アウトドアでの不快感を軽減しようシリーズ(^^)/
今回はアウトドア環境のストレスから大切な目を守る方法についてのお話です (・ω・)ノ
目の保護にはサングラスやゴーグルなどのアイウェアを利用しますが、状況が刻々と変化するアウトドアでは、様々な悩ましいトラブルが発生します。
先日、レンズ交換式サングラスを雪山で試用したところ非常に好感触を得たのでレポートいたします。
性能等の詳しいことはメーカーの情報を参照していただくとして、ここでは特に
1.レンズが曇る
2.眩しすぎたり暗すぎたりして見難い
という2大トラブル対策に焦点を当てアウトドアでの最適なアイウェアについて考えます。
【目次】 1. 環境ストレスから目を守る 2. アイウェアの選定ポイント 3. 【トラブル1】レンズの曇りと対策 4. 【トラブル2】見難さ(眩しすぎたり、暗すぎたり)対策 |
アウトドアで目が受けるストレスの一つに紫外線があります。たとえ眩しくなくても必ず紫外線に晒されていると思いましょう。
なぜなら、
可視光線(光)と違い、紫外線は目にみえません。
意識をしないと
知らないあいだに目にダメージを受けてしまいます!!
強力な紫外線に長時間さらされると、白内障や黄斑変性症などの病気を発症して、
1.目に障害を負う
2.最悪の場合は失明する
といわれています。
アウトドアではアイウェアを必ず装着して、
紫外線だけではなく、藪、落石、雪や雹などの異物
から目を守りましょう。
(エレッセ)ellesse サングラス (交換レンズ5種類セット、ハードケース付き)
アイウェア(ゴーグル、メガネ)に求められるものを一言で言えば、
どんな状況でも快適な視界を確保できる破綻しないシステム
です。また、
軽量、かさ張らず、コスト抑える
のもポイントですね( ^)o(^ )
私の考えるアウトドアで使用するアイウェアの選定ポイントをリストアップします。下記のポイントを押さえたベストなチョイスを考えましょう。
1.紫外線カット率(UVカット率):有害な紫外線をカットする割合で、高カット率(99%以上など)のものを選び目へのストレスを軽減させる。尚、レンズの色の濃さと紫外線カット性能に関係はないので注意です。
2.UV___:紫外線防御指標で「UV380」「UV400」などと表記し、数字が大きい程、防御能力が高いことを表します。紫外線の波長は、HEV:400nm~420nm 、UV-A:315nm~400nm、UV-B:280nm~315nmの3つに分類され、UV400はUV-BからUV-Aまでをカットできます。
3.可視光線透過率:可視光線を透過させる割合で、シーンに合わせた透過率のものを選び、眩しさ、見難さを軽減させる。
4.非球面レンズ:ボヤケや歪みの少ない薄いレンズがつくれるため、目へのストレスを軽減できる。
5.高強度、高耐衝撃性素材レンズ:ポリカーボネイトなどの高機能素材を採用することで、軽量かつ傷や破損に強くなる。
6.高強度、高耐衝撃性素材フレーム:TR-90(ナイロン樹脂素材)などの高機能素材を採用することで、軽量かつ強力・弾力性・安定性・耐衝撃性に優れる。
7.撥水・曇り止め機能:汚れが付きにくく、水を弾き、曇りを防止する機能で、悪天候、急な温度変化、高温多湿などのハードな環境下でもクリアな視界を確保できる。
8.偏光機能:視界確保に不都合な乱反射光を抑え、眩しさを軽減する。
9.調光機能:紫外線や可視光線の量によってレンズの色(濃度)が変わり、最適な視界を確保できる。
10. 装着感・重さ:長時間着用しても快適。
11. ハードケース:アイウェア携行時に破損を防ぐ。
12. UVダブルカット:表面からだけでなく裏面から反射して入る紫外線をカットする。
13. ゴーグルタイプ:ダイナミックな動きのあるアクティビティにも対応でき、また、雪や雨などの異物が上下や横から侵入するのを防ぐ。
14. レンズ交換式:シーンに合わせてレンズを交換して使い分けられる。
次に、アイウェアにまつわる2大トラブルとその対策について考えましす。
レンズの曇りは悩ましい問題です。
1.雨や湿雪がレンズにつき曇る
2.温度差による結露で水滴がレンズにつき曇る
3.自分のはく息や汗で曇る
など、
レンズの曇りは永遠の課題
と言っても良いでしょう!
