、展望地 ここから西山山頂を往復します。左折して、西へ向かいます。 | |
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![]() | #西山 展望はありません。戻りま~す。次の目的地は、千疋北山です。 | |
![]() | #西山分岐、展望地 分岐まで戻ってきました。良い景色ですが、求めているアレとは違います。 直進しまーす。 | |
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![]() | #第2見晴台分岐 第2見晴台への分岐です。左折。 | |
![]() | #第2見晴台 すぐに第2見晴台に到着します。標高130mのピークです。 | |
![]() | #第2見晴台 東海環状道の法面の上です。眺望は良いのですが、僕が求めているアレではありません。 | |
![]() | #西側登山口分岐(西側峰) 戻って、第2見晴台分岐を過ぎ下って行くと、下り切った鞍部が西側登山口分岐です。道標には西側峰という地名が書かれていますが、峰ではなく鞍部、コル、弛みです。混乱しそうです( ;∀;) 左折(北へ下る)すれば東海環状道沿いに下山できます。 もちろん僕は直進。 | |
![]() | #分岐 またまた分岐!道標によれば右折(南に下る)すれば天池に出れるようです。 | |
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![]() | #千疋北山、第1見晴台分岐 山頂です。第1見晴台への分岐となっています。 | |
![]() | #千疋北山、第1見晴台分岐 第1見晴台へ行き展望を楽しみましょう。左折しま~す。 | |
![]() | #第1見晴台 すぐに第1見晴台に出ます。ここも東海環状道の法面の上です。 | |
![]() | #第1見晴台 パノラマ写真による案内板が設置されています。能郷白山、舟伏山、高賀山、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプスなどなどが見えるようです。今日は、、、近くの汾陽寺山、天王山、誕生山あたりは見えてます。 まあ、求めている長良川の風景ではありません、ココも。 | |
![]() | #千疋北山、第1見晴台分岐 千疋北山山頂、第1見晴台分岐に戻り、さらに直進。次の目的地は、160m峰です。 | |
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![]() | #No.21鉄塔 鉄塔の足元をくぐります。展望ありますが、求めているアレではありません。 | |
![]() | #分岐、1.160m峰方面へ 塚原遺跡公園方面、160m峰方面の分岐です。鉄塔のすぐ先にあります。見逃さないように注意です。下山に使う予定の分岐です。アレを求めて直進します。 | |
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![]() | #東側登山口分岐(東側峰) 東側峰という場所です。この分岐で道を間違えました!注意です。 正解は、この道標の奥の道でした。 | |
![]() | #展望の良い大岩 大岩が出てきたので登ってみました。 | |
![]() | #展望の良い大岩 良い景色ですが、アレではないです。(^^ゞ | |
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![]() | #160m峰 160m峰の山頂です。木が切り払われ、ベンチが置かれています。 | |
![]() | #160m峰 長良川が手前から奥に向かって流れ、その先に岐阜市、関市の山々、川の両岸に広がる街、田畑。アレです(^O^)/ ココです(^O^)/ 見つけましたwww 長良川、山々、街の3要素が織りなすコントラスト。 | |
![]() | #160m峰 ここで、一つだけ残念なことが、、、麓にある関国際射撃場(クレー射撃場)の銃声です。擬音にすると高い「パーン」という音が山に響いています。(@_@;) 下山について、、、地理院地図には、ここから南麓まで破線(ルート)が記載されていますが、発見できません。北東方向に道(踏み跡)はありますが、方向的に駐車場に戻るのが大変そうです。 銃声も気になりますし、、、 予定のコースで下山することに決定。 戻りま~す(^-^) | |
![]() | #東側登山口分岐(東側峰) 間違えた分岐です。左折します。 | |
![]() | #分岐、2.小さな峠方面へ 分岐に戻ってきました。下山するには左折して南下。 | |
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![]() | #小さな峠、分岐、2.塚原遺跡公園方向へ 行きに越えた分岐のある小さな峠に出ました。塚原遺跡公園方面は左折。ゴールはすぐそこです。案内、分岐が難解な山でした。この記事に記載しなかった(しきれなかった)分岐もあります。ご注意を!! お疲れ山でした ^^) _旦~~ |
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