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登山レポート:見晴台(みはらしだい、標高16.1m)・ …・愛知県・山歩き

山行名見晴台(みはらしだい、標高16.1m)・見晴台遺跡/古代から現代へ!戦後80年スペシャル!雨の日でも歩けます2!
行動開始日2025/8/10
期間(日)1
山行形態山歩き
地域日本
都道府県・国愛知県
住所・山域愛知県名古屋市南区、見晴台遺跡、笠寺公園、笠寺観音
天候
行程【10日】
14:18 本笠寺駅・名鉄名古屋本線
14:22 名古屋市道名古屋環状線)を渡る
14:36/15:31 名古屋見晴台考古資料館
15:32/15:39 住居跡観察舎
15:44 四等三角点:見晴町
15:53/16:00 笠寺観音
16:04 本笠寺駅・名鉄名古屋本線
所要時間1時間46分
参加者IT/計1名
ルート
※画像を押すと拡大表示できます
画像(大)
※画像を押すと拡大表示できます
円窓付土器(見晴台遺跡を代表する弥生土器)
ポイント

#お楽しみポイント

・見晴台(みはらしだい、標高16.1m)の登頂
・四等三角点:見晴町の確認
・見晴台遺跡、名古屋市見晴台考古資料館、住居跡観察舎、高射砲陣地跡の見学
・笠寺公園の散策
・笠寺観音

#基点(駅)

・名鉄名古屋本線・本笠寺駅
コメント愛知県名古屋市南区に位置する、見晴台に登り、見晴台遺跡を見学しました。

見晴台は標高16.1m、かつての伊勢湾の海岸線(年魚市潟(あゆちがた))に面した高台にあります。現在は、笠寺公園として整備され、山頂には四等三角点:見晴町が設置されています。

見晴台の台地の上には旧石器時代から近現代までの複合遺跡「見晴台遺跡」があります。竪穴住居跡や高床式倉庫跡、土器・陶磁器類、貝・骨などの遺物が出土しています。太平洋戦争中には高射砲陣地が築かれた場所で、現在も公園内に高射砲の砲座が保存されています。

見晴台遺跡では、昭和39年(1964年)より市民ボランティア参加型の発掘調査が定期的に実施され、その成果は遺跡に併設された名古屋市見晴台考古資料館に展示されています。資料館は無料で見学でき、無料駐車場(駐車キャパ:約20台)もあります。

今回は、本笠寺駅を基点に山頂を往復、名古屋市見晴台考古資料館、住居跡観察舎、四等三角点:見晴町、高射砲陣地跡、笠寺観音、などを巡りました。
用語※年魚市潟(あゆちがた): 愛知県名古屋市熱田区から南区あたりに存在した伊勢湾の干潟の名称。「愛知県」の県名の由来になったとされる
ダブルヘッダー第二試合です。ハイ。
(-。-)y-゜゜゜
写真

#本笠寺駅・名鉄名古屋本線

本日、2つ目のお山へ登ります。

本笠寺駅東口より出発。いつも通りGoogleMapで目的地(名古屋市見晴台考古資料館)をセットし、指示通りに歩きます。

最初の目的地は、名古屋市見晴台考古資料館です。
駅前通りを東に進み。
大きな道(名古屋市道名古屋環状線)をわたり、さらに東へ歩く。
すると笠寺観音の西門前に出ます。ココは帰路に立ち寄ります。

笠寺観音の南側を通り、さらに東へ歩きます。

#放生池(亀池)

池ではキレイなハスの花が咲いていました。

#放生池(亀池)

池には亀が多く住んでいます。カメのエサやりができ、エサは本堂で販売されています。
🐢
ここを左折して笠寺観音の周囲にある小道へ入ります。
外から見る笠寺観音。正面の建物は鐘楼です。
笠寺観音も丘陵地になっており、見晴台への道はアップダウンがあります。
見晴台遺跡のある笠寺公園の東側の入口です。
また上り坂。
資料館の無料駐車場があります。

休日にもかかわらず空きがあります。穴場的な感じなのかな?雨の日だからなのかな?

#名古屋見晴台考古資料館

駐車場の前に名古屋見晴台考古資料館のエントランスがあります。入場無料。

さっそく見学です。
(^^♪

開館時間、開館日に注意してくださいね。
(^_-)

#名古屋見晴台考古資料館

見晴台遺跡や市内各遺跡からの出土品の収蔵、展示、研究調査、活用を目的として、昭和54年(1979年)に開館しました。

今年は戦後80年という節目の年で、戦争にまつわる特設展示(ロビー展)が催されています。

#名古屋見晴台考古資料館

太平洋戦争中に撃墜された「B29」の部品も展示されています。

「弥生文化と見晴台遺跡」
(上映時間: 18分 作成: 平成2(1990)年)
というビデオをが上映されています。弥生時代と見晴台遺跡が分かりやすく紹介されています。平成元年(1989年)頃の市民発掘の様子も収められています。

次の目的地は、住居跡観察舎です。
資料館を出た所に住居跡観察舎(資料館の南側にある)への案内があり従って進みます。

#住居跡観察舎

#住居跡観察舎

弥生時代の住居跡と復元住居の展示です。

次の目的地は、四等三角点:見晴町、高射砲陣地跡です。
芝生広場という名付けられた広場です。名古屋見晴台考古資料館、住居跡観察舎の南東側にあります。

この広場の一角に、四等三角点:見晴町、高射砲陣地跡があります。

#四等三角点:見晴町、高射砲陣地跡

一つ目の高射砲陣地跡です。

#四等三角点:見晴町、高射砲陣地跡

二つ目の高射砲陣地跡と手前の白いマークのついた蓋の所が「四等三角点:見晴町」です。三角点には蓋がされていて、そのままでは目視できません。蓋を外して三角点を確認される人もいらっしゃいますが、僕は蓋を見るだけにとどめました。ハイ。

#四等三角点:見晴町、高射砲陣地跡

公園西側の展望地。

#四等三角点:見晴町、高射砲陣地跡

笠寺公園を散策します。

写真は園内にある「きんさんさくら、ぎんさんさくらの碑」です。

次の目的地は、笠寺観音です。
笠寺観音の駐車場から笠寺観音境内に入ります。

#笠寺観音

初めましての笠寺観音です。

尾張四観音のひとつとして知られる由緒あるお寺であります。

笠寺観音は真言宗智山派の寺院で、正式名称は「天林山笠覆寺(てんりんざん りゅうふくじ)」です。創建は奈良時代の天平5年(733年)、僧「禅光」が海辺に流れ着いた霊木に十一面観音像を彫り安置したことに始まると伝わります。

#笠寺観音

寺の名前は「玉照姫(たまてるひめ)伝説」に由来します。伝説によると、荒廃した寺の雨ざらしの観音様を不憫に思った女性が、自分の笠をかぶせたところ、京の貴族「藤原兼平」と結ばれ玉照姫と呼ばれるようになりました。縁結びの観音様に感謝した夫妻は、寺を再興したといわれています。この伝説は、笠寺の地名の由来にもなっています。

縁結びにご利益ありです。
( ^)o(^ )
( ^)o(^ )


本笠寺駅に戻り、お家に帰りま~す。


ハイ。お疲れ山でした ^^) _旦~~
URL<前のお話し>
丹八山(たんぱちやま、鳥居山、標高11m)/名古屋で一番低い山!地元の名士によって命名された山!雨の日でも歩けます1!
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