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登山レポート:かぶと山(兜黛山、かぶと山南峰、八九端山 …・滋賀県・山歩き

山行名かぶと山(兜黛山、かぶと山南峰、八九端山)~かぶと山北峰(標高315m)~多和田の風穴、滋賀県米原市/悠久の歴史に彩られた神秘の霊山!ヒル下がりのジョ〇ー登場???
行動開始日2025/11/11
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国滋賀県
住所・山域滋賀県米原市、多和田城跡
天候晴れ
行程【11日】
13:19 醒ヶ井駅・JR東海道本線
13:27 一類孤魂等衆の碑
13:30 壬申の乱・横河の古戦場跡
14:15/14:22 大寶神社(大宝神社)
14:27 南山登山口
15:01/15:05 かぶと山(かぶと山南峰)
15:17 神籠石の碑
15:36 かぶと山北峰方面分岐
15:40 かぶと山北峰
15:44 かぶと山北峰方面分岐
15:47/15:51 多和田の風穴
15:40 日枝神社方面分岐
16:04 日枝神社
16:12 擴識學校の跡
16:16 大寶神社(大宝神社)
16:54 醒ヶ井駅・JR東海道本線
所要時間3時間35分
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
画像(大)
※画像を押すと拡大表示できます
環状列石群の案内板
ポイント

#お楽しみポイント

・かぶと山(兜黛山、かぶと山南峰、八九端山、標高283.9m)、かぶと山北峰(標高315m)の登頂
・四等三角点:多和田の確認
・神籠石(こうごいし)の碑(環状列石群、神籠石様列石)
・多和田の風穴
・多和田城跡
・擴識學校(拡識学校)の跡
・大寶神社(大宝神社)

#基点(駅)

・醒ヶ井駅・JR東海道本線
コメント滋賀県米原市に位置する、かぶと山(兜黛山、八九端山)に登りました。

かぶと山は、南峰、中峰、北峰の3つのピークを持ち、山頂部が石灰岩、下部は火山岩から構成されています。最高標高点は315mの北峰、南峰山頂には四等三角点:多和田が設置されています。

かぶと山は峰の形が兜を載せたように見えることから兜黛山(とうたいさん)とも呼ばれています。また地元では八九端山(やくばたやま)という名前で親しまれているほか、向山や西山とも呼ばれるなど様々な異名を持つ山です。

かぶと山の山中には遺跡「環状列石群」があります。南峰、中峰、北峰の各頂上一帯に石を環状に巡らし石塁や石垣を構築した特異な遺構です。神籠石様列石とも呼ばれていますが、その築造の起源や目的については、神籠石(霊域)説、神籠石(古代山城)説、烽火台説、高地性集落説など諸説あり定かではありません。

かぶと山の北側山腹には多和田の風穴があります。風穴は入り口が直径3.5m、深さ約18m、底部には横穴と数本の竪穴があり、全長約100mで複雑な形状をしています。鍾乳石はあまり発達しておらずグワノ(コウモリの糞)が堆積しています。また、洞窟には学術上貴重な動物達が生息しています。

今回は、醒ヶ井駅を基点に半時計まわりに周回、大寶神社、かぶと山南峰山頂、神籠石の碑、環状列石群、かぶと山北峰山頂、多和田の風穴、擴識學校、などを巡りました。
かぶと山はヒルの巣窟です。被害が多数報告されています。時期を選んで登るのがよろしいかと思います。
IT行きま~す😉
写真

#醒ヶ井駅・JR東海道本線

醒ヶ井駅はかぶと山の東側、登山口は西側の多和田地区あります。登山口には山を回り込まなければなりません。駅から近くて遠い山です。

ワンチャン、東側からショートカット出来るのでは?とも考えていますが…

いつも通り、GoogleMapに目的地をセットします。
(^^)/

最初の目的地は、大寶神社(大宝神社)です。
まず、駅前を通る国道21号線を歩いて南西に向かいます。車に轢かれないように注意して、排気ガス臭いのを我慢して、歩きましょう。

#一類孤魂等衆の碑

江戸時代後期に建立された碑です。

旅の老人と乳飲み子を抱いた一人の女性との逸話が言い伝えとして残っています。詳しくは説明を読んでねん。
(^_-)

かぶと山(兜黛山)が後に!