拭っても、またすぐに曇りますしね(;´・ω・)
私のおススメの対策は、
レンズ交換式のサングラス
です。
曇ったら別のレンズに交換
すれば、一発で曇りから解放されます。
もちろん事前に
曇り止め剤の塗布
を忘れないようにしましょう。
(エレッセ)ellesse サングラス (交換レンズ5種類セット、ハードケース付き)
撥水・曇り止め機能付き
の製品もありますが、過酷な状況で完全に曇りを避けることは困難でしょう。
サングラスやゴーグルの使用時に悩むのが
1.悪天候の時には明るめのレンズを掛ける
2.好天の時には暗めのレンズを掛ける
といったレンズチョイスです。
天候の変化が激しい場合、朝のベスチョイスが午後のワーストチョイスになることもあります。例えば、バックカントリースキーの滑走時に斜面状況を把握できないと転倒の原因になりえます (>_<)
もちろん
裸眼で長時間のアウトドア活動を行うことは厳禁
です。
ここでも、私のおススメの対策は、
レンズ交換式のサングラス
です。
交換式であればシーンやアクティビティに合わせてレンズを使い分けることができます。
例えば、
イエロー・オレンジ系のレンズはコントラストを高める効果があるので、薄暗い時間帯や悪天候時の雪山では非常に有効です。グレー系のレンズは光を均一にカットしますので自然な見え方で眩しさを抑えてくれます。
このように、レンズをシーンに合わせて交換調整できれば、いつでも最適な視界を確保することができます。
調光レンズという選択肢もありますが、
調光レンズは濃度変化量に不満があるという報告が散見
されます。
製品にもよるのでしょうが注意が必要ですね。
私も使っているおススメアイテムは、
レンズ交換式のサングラス、(エレッセ)ellesse サングラス (交換レンズ5種類セット、ハードケース付き)
です。
レンズチェンジも簡単で雪山でイエローからスモークに交換してみたところ、
20秒程度でレンズ交換が完了しました(^_^)/
現在、同じものは手に入らないのですが、代替製品として
中国メーカーの
(フェリー) FERRY スポーツサングラス ミラーレンズ フルセット専用交換レンズ5枚
があります。
(フェリー) FERRYスポーツサングラス 交換レンズ5枚(引用:FERRY Direct)
FERRY Direct: https://ferrydirect.stores.jp/
付属のハードケースや製品仕様を見るとエレッセの模倣品の様ですが評判は悪くないです。
おまけに激安(*^-^*)
amazonでの価格は2,280円
なり。
しかも、予備フレーム付きですのでサングラス二つ分の値段になります\(^o^)/
仕様は、
偏光レンズ・交換レンズ5枚(全てUV400カット加工)・フレーム2本セット・スポーツ用ストラップ ・脱着式インナーフレーム ・首かけストラップ ・専用ハードケース ・ソフトケース ・専用クロス・TR90フレーム採用、ポリカーボネートレンズ採用
特徴は、
テンプルは緩やかなカーブを描き、日本人の顔にフィットする設計。ノーズパッド (鼻当て) は指で調整可能、簡単にお好みの掛け心地に調整可能。テンプルをスポーツ用ストラップへ変更することができるので、ハードなスポーツシーンにも対応。インナーフレームに度付きレンズを入れて装着可能。
です。
結論、(^_^)/
アウトドアでの目を守るには、
「レンズ交換式サングラス+曇り止め剤の塗布」
とりあえず、これで決まりじゃないでしょうか?
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