#壬申の乱・横河の古戦場跡

古戦場跡ですが説明板があるだけでして…

「壬申の乱」、「関ケ原の戦い」と二つの大乱での戦闘があった場所ですよね?そういう(何か目に見えない力が働く)土地なんですね。
撮り鉄!
線路を渡ります。

#天野川を渡る

名前から「天の川」になぞらえて、七夕伝説が残る川です。

天野川の琵琶湖岸河口周辺には、川を挟んで蛭子神社(えびすじんじゃ)に織姫ゆかりの「七夕石」、朝妻神社(あさづまじんじゃ)に彦星ゆかりの「彦星塚」(宝篋印塔)があります。

いつか訪ねてみたいでねぇ。


(この後、山頂から天野川の河口が見えることに気づきました!)
お!伊吹山…

GoogleMAPのおっしゃる通りに歩いているのですが…

「ショートカットできるのでは?」という淡い期待は絶望に変わりつつあります。

山裾には防獣柵や小川がありまして、入山できそうもなく…西側に回り込むしかないようです。遠回り!
(+_+)

#大寶神社(大宝神社)

はるばるやってきました。遠かったwwww

神社の前に小さな駐車場があります。

かぶと山遊歩道の案内がありますね。

#大寶神社(大宝神社)

創立時期は不明。

お参りするには結構な階段を上らねばなりません。しか~し、境内上部から車道(遊歩道方面)へ直接出れますので御心配なく。参拝しましょう!
(V)o¥o(V)

次の目的地は、かぶと山南峰です。
車道に出て登っていくと…

#南山登山口

ココか~ヒルの巣窟!
( 一一)

今なら大丈夫… かな?(汗)


山田君!例のものを持ってきてください!


「ヒル下がりのジョニー」


持ってましぇん(泣)

貧乏人(泣)


ア、IT、行きまーす。
ガクブル((((;゚Д゚))))
防獣柵のゲートがあります。

通りま~す。
分岐。大寶神社(大宝神社)から直接登るルートがあるのでしょうか?

右折します。
東屋があったので休憩。

「自由帳」や「かぶと山遊歩道だより」が置かれています。

ケースを開けたらカメムシが大量に冬眠?していてビックリしました。
どうやらヒルは大丈夫そうです。
(^^)/

素敵な広葉樹林です❤
環状列石群の案内板がある削平地です。

案内板には地図ものっているのですが、チョット???
(*_*;

#かぶと山(かぶと山南峰)

山頂に到着
(/・ω・)/

#かぶと山(かぶと山南峰)

四等三角点:多和田です。

ナデナデ(^^♪

#かぶと山(かぶと山南峰)

オー!琵琶湖が見える!

わ~!ナントなんと天野川の河口まで見えているではないですかぁ!感動です!ココはポイントです。

尚、写真は10倍ズームで撮影しました。

#かぶと山(かぶと山南峰)


次の目的地は、かぶと山北峰です。
環状列石群。
「ストーンサークル」か?「聖地」か?「古代遺跡」か?「城跡」か?例の壬申の乱の築城跡と見る説もありますが、僕的には、いっときの戦闘のために作ったにしては、規模が大き過ぎる気がしてます。

かぶと山のキャッチコピーを考えてみました。


悠久の歴史に彩られた神秘の霊山!かぶと山!


まあAIを使ったんですがね。てへ!
神籠石の碑を見に寄り道します。

#神籠石の碑

環状列石群の核心部でしょうか?

遊歩道に戻ります。
かぶと山中峰です。広い削平地。

多和田城の縄張り跡なのでしょうか?

面白い!人気の山になる資質アリアリです…

ヒルがいなければね!
(。´・ω・)?

#かぶと山北峰方面分岐

かぶと山北峰に登るには、少し遊歩道を外れなければなりません。

ココ右折しま~す。
かぶと山北峰方面は藪っぽい。注意です。
またまた削平地!

#かぶと山北峰

かぶと山の最高標高点315m。

#かぶと山北峰

次の目的地は、多和田の風穴
でっす。

#多和田の風穴

長い年月、石灰岩が水で溶かされできた洞窟です。

#多和田の風穴

全長は約100mで複雑な形状しており、入り口は直径3.5m、深さ約18m、底部には横穴と数本の竪穴があります。鍾乳石はあまり発達しておらずグワノ(コウモリの糞)が堆積しています。
グアノ(;^ω^)

次の目的地は擴識學校の跡です。

#日枝神社方面分岐

左折して日枝神社方面へ下山します。

#日枝神社

防獣柵と横に小さな可愛い神社。ココで車道に出ます。

うーむ。歴史のベールをまとった神秘の山でした。エカッタ!エカッタ!

#擴識學校の跡

明治時代に多和田村の教育拠点として創立されました。水色のペンキが鮮やかな建物で、多和田の歴史を伝える説明板などが設置されています。

案内によれば…
かつて多和田は養蚕(まゆ・真綿)で栄えたが、昭和後期には産業や生活が変化しました。しかし、今も伝統や里山文化などが地域に息づいています。
とのことです。ハイ。
さてさて、17時までには醒ヶ井駅に着きたいかな?と思い、ココから走ったり、速歩したりと先を急ぎました。


ア、ソレって、アレじゃん?


「昼下がりのジョガー」


山田君!座布団1枚(爆)


※ジョガーとは、ジョギングする人の事です。ハイ。


^^) _旦~~

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